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みんなのフォトギャラリーで画像を使用していただいた記事をご紹介してます。
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#毎日更新

自分自身など存在しないただの幻想だ

自分というものは定まっていない 移りゆくものだ 「私」の中には「自我」はある だが「自分」はない 仮に「自分」を例えるなら 目の前に食材などがあり 「お腹減った」「料理をしよう」 と思うのが「自我」であり 最終的に「何の料理を作ったか」が「自分」である その料理は毎回違うし 同じ料理でも、量も、味付けも、食材も違う また、髪の毛を切ろうとする 「切りたい」「切ろう」と思うのが「自我」で 最終的な「髪型」は「自分」だ 髪型はその都度違うし 同じように見えても、髪の一本一本

小さな革命

小さな革命。 最近音楽の日2024という番組を観た。 ダンスですごい!って最近思うことが増えたけど…。 何より小さな革命に感動した。 感動したというか…歌詞に心打たれたというか…。 涙が溢れた。 良い曲って多くあるけど…。 その時のわたしのこころの状況も大きく関わっている気はするけど…。 たまに出会う泣ける歌。 そんな言葉で片付けてはいけないくらいすごく良い曲だった。 良かったら聴いてほしい。 あなたにも小さな革命を…。 おわり。

何者でもない私が、ライターとして働き続けられた理由ってなんだろう。振り返ってみた

 本日、ライター界隈ではレジェンドとして崇められているまむしさんのニュースレターが届いた。  まむしさんは、メガベンチャーにてWEB編集者として活躍されている方である。  まむしさんとは過去にスペースで少しお話ししたくらいの関係なので、本当のことはわからない。けれど、SNS、ブログや文章を見る限り、どれも押し付け感がなく、お仕事を楽しんでいる印象がある。  だからなのか。不思議と、すっと言葉が心に入り込んでいく。  おそらく、私の同業者さんは、ほぼ彼のニュースレターを

わたしと愛欲と性欲と嫌悪

貴方には貴方には 届くことのない声で 私には私には わかる言葉の周波数で リアルな事 アンリアルな事 それを組み逢わせることで ここで 私たちは出逢うの それは それという カテゴリーの中で 意味のない会話に飽き飽きする すぐに 言葉よりも 体を重ね合わせたら 何よりもお互いを理解できるはずなのに その貴方が 私から 実を守るために 使う ゴムと言う 防護服 それは 本当は わたしの事を 見ていないと言うことなのかな 私は 貴方

フィルター越しにすべてを世の中のせいにする人とそっかと言う感情(world)

ぼさぼさの繁った感情を みすぼらしいかっこの姿で 傍観する 見透かしたように 鳥の集団が 一斉に羽ばたいて 一斉に地面にその瞬間に 糞をする 瞬く間に 地面が 真っ白になる そんな世界だって 誰かが呟いた そっかと 僕は呟く 何もかもの在り方に その意味合いを感じたかっただけ そのことだけで すべては うまくいくような感じがしたけれども それだけで 世界はうまく行かないよって また 誰かが 言った もちろん 返答は そっか

エッセイ | 下書きを倒す

私は毎日のようにエッセイを投稿しているけれど、決してエッセイを毎日書いているわけではない。書きためたエッセイを1日ずつ投稿しているだけだ。 予定がない暇な日は下書きにたまっているエッセイをどんどん書いていき、投稿できる状態にしてストックしている。 また、あらかじめエッセイを書く時間などないと分かっている日があれば、その日の分を事前に書きためている。 そのため、いつも下書きには何日分かのストックが存在している。 しかし、下書きにあるストックは2通りのものが存在し「すぐに

行動してないのに、不安に決まってるじゃん

 結果が分からないから不安なんだ。上手くいかないかもしれないから怖い。 つまり、行動してしまえば不安は消えるはずなんです。 ということに先日気付きました。あってるかは知りません。  なーんか不安で、なーんか足が竦んでしまうような、心がすぼんでしまうような時あるじゃないですか。 そうなると、やっぱり足を止めて、何もしなくなりたくなっちゃうというか。止まって固まるというか。 静かに何もしないようにして、その状況から脱そうとしちゃうんですけど。 それって、ちょっと弱気過ぎですよね

