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【いだろぐ452】晴耕雨読、妥協せず。

雨が続いてますね。

雨が続くと、屋久島に行った時のことを
思い出します。

大学を卒業して、フリーターになり、
自分探しをしていたときに、
九州一周したことがあり、
屋久島に行きました。

その時に泊まったゲストハウスの名前は、
晴耕雨読。

いろんなところから、
バックパッカーが、集まっていました。

屋久杉を見に行こうと思っていた日は、
最近の天候のような、軽い雨の日。

なんだよー、雨かよー、
と思っていたところ、
泊まっていた人たちに、
こういう天候の方がアタリ、
霧、苔が綺麗で、森が生きているように見える、
と言われました。

登っていったところ、
霧がかかった森は綺麗で、
苔がイキイキとしているのを見て、
感動したことを覚えています。

無限にあるように感じる時間、
森、霧、苔、道中にいた猿とかを見て、

劣等感を感じ、過去の後悔に苛まれ、
意味を見出せない人生の中で

意味なんていらない、
なるようになる、
と勇気をもらったような気がしました。

最近読んでいる岡本太郎さんの
『自分の人生に楯をつけ』
では、こんな言葉がありました。

僕は大声でいいたい。
人に媚びたり、
妥協して好かれようと思うなとね。

そこから人間的勇気がわき起こるんだよ。
人生は、他人をまかすなんて、
ケチくさい卑小なものではない。

1番大切なのは、自分自身に打ち勝って、
自分の生きがいを貫くこと。

絶対に妥協しないで、
ニッコリと笑ってればいい。

晴耕雨読、
晴れたら畑を耕し、
雨だったら読書をする。

自分の人生においても、
何が失敗で、何が成功で、
ということはなく、

現状に対して、
何ができるか。

絶対に妥協しないで、
ニッコリと笑ってればいい。

心に言い聞かせて、
今日も行ってきます。

良い一日にしましょう!



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