KAGデザイナーインターンシップ2024 担当者 対談レポート
どうもこんにちは。
KDDIアジャイル開発センター(KAG)マーケティングチームのかたぎです🥷🏻
この夏、全国各地から学生を招いてUXデザインおよびエンジニアコースのインターンシップを開催しました。
本記事では、UXデザインコースの企画と運営に携わった担当者2名にワークショップの内容やインターンに込めた想いを語ってもらいました。
KAGインターンシップの全容についてはこちらの記事をご覧ください。
UXデザインコースに込めた想い
よねみち:UXデザインコースのインターンシップでは、会社のことを知ってもらうのはもちろんのこと、学生さんにとって成長の機会となったり、興味関心を見つける場となることを目指しました。
ひらた:ですね!「デザイン」とか「デザイナー」ってワード、とても広い意味を持つ言葉だし、「UXデザイン」も会社によって指してる意味合いや領域が微妙に異なることがあると思ってて。このインターンシップを通じて”KAGのUXデザイン”や“KAGのデザインチーム”を肌感覚で吸収してほしいなぁ〜と思ってました。
よねみち:それにしても、この企画を進めるときのひらたさんの行動力、突破力が最強すぎて、気付かぬうちに置いてかれないように頑張ってました(笑)
ひらた:うそん😂ありがと(照)私が猪突猛進しすぎて、後ろに散らばってなぎ倒されたモノたちを回収してまとめてくれるよねみちさんがいてくれたからこそ、成り立ったプロジェクトでした。感謝感謝🙏
KAGのデザイナーインターンで学べるポイントはこちらです。実際にKAGデザイナーと接することができる機会もあるので、業務全般やポートフォリオ相談など、気軽に聞いていただけます。
ひらた:2日間とタイトなスケジュールではあるものの、エンジニアとコミュニケーションする機会を設けたり、UXのアウトプットから裏側でどのように開発へ繋がっていくのかを学べるワークを入れたりと、実務に近いコンテンツを提供することにこだわりました。
よねみち:僕たちは、デザインしたモノやコトを「絵に描いた餅」で終わらせず、エンジニアとともにデリバリーすることで価値が発揮される〜ってことを学んでほしかった。あとは、授業で学ぶデザインとお仕事としてのデザインの違いも感じ取って欲しくて、あえて厳しめなレビュータイムを挟んだりもしましたね。制約の多い中で顧客やチームメイトの期待に応える難しさとやりがいを学んでいただきたいなあと。
ひらた:うんうん。「仕事のやりがい」から「働くって楽しいな」と感じて欲しいと思いました。私はアメリカで長年学生をやってたってのもあって、日本の「就活」のイメージが闇深すぎて(笑)あんまり楽しいイメージが湧かないんですが、転職を経た、いまKAGでの人生がとっても楽しい!!!参加する学生さんが自分の将来を前向きに見つめるきっかけにしてほしいな。
インターンの概要
デザインプロセスを体験するワークショップの2日間に加え、多くのデザイナーと交流できる場として、事前座談会も実施しています。
詳細はひらたさんの記事をご覧ください。
よねみち:2日間をフルに使い、UXデザインのプロセスを体験するメニューを中心に設計しました。最終的には副社長(小林)にも登場してもらい、「考えたアイデアを重役にプレゼンする」という体験を学生さんにはしていただきました。
また、たまたま同日程で開催することとなった地方拠点エンジニア向けインターンとの連携イベントを組み込みました。両インターンの参加学生さんと運営メンバーを集めて合同でお仕事紹介をする内容です。デザイナーとして興味を持っていただいた学生さんにも、一緒に働くエンジニアの仕事内容や雰囲気を知ってもらいたくて。もちろん逆も然りです。
ひらた:オフィシャルに用意した業務説明だけでなく、その後のランチタイムをきっかけにSlack上で学生さんとKAGエンジニア陣が連絡を取り合っていて感動しました。KAGとしても、このデザイナーxエンジニアの交流機会を大切にしていきたいです。
よねみち:KAGらしい、まじめに楽しくやる雰囲気を伝えるためにツール選定もこだわりました。今回はoViceを初めて使ってみたのですがパッと見の印象からワクワクする。気軽に反応を送ったり誰かを呼び止める機能があったり、気軽に話しかける雰囲気を作るのに効果的でした。
ひらた:FigJamは普段の業務でもメインツールとして使っていますが、スタンプやプラグインのツールで気軽にリアクションを取り合えるのが最高です。たくさんスタンプが押されるとそれだけで承認欲求が満たされます(笑)そんなわたしたちが実際に「わいわい」している様子を見て感じていただけるように、アイスブレイクのアクティビティ内容もポップなテイストにしたりと、細部の設計もこだわりました。
よねみち:テーマは時代を踏まえて「生成AI」にしました。実際に「生成AIの利活用」をテーマとしたご相談をとお客様からいただくことも多いですし。
プログラムとして気をつけていたのは、技術ありきのサービス提案にならないようにすることですね。テーマが生成AIのような「技術」だと、どうしても関係者の関心事が技術寄りになってしまう。でも、我々デザイナーはそういった時にこそユーザー中心に課題を捉えて発想していくことが大切な立場ですので、そこが伝わるようにDAY1はとにかく課題、ペルソナにフォーカスする内容にしました。
ひらた:人前でプレゼンする力もデザイナーのスキルとしては必須なので、実務さながらの緊張感を感じつつ、臆せずチャレンジすることを貫いていただきたいなとおもい、あえて副社長を呼んでみました(笑)とっても優しい方なんですけど、学生さんには「副社長」という肩書きのインパクトもあり緊張されてる方も沢山いらっしゃって。就活中の面接などこれからも緊張するシーンは沢山あるので、この機会を踏み台に成長していただければと思っています。
よねみち:正直僕も、プレゼンするとなったらちょっと緊張するかも (笑)
インターンを終えて
参加された学生さんからいただいた感想を一部抜粋します。
また、インターンの最後に行ったFun Done Learnという振り返りの結果も掲載します。
よねみち:僕たちがお届けしたいと思っていたことが皆さまに伝わってホッとしました。oViceでリモートだけどまるで対面のような距離感を作ってみたり、エンジニアとの連携・交流機会を設けたりと新しい企画が多かったので、チャレンジしてよかったです。
ひらた:振り返りやアンケートで「楽しかった」というコメントがやたら多かったので一安心(笑)KAGの大事なカルチャーである「楽しくやる」を体現できたんじゃないかと思います。
よねみち:お世辞かもしれないけど、アンケートの中で今までのインターンで1番だと言ってくれたり、僕たち2人を名指しで書いてくれたりとかは純粋に嬉しかったですね。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。
インターンやイベントなどでお会いできることを楽しみにしております🥷🏻
KAGでは新卒・中途の採用活動を積極的に展開中です。
26新卒の募集概要がオープンになり次第、noteやホームページで情報発信する予定です。楽しみにお待ち下さい。
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