みんなのフォト日記#1 noteには使いたくなる画像が多い件

どうも、グラねこ🕶です! ここ最近こんなことを思いました。 僕は、自分の記事に色々な方が作った画像を使わせていただいているが、それに対しての恩返しができていないのではないか? そこで、僕が使わせていただて、気に入った画像と画像を作った方々を皆様に紹介しようと! これが、正しい恩返しの仕方かはわかりませんが、少なくとも皆様にも「こんな画像を作った人がいるんだよ!」と共有したいと思っています。 1.うえはらけいた様このお方の画像を下の記事で使わせていただいたのですが

【多様性を考える】あなたを見つめる私の中のあなた

最近は変わってきたが、私はWeb小説を読めなかった。 Kindle出版のものでも、横書きの作品は頭に入ってこない。小説も実用書も。 「小説になろう」、など、弟や友人に勧められて読もうした作品があるが、どうしても読み進めれなくて、1Pでダウン、など、ひどい有様だった。 しかしnoteをはじめて、かなり最初の頃から拝読させていただいている作家さんがいる。 【織部】さんと仰る。 最近織部さんが、以前アップされた作品をマガジンまとめられて、検索の手間もなく、毎日少しずつ読める

マスクいつまで?

 まだコロナ患者は一定数いる様だし、特効薬が発明された訳ではないが、政府やWHOの宣言によりいつのまにか終息の方向に向かっている。  しかし政府の思惑に反して街行く人のマスク着用率は中々下がらない。同調圧力説が有力だが、人々がマスクをすることで風邪等他の病気も防止出来ることを知ってしまったことが大きい様な気もする。私もお陰でここ数年風邪に罹って寝込んでいない。お医者様のお世話になることが減ったのは悪いことではない。  これから夏に向けてマスクの着用者は減っていく様な気もす

【人間】人間通になるためには!?

今日一番ビックリした話をします。 朝、コメダ珈琲で 朝日新聞を読んでいたら、 水俣病の記事があった。 水俣病に関して、 長く《分断》が存在してきたという。 私はてっきり、 水俣病患者と、 汚染水を流した会社チッソや 国や自治体との間に 横たわる溝のことだと思った。 でも、実際、記事を読んでいくと、  違うのが分かりました。 ぜんぜん違いました。   やはり私は「人間通」ではない(汗)。 訴訟によって認定された 「認定患者」と、 認定されなかった「非認定患者」 との間に

【詩】希消念慮

私の願いは、貴方の笑顔。 私の願いは、貴方の幸福。 私は、貴方のために生きる。 私は、貴方のために死ぬ。 愛に満ちた純心。 貴方のために全てを捧げる。 諦めない決心。 最後の、その時まで走り続ける。 私と貴方のメモリーズ 貴方の笑顔のポートレート いつまでも、一緒にいたいけど いつか力尽きる時が来たら、最後は透明になって、 そして、貴方を包み込む空気になって、 そっと、貴方の記憶から私を消し去ろう。 私の願いは、貴方の笑顔。 朗読よければこちらもどうぞ 【

【詩】春雨と本とピアノ

春雨の降りしきるこの日に私は深くうなだれている。 子供のピアノが近々やってくる。嬉しいことだ。 けれど30万円の出費。私は泣いている。 窓の外には庭の木々が濡れている。 春の雷鳴のような出費が去り、やがて春雨が訪れた。 なのに静かに、穏やかに、地面を打つ音が胸を締め付ける。 そのうち鍵盤を打つ音も聞けることだろう。 そのピアノを置くために、私の所蔵の本がOFFされる。 積読本がOFFされてしまう。 私は傷ついた心を持ち、自分自身を励まし続ける。 働かない本はレイオフさ

【超短編小説】透明なマスク

今は流行の病が小康状態となった。そんな時期。 しかし、いつまた病が大流行するか分からない。 人々はマスクを着け生活していた。 4月。希望に満ち、新たに入った大学で彼らは出会った。 「あのー。今から言ってはいけないこと言います。」 同じ授業を受けていた一郎が横の席から乗り出して言った。 「え、急になんですか?」 と、桜子が驚いた様子にも動じず一郎が続ける。 「サンタクロースは居ません。」 少しあきれたような顔をして桜子が言う。 「居るの定義によると思いますが。」 と