なにをするかで世界と繋がる
さいきん、納富信留さんの著書
『プラトン 理想国の現在』を読んでいて
現代人がプラトン哲学(主に主著『国家』)を
読む意義とは、みたいな問いに対して
あーでもない、こーでもない、と考えていた
基本的人権という概念、
法治国家というシステム、民主主義という思想、
そしてそれらをうまく乗りこなせない人類、
そんな時代に"理想"を語るプラトンが果たす
役割とは...
そんな、明確で簡潔な結論のないことと
今夜の献立はなににしよっかな、ということを
交代交代で考えながら電車に乗っ