自分自身など存在しないただの幻想だ
自分というものは定まっていない
移りゆくものだ
「私」の中には「自我」はある
だが「自分」はない
仮に「自分」を例えるなら
目の前に食材などがあり
「お腹減った」「料理をしよう」
と思うのが「自我」であり
最終的に「何の料理を作ったか」が「自分」である
その料理は毎回違うし
同じ料理でも、量も、味付けも、食材も違う
また、髪の毛を切ろうとする
「切りたい」「切ろう」と思うのが「自我」で
最終的な「髪型」は「自分」だ
髪型はその都度違うし
同じように見えても、髪の一本一本