空腹対策の勧め
こんにちは。管理栄養士のcmaricoです。
今回は減量したい時に、最優先で考えることをお勧めする空腹対策についてです。
減量したいならまずは空腹対策を
減量したい時にどんな対策を立てますか?
がんばって食事を我慢するか、頑張って運動するか…
その頑張りをする前に、空腹対策を考えておくよう勧めします。
なぜ空腹対策を優先するのか
それは、空腹が不安につながるからです。
空腹のために十分なパフォーマンスで仕事ができなかったり、イライラして失敗してしまった経験があると、「空腹」=「嫌なことが起こる 不安」と なり、減量対策につながる行動が抑制されてしまいます。
人間は結果に基づいて行動しますので、減量対策を積極的に行いたい時に、不安ではなく安心感を身体に感じさせてあげることはとても大切です。
空腹対策から始める減量
まずは、いつも通りの生活をして、空腹対策を実行してみましょう。
たとえば、お昼ご飯は野菜をたっぷりとって空腹対策をします。日中とくに支障なく生活できた、という安心感がもてたら、間食を抜いたり、夕食を減らしてみてください。
こうすることで、身体に安心感を与えながら食事量を減らしていけます。
お勧め空腹対策
具体的にお勧めの空腹対策を紹介します。
・白米を玄米に代える
玄米は白米のおよそ6倍の食物繊維を含みます。
そのため消化に時間がかかり、感じにくくなります。
・たっぷりの野菜を食べる
参考に写真を見てください。
葉物野菜と合わせて、素焼きナッツや、レンコン、固茹でブロッコリーなど、歯ごたえのあるものを加えることで食事の満足度が上がります。
残念ながら、野菜ジュースや少量の野菜では空腹対策にはなりません。
上記二つは空腹を感じにくくする方法です。
空腹を感じた時の応急処置的な対策もしておきましょう。
・少量のナッツとたくさん水分を取る
・温かい成分無調整の豆乳や牛乳を飲む
などがお勧めです。
ぜひ生活に合わせてご自身なりの空腹対策を試してください。
いかがでしょうか。これから減量を計画している方のお役に立てば嬉しいです。
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