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合同ゼミでわかっていなかったことに気づいた


こんにちは!あいでんです。

横浜FMが優勝しましたね。最終節は二位のFC東京だったのですが見事3-0で破り、しかも7連勝。気持ちのいい優勝だったのではないでしょうか。

得点王を受賞したのが横浜FMの選手2名であることからも今年の得点力が伺えます(はじめての記録らしい)。しかし、それ以上に失点数を昨年から3割ほど減らすことができたのも優勝の要因ではないでしょうか。

改めまして、優勝おめでとうございます。


▷はじめに


最近は昼夜が逆転してしまって困っている私です。

昨日も村口さんとの二次会の後にラーメンを食べに行き、帰路につきブログを書き、残った気力で卒論に着手するも途中で意識が飛び就寝。

そして、今日は大寝坊。


たまたま自主参加であった合同ゼミだったからよかったものの(よくない)、明日からは時間をずらせないスケジュールとなってますので尚更気をつける次第です。

ということで、今日は早めに寝たいところなのですが、卒論の第二回目提出が間近なのでそんな余裕はないでしょう…。


▷自ゼミの発表を聞いて


そんな感じで途中から参加した合同ゼミでのお話を今日は書いていこうかなと思います。

本日は鹿児島国際大学のkゼミの皆さんが福岡においでくださいました。今回で3回目の合同ゼミでしょうか。


Tゼミからはプロジェクトの発表と創Pの報告を行なってました。

感想としては、プロジェクトは実装までにはまだ至ってないとはいえ多くのプロジェクトがペーパープロトを作ってみたり企業とコラボして実装に向けて動いていたりと、とても感心しました。

ここまできたらやりきって欲しいなという思いと、形にすることだけにいっぱいいっぱいになるのではなくUX(ここで指すのはユーザーストーリーマップに近い)を考えるとより良くなるかなと感じました。


二年生の創Pの報告会については、これもまた感心しました。私たちの時と比較するのはおかしいのかもしれないけど、比べものにならんくらい深い振り返りができてるなと。

MCSの話が出てくるとは思ってませんでしたし、アントレプレナーシップの話が出てくるとは思いませんでした(理解できてないなんていえない)。

こっから抽象的概念化(昨日の経験学習モデルの話ですね)をすることができればより伸びるんじゃないかなあと感じました。


▷合同ゼミにて


本題はどちらかというとこちらです。

途中から参加したこともありkゼミが何を専攻してしているのかを伺い知ることはできなかったのですが、会計を中心としたプレゼンで非常に興味がありました。

特に一番最初の「ROE(自己資本利益率)と株価の関係性」について調べたグループの発表はいろんなこと感じさせられた。


出てくるもの言葉や意味は昨年の講義で学んだことなのでそう難しくはないはずなのですが、講義後に特段使うこともなかったので頭が忘れてしまってるんですよね。

マルシェの振り返り講義を設計してる中で、「今回学んだのは普段学習していること(知識や理論)の使い方なんだよ」みたいなことを伝えようという話になっているのですが、まさにそうだなと。

私は使い方の部分まで理解が及んでいなかったのだ。意味記憶は忘れにくいっていいますもんね。


こういう指標を使ったり分析することは投資家(投資をナリワイする人)がわかっておけばいいじゃん、という話があるかもしれません。

しかし、こういう指標を使ったり分析することは企業の状態を知ることであり、会計数値を使うということは企業のお財布事情を把握するという話でもある。

つまり、経営者であれば誰もが気にする指標であるし、読まなければいけない数字でもある。商学部生でありながら数字が読めないというのは本当に手痛い。

高い水準を求めているわけではないか、せめてこれくらいの話は理解できるようになりたいものである。


▷おまけ


おまけとして、ROE(自己資本利益率)と株価の関係性についてT先生からご教授いただいた内容をシェアしておきます。


デュポンシステムという考え方を活用すればROEは3つの指標に分解することができます。

ROE=売上高利益率×総資本回転率×財務レバレッジ


これをもっとわかりやすくすると、売上高利益率とは付加価値がどれだけあるかということであり、総資本回転率とは回転数(お店とかのアレ)がどれだけあるかということで、財務レバレッジとは資金の調達が資本なのか借入なのかということを表す。

つまり、ROEを上げるためには付加価値を高めるか、回転数を上げるか、総資産を増やすために借入をたくさんするか、もしくは自社株買いをするか、といった方法になります。

そのため、ただ単に"ROEが上がったから良かった"というわけではなく、これらの指標を加味して分析する必要があるということですね。その上で株価との関係性を見るとよりいいのかもしれません。


▷おわりに


短い時間でしたが非常に充実した時間でした。客観的事実だけをみていてもダメということですね。

数字に強ければ「今年の横浜FMつえぇーー」だけで終わらず、「優勝した要因は〇〇だ」というふうに分析ができるんでしょうね。

卒論が終わったらそういう"数字note"にもチャレンジしてみようかしら。


今日も長くなってしまいました。

まあ、書くことがあるということはいい1日だったということでもあるのでよしとしましょう。

それでは、また次回!


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