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ラジオとメッセージ

大好きなマンガ家(という言い方でいいのでしょうか・・・・・・?)のながしまひろみさんが、こんな投稿をされていました。
・・・・・・ものすごく共感します!

自分もラジオが大好きです。が、メールなどで番組に投稿やメッセージを送るようになったのは、社会人になって結構経ってから。
中学生の頃から聴いてきたため、「メッセージデビュー」はかなり遅めです。

最初は聴いているのが面白くて、すぐ自分が投稿しようとはならないんですよね。
で、ネタ投稿の番組は(今は古い言い方になるのかもしれませんが)「ハガキ職人」がいて、こんな猛者に交じって投稿しても読まれないんじゃないかと思う。
有名な方がパーソナリティをしている番組だと、投稿が多すぎて採用率が低いんじゃないかと思う。
聴くところからあと一歩が出ないんですよね、なかなか。

だから、同じ番組で毎日、もしくは毎回のように読まれるリスナーさんって、本当にすごいと思います。
ラジオネームも覚えてしまうので、「あ、○○さんだ」といちリスナーでも認知する。「伝え手と聴き手が近いメディア」と呼ばれる要素の1つだと思います。これはなかなか他のメディアには無い、ラジオの良さですよね。

そんな自分でも、ちょくちょくメールを読まれるラジオ番組ができました。
採用率で言うとやっぱり低いし、自分よりも全然多くの回数読んでもらっているリスナーさんは数多くいます。
野球選手のようなもので、打率3割だと結構いいんじゃないかなと思ったり。有名な番組で2回に1回は読まれる人、毎回のように読まれる人がいたら、とんでもないリスナーさんなのでは。事実、自分はその番組では、「メールを送る」という打席に結構立っています。

全打席でヒットは打てない。でも打席に立ってバットを振り続けていると、ヒットを打てるときがある。(もちろん、とんでもないバットの振り方をしていると無理なことはありますが)
きっとその繰り返しです。

ヒットを打てると、めちゃくちゃ嬉しい。最初に読まれたときは、(今はradikoで過去の放送も聴けるので)自分のメッセージを読まれた箇所を繰り返し聴いていました。多分カセットやMDなどで録音をしていたような時代から、同じことをしていた人は多いと思います(笑)
自分は嬉しすぎて、なぜか自分が送ったメールの文面も、聴きながら眺める始末。若干気持ち悪いくらいかもしれませんが、大好きなラジオ番組でメッセージを読まれるって、それくらいテンションが上がるものです。

文章力、ネタ、センス・・・あとお題に対する反応の速さ・・・。

と、ながしまさんは書かれています。ラジオへのメッセージって、本当にこの4つ、大事だと思います。
ネタ投稿だと、読まれる人の文章の流れ、ネタのセンスはやっぱり面白い。ワイド番組(帯番組)だとその日その日でメッセージテーマが違うので、すぐに対応できると読まれやすい。フリートークの際に、リアルタイムで話をしている話題についてメッセージを送るのも読んでもらえる1つのポイントだと思っています。

でも、どんな内容で送るにしても、「自分に引き寄せて書く」のが一番良いです。ネタ投稿はほとんど書いたことがないので少々違うのかもしれません。が、メッセージについては自分の経験や、「自分だったら」という視点から書くほうが、文面も進むし何よりオリジナルのメッセージになります。
これまで読まれたメッセージも、番組内でのトークやパーソナリティに起きた出来事と自分の接点を感じて書いたものが、よく読まれているような気がします。

やっぱりどこかで「読まれたらいいな」という思いはいつもありつつ、まずは番組を盛り上げたい気持ちが一番。同じように思っているリスナーは沢山いるので、少しだけ望みを持ちながら、できる時はなるべくメッセージを送っています。

ながしまさんも同じような気持ちで、できる時は大好きな番組にメッセージを送り続けてほしいなぁ・・・・・・。

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