自分に期待しないで、他人と意識しないと終わる。

またやってしまった・・・

僕やどうやら、イライラしたりすると、特に家族に対して憎まれ口を叩いたり、嫌味を言ってしまう性分のようだ。

今日も言ってしまった。

子供が癇癪を起こし、ママにすがりつく。こうなってしまうと僕が子供に何を言っても反発したり、癇癪を助長するだけである。
でも、ママは、この癇癪に辟易としており、僕としてはなんとか助けたいと思ってしまう。”しまう”というか、当然そう思うだろう、夫なら。

でも、上に書いたとおり、ここで僕が子供に対して、諭しても、注意しても、何しても効果がないのは、今までの経験上十分承知している。
だから、何も言えないのだ。でも、子供のそれを見てると、なんだか気分も落ちてきてイライラが出てくる。
ストレスを感じてる妻の僕に対する態度や言動も優しくなくなる。
それは当然だと思う。だって子供の癇癪に対するストレスがきついから。
でも僕は、それに対しても受け流せずイライラが募る。
助けたいのに助けられない自分にイライラが上乗せされる。

そして、ついに子供に対して口を出してしまうのである、逆効果なのは分かってるのに。そして、妻も僕に対して「これ以上けしかけないで」となる。
当然そうだわな。逆効果になるのわかってるんだもん。
僕もわかってる。でも妻のそんな言動に、余計イライラが募り、つい子供や妻に対して畳み掛けるように憎まれ口や嫌味を返してしまう。
そして妻は激昂する。

また、やってしまった。この流れ何回やれば気が済むんだろう。
そのまま勢いで、文句を言ったりしていつも妻を失望させる。
そんな自分がすごく嫌いだ。セルフマネジメントが全くできない。

自己反省と自己嫌悪

その後、いつも今後の対策として、もっと感情を無にしようとか、そっと見守ろうとか、もっと愛の感情で傍にいようとか、落ち着くのをまとう、とか考えるのである。次のその自体に備えるのである。
そしてもれなく自己嫌悪にも陥る。結局妻を助けるどころか、子供のストレスに僕のストレスを上乗せしてしまったことに。そして、僕がいない方がいいやん、ってなる。確かに食事時などの場合であれば、食器洗いなどをすることで、間接的には助けられるかもしれない。でも、それだけ。妻の精神的な支えにすらなれない自分が嫌で嫌で仕方なくなる。
でもなんとか、上記の自己反省で自分を納得させるのである。

また繰り返す

そして次がくる。何度かは乗り切れる。でも、何度目かにはまた同じことをしてしまう。乗り切ったときは特に「我慢できた、自制できた」なんてことは思わなくて、普通に何気なく乗り切れた感じである。でもこうなるという事は、自分でもあまり自覚がないのか、回を重ねるごとにストレスが溜まってきてるのだろう。
どうしたらいいのだろう・・・。
いつもの自己反省ではまた繰り返す。それは僕自身を制御できないことはすでに証明されている。
そして自己嫌悪も。

当座の結論

今までと同じ自己反省では改善は見込めない事はわかった。
見方を変えて、自分に期待することをやめてみようと思う。
あの場面に出くわしてしまうと、口が出ちゃうのであれば、あの場面に出くわさないようにしよう。
平日は仕事だ。残業したり、勉強して帰ったり、ジム行ったり、(たまに飲みも)して、子供が寝付くまでに帰らないことも週に数回はある。でも逆に週に最低Ⅰ回でも少なくともお風呂入るまでに帰って、子供と触れ合ったり、妻を助けようと心がけてきた。
でも、逆にこれが、あの場面に遭遇するリスクを高めてもいる。実際せっかく早く帰ったのに、またやっちゃったっていう事も度々あった。
でも、これをやめた方がいいのかも!?今のところは。

分かってる。本当の解決策ではないことは。僕が変わらなきゃいけないことぐらい。
でも、自分に期待して失敗して、妻の信頼も失ってきた。
このままこれを繰り返すと、妻は愛想をつかすだろう。
このままこれを繰り返すと、終わってしまうかもしれない。
だったら自分に期待することはやめよう。そのリスクに触れないようにしよう。

遭遇してしまったら。

でも、どうしても週末とかもあるのでそういう場面に遭遇することは避けられない。そうなった時は、見守るとかの意識ではだめだ。やっぱり「家族だから」なんとかしたいと思ってしまうから。ダメと分かってても、最後には口が出てしまう。
そこで考えた。相手が「他人」なら僕は口を出すのかと。答えは否。
そう、できるだけ他人行儀な思考になろうと思う。
家族なのに非情だ、って思うかもしれない。でも今の僕には他人と思うしかなさそうだ。家族であるために。

これを新たなⅠ歩としよう。自分に期待しすぎない。弱い人間なんだと認めよう。

こうしてもうまく行かなかったら、またなにか考えよう。
今日は頭の整理をするために、走り書きした。読みにくい記事だな、きっと。って、まぁ、誰かに届くことを想定してnoteは書いてないからいっか。

次は効果があると良いな。大好きな子供たちと愛する妻のために。

けーさん


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