【いだろぐ779】「内省外観」R-CAPで探る自分らしさ。
R-CAPに挑戦してみました。
R-CAPとは、「リクルートキャリアアセスメントプログラム」の略で、ビジネスパーソンの情報を客観的データに基づき分析し、個人の仕事観、価値観、コンピテンシー、ワークスタイルなどを7つの項目で可視化してくれるプログラムです。
以前にも、客観的データを基にした「ストレングスファインダー」などの強み診断に取り組んだことがあります。
実際、自分の思い込みと客観的データに基づく結果には意外な違いがあることも多い。
客観的な視点から一度自分を見つめ直し、キャリアを再考する機会を持つことが重要と感じています。
R-CAPの魅力は、自分に適した職業をランキング形式や偏差値で具体的に示してくれる点です。
果たしてどのような職業が出てくるのか、試してみることにしました。
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まず、「キャリアアイデンティティステータス」という項目。
これは、自分にとって理想の働き方をどれほど明確にイメージし、確信を持っているかを示します。
具体的には「Achieved(達成)」、「Straight(直進)」、「Seeking(探求)」、「Open(開放)」の4つの状態に分類されます。
私は現在、「Achieved(達成)」の状態にあるようです。
これは、多くの経験を経て、自分にとっての理想的な働き方を見つけ出し、それを実現するために努力している状態を意味します。
少し前まではもっと探求している状態だったように思いますが、現在は自分に合った働き方が決まっており、それに向けて積極的に取り組んでいる状態のようです。
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続いて、「環境適応指標」という項目を見てみました。
これは、変化や多様性への志向性について、確実性を求めるか不確実性を求めるかによって大きく分けられます。
私の場合、Very High Uncertainly、
非常に不確実性を求める傾向があることがわかりました。
秩序よりも変化を、一様性よりも多様性を、既知よりも未知を好む性向があるようです。
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次は、職業志向を見てみると、以下のような傾向がありました
クリエイティブ志向:71
文化・学術志向:73
技術・システム志向:47
対人・接客志向:39
経営・マネジメント志向:34
自分に合った環境で、専門的な知識を深め、コミットメントすることが私に適しているようです。
ずっと店長をやっていたけど、マネジメントは、向いていないみたい。。。
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そして、私に合った職種は上位は以下の通りでした。
カメラマン
パタンナー
作家・ライター
イラストレーター
デザイナー
ミュージシャン
役者・俳優
自営業
バイヤー
教授、講師
プログラマーは20位。
家族全員の職業が20位以内にランクインしていました。
今からこれを目指すのは難しいっしょ?と思ってしまう仕事もあるけど、カッチリ目な職業が偏差値が低い傾向にあったように感じました。
長らくアパレル業やコミュニケーション関連の仕事に従事してきましたが、客観的な視点から見ると、より専門的で集中を要する仕事の方が適しているようにも感じます。
新しいものを体験できる、没頭できる仕事を趣向しているのかも知れませんね。
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これが完全に正しいとは言い切れませんが、客観的な視点から自分を見つめ直し、自分を理解することは大切なことですよね。
元々持っている能力を抜本的に変えることは難しいかもしれませんが、それを活かしていくことはできる。
客観的な視点を持つことの重要性を再認識し、新たなキャリアを描いていけるよう努めたいと思います。
皆さんも是非、R-CAPを体験してみてください。あなたの結果がどうなるか、ぜひ教えてくださいね。
参考になれば幸いです。
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