1ゲーマーの影響力が馬鹿にできない時代になった
こんにちは、keihです。先日、レジェンドオブルーンテラ(以下、LoR)の競技シーン終了を話題に上げた記事を読みました。
導入でLoR競技プレイヤーの思考を批判的に分析したことで、LoR競技プレイヤーに近い私のコミュニティでは、若干波風が立ってしまっているものの、私個人としてはこの記事の内容に100%同意です。
LoRの競技シーンは、我々競技プレイヤーや配信者がもっと本気で努力すれば存続できたでしょう。
無料部分しか読んでいない人もいると思われるので、私の解釈を述べておくと、上の記事では、
ゲームが流行らないことを運営やゲーム性のせいにしても仕方がない。
一方で人気配信者・プロプレイヤーの頑張りが流行に影響を与えられる様になってきた。
ゲームを流行らせたいなら、自分が影響力のある人間になるか、影響力のある人を連れてくる努力をした方が建設的である。
というようなことが書かれていました。より詳細は上記記事を購入して読んでみることをおすすめします。
もちろん、3年以上LoRの競技シーンを見てきた身として、大会の進行がうまくできていなかったり、運営がコミュニティ大会に協力的でなかったりしたことは文句の1つくらい言いたいし、別にLoRで飯を食っているわけではない人とスト5が終わったらプロ生命が終わりかねなかった人を比べてくれるなとは思います。
ただそれでも、サービス終了が見え隠れするコミュニティに属するものとして、サービスの存続を臨むなら、自分が人気者になる、あるいは人気者を連れてくることが1つの回答になり得るでしょう。
私は人気者になろうとしたわけではなかったですが、自身の活動でLoRのコミュニティを広げるのに貢献したつもりでいました。
しかし、その活動は競技シーンに入りたい人やすでに入った人に向くことが多く、外の人にLoRの面白さを伝えるための活動にはなっていなかったです。ここでしか感じられない面白さはたくさんあったのに、それらは多くの人に知られないまま立ち消えてしまうのは、とても残念です。
もし自分の好きなオンラインゲームが儲かってなさそうな気配を感じている方がいるなら、私と同じ轍を踏む前に行動しましょう。まだ間に合うかもしれないし、自分の好きなゲームを好きな人達と関わり合いになれるかもしれません。
ちょもすさんの記事では、人気配信者になるか、人気配信者を呼んでくることを求められているように見えなくもないですが、人気者というのは別に登録者何十万人のようなものを指しているわけではないと考えています。
大事なのは、面白さをポジティブに伝えられ、結果として一緒にゲームを遊べるような関係性であり、視聴者が5人、10人の配信でもいいし、友人に好きなゲームを薦めるだけでも、一緒にゲームを始めたいと思ってもらえるなら人気者です。
この点、かなり面白い考え方をされているnoteを最近読みました。
蒼紅杯は、MTG初級者の自分でも知っているくらい知名度が高いです。これから人気者を目指す人にはとても参考になるでしょう。
ポジティブな貢献を通じて、活動仲間を増やすというのは、何事に置いても上手く進めるには重要だと思います。
何が言いたかったか
この件は、LoR競技シーンを批判されたとして怒っている場合ではないと思います。メインストリームから外れるオンラインゲームを続けていきたいなら、コミュニティへの貢献は避けられない時代です。
もちろん、運営が協力的でないなら活動が無に帰す可能性はありますが、コミュニティ自体はなくならないのがポイントです。
私の例ですが、LoRの競技シーンに向けた記事を書いていたことが、競技チームに参加することに繋がり、コーチング企画や招待制大会への参加にも繋がりました。
LoRを遊んでいたことで得られた関係性はそのまま残っていますし、別ゲーを遊ぶ友人も増えました。最初にLoRを始めたときからは想像できなかったことです。
あなたが貢献したコミュニティは別の活動をするときにも力になってくれるでしょうし、別のゲームを紹介しあったり、一緒に遊べる関係性にもなるでしょう。
たとえ、サービス終了しても自身の活動は無駄にならないのだから、少しだけ人気者を目指してみても良いんじゃないですかね。一般ゲーマーでも。
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