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#93 【葛藤】 アートとビジネス

この言葉にピンときた、note”クリエイター側”のあなたに読んでいただきたい。

本業の売り上げに伸び悩み、最近テンションが落ちています、ニコラスです。今日は、雑談チックに自分語りをしていきます。

アートとビジネス。格好つけて書いてますが、シンプルな内容です(言葉については、とある方から拝借しました)。例えば、私は普段ビジネス(仕事)についての記事を多く書いています。

「仕事は〇〇だ」
「こうすると成功へ近づく」
「仕事人はかくあるべきだ」

この方が、分かりやすい気づきや学びがあります。また、多少下品なタイトルをつけたり、テンプレート化した文章の方が万人受けしてnoteが伸びるといった背景もあります。ただ、一つ皆さんにお伝えしていない事があります。それは、「私が書きたい記事の本質は、こういった記事では無い」という事です。

エッセイ、日記、書評、小説。総称して、ここでは”アート”と呼ばせていただきます。「答えの無いボヤッとした、どこか含みを持たせた内容をツラツラと書き、その人それぞれの解釈と気づきを得る事が出来る記事」実は、こんな記事を目指しています。

しかし、現実はそう簡単ではありません。今まで合計100記事ほど書いてきて、はっきりと感じている事があります。それは「アートな文章においては、自分の世界観に引き込めるレベルの書き手で無いと、ほぼ読まれずに終わる」という事です。「勉強になりそうだなぁ」では読まれません。「なんだこの言葉遣い、表現、考え方。初めて見た。どんな人か分からないけれども、文章だけで好きになりそう。」このレベルの感動を産めないと、アートな文章として成り立たないと感じています。

さらに、定量的な指標で考えてみましょう。個人的な感覚も孕んでいますが、ビジネスな文章は1を10にする作業。しかし、アートな文章となると-10を+100にするような感動を産める記事でないと、読者には響かないと思います。それだけ、難易度としては異なります。ビジネスとしての文章は、「最低限の知見と、分かりやすい言葉と形式」これで成り立ってしまうんですよね。仕事に置き換えると、ルート営業とコンサルタントほど違うと思います。

上記のような紆余曲折があり、現在の私のnoteが出来上がりました。まずはあなたにストレートな気づきを産める”ビジネス”な文章。まずは気づきを得ていただく。そして、「たまにはワガママを聞いてくれ」と言わんばかりの、”アートもどき”な文章。
この両軸で書きながら、まずは読者と影響力を高め、自分自身は色々な本などから気づきを得つつ、最終的には”アート”な文筆家になりたいなぁと思っております。



ニコラス



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