経団連グローバル人材育成スカラーシップ10期奨学生ブログ スタート!!
みなさん、こんにちは!
このブログは経団連グローバル人材育成スカラーシップの10期生によって
運営されているブログです。
今後は各々の現地での留学生活について積極的に発信していきますので
どうぞよろしくお願いします!!
今回は「そもそも経団連グローバル人材育成スカラーシップとは何か」
についてご紹介します。
1.経団連グローバル人材育成スカラーシップの概要
経団連グローバル人材育成スカラーシップとは、将来日本でグローバルな
事業活動を担い、国際的に活躍する意欲を持つ大学生・大学院生で、
海外大学に留学しようとする者を対象とする奨学金制度です。
募集要項はこちら
支給内容:一人 200 万円
(使途は限定せず、自己研鑽や見聞を広め多様な経験を積むための資金)
採用人数:20名
応募資格は以下の通りです。
(1) 日本国籍を有する者、または日本への永住が許可されている者
(2) 応募時に、財団の指定する日本の大学の学部2、3、4年生
または、大学院博士前期課程(修士課程)1、2年生の学生
(3) 海外の大学・大学院に約1年間(8ヵ月以上1年未満)留学する者。
ただし、理工系専攻者は6ヵ月以上1年未満の期間、海外の大学等の
研究室で研究する者や海外の大学の講義等を受講する者も応募可
(4) 留学を通じて、外国語によるコミュニケーション能力、異文化・社会への適応能力、リーダーシップ、海外へのチャレンジ精神などを向上させる
意欲があり、将来、日本企業に就職し、国際的な事業活動において
グローバルに活躍する意志を持つ者
(5) 大学入学後に取得した単位の GPA が 2.0 以上である者
(6) 海外留学にあたって他の奨学金を受ける予定のない者(併願は可)
募集対象校は画像の通りです。
2.応募後の流れ
応募期間は毎年7月~9月となっています。
(1)第一次選考(書類選考)
提出された応募シートの記載内容に基づき、書類選考が実施されます。
応募シートの項目
・あなたが将来、日本企業の国際的な事業を通じて活躍するキャリアを思い描くうえで、あなたが留学中に成し遂げたいことや習得したいことなどに
ついて、具体的に記入してください。 [500文字以内]
・これまでの学生生活の中で、学業以外の分野で特に力を入れて取り組んだこと。また、その取り組みの中で得たことや、思ったこと。
(スポーツ、芸術、学校の委員、クラブ、コミュニティ活動、ボランティア活動等)[500文字以内]
合否は、10 月中下旬にメールにて通知されます。
(2)第二次選考(個人面接)
日時:11月下旬から12月初め(2021年度生の場合は11月30日でした)
場所:経団連会館
面接官:支援企業に勤めていらっしゃる方
個人面接の結果は12 月中旬までに電子メールで通知されます。
3.2021年度奨学生の倍率(詳細はこちら)
応募者:41 大学から245 名
第一次選考通過者:63 名
最終合格者:20 名
→倍率は約12倍となっています。
4.合格後のサポート
(1)留学前の支援
7月下旬に課題共有会(今年度はオンライン)が開催され、留学中の学習内容や経験がより充実したものとなるように、奨学生間やOBOGの方々との
交流が図られます。
(2)留学中の支援
現地での生活や大学での学業等について報告(計4回)するとともに、
関連情報の提供をしていただけます。
(3)留学後の支援
帰国後の7月上旬に開催する合同就職説明会「経団連グローバルキャリア・ミーティング」へ優先的に案内していただけます。
5.まとめ
経団連グローバル人材育成スカラーシップについてまとめてみました。
今後は各奨学生がどのようにこの厳しい選考過程を突破したのかについても
ご紹介していきたいと思います!
何か、質問等ございましたら、コメントまたはお問い合わせください!!
※当ブログは、経団連国際教育交流財団の経団連グローバル人材育成スカラーシップ2021年度(第10期)奨学生自身によって運営されています。また、
当ブログの投稿はあくまで奨学生の個人的な意見および感想であり、
一般社団法人 日本経済団体連合会および公益財団法人 経団連国際教育交流財団とは関係ありません。
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