「足るを知る」ことができていますか?
こんにちは!あいでんです。
本日は私の心掛けている言葉について話をしていきたいと思います。
それでは、、、いってみよっ!
▷私の心掛けている言葉
今回、私がお伝えする心掛けている言葉は「足るを知る」です。意味は Google さんから説明があります。
意味・・・身分相応に満足でことを知るという意味。身の程をわきまえて、むやみに不満を持たない。
はい、そういうことみたいです。
因みに語源は老子の「知足者富」という言葉のようです。
── 足るを知る者は富む。無いもの、不足しているものに注目するのではなく、足りてるもの、すでにあるものに注目するという意味だとありました。
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さて、ここからは私の解釈が入ります。
身の程をわきまえるためには”自分を知る”ということが重要だと考えています。
自分を知らなければ、身の程をわきまえることもできないからです。
要約すると、
「”自分”という存在を知ったうえで、高望みはせず不満も持たない」
というのがこの言葉に対する私の解釈です。
人はなにかと見栄っ張りです。良くも悪くも能力以上のこと成し遂げようとします。
一概に否定することはもちろんできませんが、やはり限界はあります。
そのため「足るを知る」ことが重要だと思います。
▷足るを知れば自信がつく
「井の中の蛙 大海を知らず」という言葉がありますよね。
モノゴトの見方や考え方が狭い人に対して使われる言葉です。確かに視野が狭いとあまりいいことはありません。
しかし、私はこうも思うわけです。
「大海で溺れるべからず」
どういうことを説明しますと、
自分の世界に閉じこもっている、自分のことしか頭にないが故に"井の中の蛙"なわけです。
しかし、大海を見過ぎた蛙はどうなるでしょうか。
「自分の長所も大してレベルは高くない。なんなら、短所がたくさんある。」
と、大半が落胆し自信をなくしてしまいます。大海と比べて自分の小ささに気づいてしまう。
つまり大海に出たが故に溺れてしまうのです。
しかし、それは当然なのです。自分よりすごい人がいるのは当たり前。比べだしたらキリがないじゃないですか。
こんな悩みなんてものは"分不相応"な悩みです。先ほどの言葉を借りれば「身の程知らず」と表現できるでしょうか。
自信がないと嘆く人はこの傾向が強ように感じます。まだまだ井の中の蛙なのですから大海でスイスイと泳げるはずもないでしょう。
大海で溺れるのなら、大海を知ったうえで川や湖といった適した場所で生き残ればいいのですから。
▷まとめ
私が「足るを知る」を心がけている理由は、"大海を知りながらも溺れないため"です。
つまり”自分”を知ったうえで、自分が生き残れるフィールドを探すとためだと言い換えることもできます。
「限界だから諦めろ、分不相応なチャレンジは無駄」
そういう風に取られがちなこの言葉ですが、そんなことを伝えたいわけではないと思うのです。
自分自身と向き合う。外的ステータスに惑わされない。
そういう”内からあふれる魅力を知るため”の言葉です。
本当の価値とは「自分の内側」にあるものですから。
そのために私は"足るを知る"のです。
今回はこのあたりで終わりにします。
それでは、また次回!
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