【いだろぐ795】刀を研ぐ楽しみ:成長実感と成長予感を見逃さない。
最近、ITの勉強を第一領域、筋トレを第二領域として取り組んでいます。
どちらも似たような要素があると感じることが多いです。
以前、ある診断で自分に合った職業を調べた際、「刀鍛冶」という結果が出ました。頭を研ぎ澄ませて集中することや、没頭することに楽しみを見出すのが自分の強みだということです。
ストレングスファインダーでは、自分の強みは「最上志向」で、より高みを目指すことに喜びを感じるタイプだと言われました。
筋トレとIT学習の共通点
筋トレをしていると、仕事で何があってもその瞬間はすべてを忘れられて、心がフレッシュになります。
頭の中がスッキリして、筋肉に集中できる感じです。また、続けていると筋肉がついてきたり、体型が変わってきたりするのを目に見えて感じられるのが楽しいです。
ITの勉強も同じような感覚です。勉強しているときは、他のことを忘れて新しいことを学ぶ楽しさに没頭できます。少しずつレベルアップしていくのが実感できるので、成長を感じるのも魅力です。
どちらもやればやるほど成長が見えてきて、「もっと成長できるかもしれない」という予感がモチベーションとなります。
挫折を防ぐために必要なこと
最近副業のプログラミングスクールの仕事では優秀な方々をサポートする機会が増えています。
名だたる企業で活躍する方々や、優秀な大学を卒業した20代前半の方々が、ITスキルを身につけてキャリアを広げたいという意欲を持っていることを感じます。
こうした方々にあっても一番の課題は「不安」と「モチベーションの維持」です。
不安に押しつぶされたり、「自分は向いていないのかも」と感じて、最終的に挫折してしまうことも少なくありません。
目標を持って取り組むことは重要ですが、抽象的な目標だけでは続けるのが難しく、「目標慣れ」してしまうこともあります。
そんな中でも、「昨日より少しでも成長している」と実感できること、それがモチベーションの一番の報酬になるのではないかと思います。
それが自信となり、さらなる成長へとつながっていきます。
刀を研ぐように日々を磨く
刀を研ぐように、昨日よりも今日を鋭くすること。
刀そのものを使うことが目的ではなく、その研ぎのプロセスを通して少しずつ成長し、自分を磨いていくことが報酬になります。
「昨日より切れるようになったかもしれない」
「明日はもっと切れるようになるかもしれない」
その成長実感や予感こそが何よりの報酬であり、まさに「脳汁プッシャー」なのだと思います。
成長を楽しみむこと
自分は「教える」よりも、「ものづくり」や没頭することに楽しみを見出すことがわかってきています。
そっちにコミットすることで技術的にも成長し、会社でもデータベース設計やアーキテクチャ設計、実装のコアになる部分を任せていただくことが増えました。
もっとスペシャリストとしての道を進んでいくべきだと考えるようになりました。
今は、10月に向けて応用情報技術者試験の勉強を始めています。範囲が広いので、しっかりとコミットしていく必要がありますが、勉強を楽しみながら成長実感を得られる自信があります。
こうした成長実感や成長の予感が報酬となり、それがキャリアの開拓につながると感じています。
今日の一歩が明日の成長に
今日は何がレベルアップできたか?
明日はどうなりそうか?
期待を持って、自分を信じて、
今日も良い一日にしましょう。
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