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【いだろぐ788】集中力アップの鍵は制約にあり。

集中力を高めるためには、制約を設けることが大切だと考えています。

制約があるからこそ、考えるきっかけになり、試行錯誤が生まれます。
では、その制約にはどのようなものがあるのでしょうか。

1. 時間

時間については、長期的な時間軸と短期的な時間軸の視点があります。
長期的には納期や締め切りを設定し、目標達成までの計画を立てること。
短期的には、ポモドーロ・テクニックのように25分を1セットとして作業し、効率的に時間を使うこと。
時間的な制約を使いこなれるか、というのが集中度につながるものです。

2. やることの対象範囲を絞る

やることを決めるよりも、やらないことを決めることが大切と言われています。対象が広すぎると散漫になり、集中できなくなるものです。
スマホのアプリが多すぎると集中できないように、やることの範囲を狭めることが大切です。

3. 場所

場所を分けることも集中力を高めるポイントです。
例えば、寝室は寝るため、リビングは食事や読書のためなど、場所ごとに目的を決めると良いと言われています。
職場はその最たる例で、ここでは仕事に集中する場所として設定されています。カフェや図書館など、異なる環境で作業することで新鮮な気持ちで取り組むこともできます。

4. 自分の特性

自分の能力や興味がないことに集中しようとしても難しい。
自分の興味や特性に合ったものに取り組むことで、集中力を最大限に発揮できるものです。

5. 報酬

メダルをもらったり、資格を取得するのは嬉しいものです。
小さな報酬はどんなところにもありふれています。
自分自身にとっても、ゲーミフィケーション、パチスロフィケーションというように、報酬を設定することで、集中力が増すことがあります。
自分が集中できるような報酬システムを作ることも有効です。


開発の一段落

昨日で開発が一段落しました。先週はかなりハードな日々で、終電まで仕事をする日もあり、平均睡眠時間は3~4時間。

夜はなかなか寝付けないこともありましたが、朝は早起きしてサウナでリフレッシュ。総合テストもなんとか目処がつき、今は爽快な気持ちでいます。

受け入れテストの日程が決まっていたため、それまでにやりきらなければならないプレッシャーが常にありました。間に合わないのではないかという不安もありましたが、チーム内で効率的に作業を進める方法を模索しながら頑張りました。

昨日も最後の最後で今まで出たことのない不具合が発生し、チームでログを解析したり、ユーザーサポートに連絡したりしました。

来週からクライアント側のテストが始まるため、昨日中にどうしてもやらなければならないことがあり、どうすれば終わるのかを常に考えながら取り組みました。

メンバーがアイデアを出し合い、不具合を特定し、最終的に終電前に解消できました。

できない理由を探すのではなく、できることを前提に常に最善の方法を考える姿勢が大切です。

作業中はできない理由を探してしまうこともありますが、「どうすればできるのか」を考えることが大切だと改めて感じました。

この数ヶ月間のプロジェクトを通じて、自分自身もチームとしても成長することができたと思います。

それはやっぱり、締め切りや時間的な制約、場所的な制約、そして各メンバーの能力を生かした制約があったからこそ、集中力を高めて取り組むことができたのだと思います。

来月には、TOEICの試験を受けることにしました。

外部ベンダーとのミーティングで中国から来た担当者と話す機会がありましたが、言葉が出てこなかったり、もっと英語を話せるようになりたいと感じました。

また、ニュースを読む際に一次情報を得るためにも、英語のスキルは重要だと感じています。APIリファレンスを読むのには慣れてきましたが、鮮度の高い情報を取得するためにはもっと英語を勉強しなければならないと考えています。

スピークバディというアプリで朝イチに勉強するのが日課なのですが、目標を持って取り組んだほうが良いと思ったので、TOEIC受験を申し込みました。

本業や副業の開発も進めながら、TOEICの受験、そしてその後は応用情報技術者試験の取得を目指して取り組んでいきます。

制約を設けることは、集中力を高めるために非常に有効です。

自分の特性を把握し、目的や時間を設定することで、試行錯誤が生まれます。

自分に残された時間や能力という制約の中で、どうすれば成果を上げることができるのかを考えることが、自分にとっての楽しみでもあります。

あなたの制約はどのようなものでしょうか?
ご参考になれば幸いです。

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