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言葉選びは、最上級の思いやり #178

言葉なんて、いくらでも雑にできる。

返事をするだけなら「はい」「いいえ」で終えることもできるし、嫌いな人がいれば、皮肉めいた言葉を吐けばいい。

普通の人は、きっとそんなことを気にしていない。大した考えもなしに、言葉が口をつく。

そんな、いかようにでもなる中で、どれだけ相手の気持ちを思って言葉を発することができるかどうか。目の前の相手を思いやり、今より少しだけポジティブになれる言葉を使えるかどうか。

言った側は憶えていないかもしれないけれど、言われた側はきっと憶えていて。言葉遣いそのものというよりも、裏にある「想い」に感謝するんだと思う。

優しい言葉は、周りの人達にも良い雰囲気を作りだす。言葉から発せられる「想い」が波及して、和やかな空気が出来上がる。となりの誰かが思わず言いかけた、愚痴やネガティブな感情も、気づけばスッと無くなってしまう。

仕事に追い込まれ余裕がないとき、嫌なことがあってイライラしているとき。そんなときこそ、グッと堪えて相手の気持ちに寄り添えるような人でありたいです。


※この記事は、自分に向けて書いています。

ニコラス

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