歯科コンサルDenDen

私は、歯科医院専門のコンサルタント。 わたしが一番大切だと思っていること。 それは、増…

歯科コンサルDenDen

私は、歯科医院専門のコンサルタント。 わたしが一番大切だと思っていること。 それは、増収や拡大ではなく院長先生ご自身が毎朝行くのが楽しみな歯科医院を作る! そのために何をするのか?先生自身の気持ちをどこに置くとよいのか?そんな辺りを中心に日々少しずつ綴っていきたいと思っています。

最近の記事

すべては誰のため???

今回のお話は、楽しく生きるとか、悩まないとか、楽しく仕事するとか色々なことにもつながる基本的なお話しです。けどこれを見失うと迷うことが多くなる。忘れないでおきたい原則です。 「患者様に喜んでいただくことこそが私の生きがいです。」 「スタッフが毎日楽しく働いてもらえる職場を作るのがじぶんの目標です。」 「全ては、患者様に満足していただける医療を提供するため休みの日に研修や勉強会をしています。」 多少の表現の違いはあれこんなふうに考えたりして日々医院運営に向き合っていると思い

    • 自分の思った通りにスタッフが動いてくれない件。【歯科医院】

      今回は、スタッフが院長の思った通りに動いてくれないという歯科医院では、よく耳にするお話しです。 診療をしていてスタッフにこう思うことありませんか? (こんなこと思うこともないしうちのスタッフは、全て先回りして完璧にやってくれるよ。という先生には、あまり役に立たない話かも知れませんので読み流して下さい。) ①早く患者さんをユニットに導入して欲しいのになんで使用済みユニットの片付けをしてるんだろう? ②なんでこんな忙しいのに電話なんかでてるんだろう? ③なんで手が空くと

      有料
      198
      • 背伸びしているうちに背は伸びる。

        これは、私が学生の時に読んだ城山三郎氏の本に書いてあってその当時とても心に響き座右の銘のひとつでもあります。 城山氏のことばか経済人のどなたかが言っていたことを城山氏が引用したことばだったかは記憶が確かではありません。 このことばは、解釈によってかなり意味が変わってくるとは思います。 しかし、私は、勝手にこのように解釈しています。 ものすごく憧れて、ぜひやってみたい!とか今の世界を捨てて飛び込もうかな?って折角思ったのに自分には、叶わないことだとか住む世界が違うとか、お金

        • 昔のスタッフは最高だった?! 後編

          前編のお話し 前回は、昔のスタッフの方が良かったと思う前に先生ご自身にも変わったこともあるのでは? というお話しでした。 だからといって経験がない昔のようには振る舞えないし、ジェネレーションギャップもあるしどうしたら今のスタッフさん達を昔みたいに思って大事にして和気あいあいな歯科医院を取り戻せるのか? 先生が動けば山も動く 先生が動けばすべて解決します。 先生があたりまえを見直し感謝し、イメージしている理想を抽象的にではなく具体的にことばを尽くしてスタッフに伝え、スタッ

        すべては誰のため???

          ありがとう!ありがとう!ありがとう!

          ありがとうって不思議なことばです。言われてイヤな気持ちになる人はあまりいません。 この一言でスッと胸のつかえが降りたりします。 頑張っててよかったなって思います。 自分がとても役に立ったなって思えたりもします。 場合によっては言ってくれた人との距離がグッと近くなることもあります。 けど、この魔法の言葉を使うときに一番大切なポイントがあります。 それは、心からありがとうって思って言うこと。 思ってないのにこのことばを使うと不思議と相手に伝わってしまいます。ありがとうの怖いところ

          ありがとう!ありがとう!ありがとう!

          昔のスタッフは最高だった?!前編

          これは医院に限らずある話しだと思いますが歯科医院にお伺いしていると院長先生から「開院時のスタッフは自分のことを考えてくれる優しいスタッフが多かった。最近は、自分のことしか考えてないスタッフばかり。」というお話を聞く機会があります。 果たして本当に昔のスタッフが優しくて今のスタッフが自分本位なのでしょうか? そこで少し考えていただきたい事があります。 開院時と今、変わったのはスタッフさんだけでしょうか? 開院当時忙しい中、笑顔で患者さんに接してくれる衛生士さんに心から感謝してい

          昔のスタッフは最高だった?!前編

          胸踊る道が金色の道!

          色んなことに迷った時、最後に戻るのはこのことば。 自分がやってることは胸が踊っているか? ドキドキしているか? 自問自答してみて下さい。 胸が踊っていれば正しい線路を走っていると思って間違いない。 自信をもって進んで下さい。 そこには金色の道が待っています。

          胸踊る道が金色の道!

          なんだか楽しそうな人に私はなりたい その2

          前回の続きです。なんだか楽しそうな院長はなんだか楽しそうなチーム(医院)を作るというお話しでした。 なんだか楽しそうな人には、なんだか楽しそうな人が集まって来てさらに楽しそうなチームが出来上がります。 なんだか楽しそうってとても大事だって思います。 生まれついてなんだか楽しそうな人や今まで生きて来て楽しいことしかなくてカラダから楽しそうが溢れている人も一定数あるかもしれません。ここでは、このような人を「楽しそうエリート」と呼ぶことにします。 今回は、それ以外の人が楽しそうな人

          なんだか楽しそうな人に私はなりたい その2

          なんだか楽しそうな人に私はなりたい その1

          今日からしばらくは、気持ちやこころの持ち方のお話しです。 私のコンサルは、歯科医院を周り、20代から60代幅広い年齢層のスタッフさん全て一人一人と面談します。 それぞれの性格があるので色んな方がいらっしゃって私は、その時間が大好きです。 とはいえ医院さんごとに全体的な雰囲気というかカラーはあるように感じます。そこで気がついた事があるんです。 院長やリーダー的な立場の方がなんだかいつも楽しそうにしていると医院全体がなんだか楽しそうに感じます。 なんだか楽しそうな歯医者さんは患者

          なんだか楽しそうな人に私はなりたい その1

          はじめまして

          はじめまして!歯科専門コンサルDenDenです。 はや、20年以上歯科の先生方とお付き合いさせていただいております。 増収増益、法人化、分院開院、自費率向上 この辺りを私どものお仕事と考えられるかと思います。 私自身これらが先生方のニーズかと考えている時期も正直ありました。 歯科医院経営といえどもビジネスです。その部分は否定できません。 しかし、このニーズ以上に先生方が感じているのは、開院したばかりの時のワクワク感や、やりがいが減少し院長ご自身のテンションが上がらないという悩