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iCAREの経理ってどんなところ? 〜Corporate本部絶賛採用中〜

こんにちは。株式会社iCARE(アイケア)の経理のかとう(いこぴ)です。iCAREは健康管理システム「Carely(ケアリィ)」を提供しているスタートアップです。

iCAREでは事業急拡大につき、さまざまな職種で絶賛採用中ですが、この度経理の正社員採用を開始いたしました。

iCAREの経理募集が気になっている方向けに、

ご応募いただく際に現在の社内の状況を少しでもご理解いただくことや、入社後のギャップをなくすことを目的として、

経理/コーポレート部門の状況や、iCAREの経理ってどんなところ?などを、ざっくばらんに紹介させていただきます。(主観だらけの情報です)

iCAREってなにしている会社なの?

iCAREは、「働くひとの健康を世界中に創る」をPURPOSE(存在意義)としている会社です。

事業は主に2つあり、

1.SaaS事業

人事労務を中心とするアナログで可視化されづらい健康管理業務を簡素化し、従業員の健康データを分析して健全な職場環境を創る健康管理システムCarely(ケアリィ)を開発、提供する事業

2.Professional Service事業

産業医/保健師/心理士などの産業保健専門家を紹介/派遣、健康経営コンサルティング、ラインケア研修、産業保健のコミュニティ運営、企業に眠る健康データ活用等を通じて、働きがいのある組織づくりを支援する事業

を行っております。

iCARE BOOK 2021.11


社歴浅いメンバーが多い組織

全体の約8割が入社2年未満

iCARE BOOK 2021.11

2022年1月時点のiCAREの全従業員数は約125名、うち約100名程度は2020年以降入社しています。引き続き各チーム絶賛採用中で、大変ありがたいことに毎月数名程度入社の方が継続しているので、転職においてもiCAREでは同期が何名かできるのが特徴です。

先月から入社時のオンボーディングが新しくなりました!



管理部の組織体制_Corporate本部

iCARE BOOK 2021.11

Corporate本部は、現在10名(うち正社員7名+契約社員3名)と比較的少人数のチームで、正社員全員が2020年8月以降入社で社歴が浅いメンバーで構成されています。

CFO1名、経理2名、法務1名 
人事総務部:部長1名、採用2名、労務・総務/情シス3名

Corporate本部は「Awake all iCARE’s potential」をチームクレドに、チームブランディングをしている時期が以前あり、デザインチームの方が作ってくださったCorporateチームのロゴ、Tシャツなどのグッズまであります!
iCAREは、各メンバーにセルフブランディングも推奨しており、各メンバーがnoteやtwitterなどSNSを活用しているのも特徴となります。
個性豊かなメンバーがおりますので、ホームページの社員紹介ページやtwitterをぜひ覗いてみてください。

私(いこぴ)は今までSNSを極力避けるポリシーで生きてきたので、iCAREに入社してからtwitterやnoteの発信を不慣れながらやっております・・・
slackには#なんでも質問という、業務関係ない質問も可能な質問受付専用チャンネルがあり、「詳しい方!◯◯を教えていただけますか?」とslackで質問すると、誰かしら心優しいメンバーが返答してくれる環境に救われております。また、Qastというナレッジ共有ツールを全社的に利用しているので、社内制度など不明な点は、ツール内検索いただくと何かしら情報が見つかります!

iCARE Corporate本部ロゴ


管理部の組織体制_経営企画室

iCARE BOOK 2021.11

バックオフィス機能として、Corporate本部とは別に経営企画室があり、経営企画室には現在5名(うち正社員2名+契約社員2名+インターン1名)在籍しています。経営企画室の責任者はCFOコージさんが兼務しています。
経営企画室では、iCARE元Corporate本部財務担当のこまつさんや、iCARE元カスタマーサクセスの松下くんを中心に下記のような業務を行っており、経理とやり取りが多いです。

・資金調達/借入
・事業計画の策定
・各種分析
・IPO準備
・全社的な業務改善施策の立案と実行
・販売契約情報管理
・販売先への請求業務 など

iCAREの経理ってこんなところ

2名しかいない

経理は、リーダーの私(いこぴ)と、契約社員のなかじさんの2名体制で、上長はCFOコージさんです。こうしたらもっとよくなるのになーというアイデアも即検討〜実行できる裁量が大きい環境です。

業務範囲やツール

担当者別業務範囲は下記となっています。
利用しているツールはこちらに一部記載 + バクラクワークフローとバクラク請求書等を追加しています。
業務用PCは基本macですがwindowsも可能です。

[なかじさん_windows利用]
・入出金管理(支払処理や入出金仕訳計上)
・支払申請〜仕訳計上
・給与計上
・経費精算処理
・滞留債権管理
・銀行明細格納 など

[いこぴ_mac利用]
・売上計上
・前受管理
・研究開発費計上
・原価/販管費/企業規模別振替(CSチーム人件費含む)
・BS明細更新
・各種報告書作成
・コーポレートカード支払対応(バーチャルカード発行)
・購買稟議対応
・※VALUE発見隊〜仕事がときめくお金の使い方の魔法〜の実施
・監査法人/税理士事務所対応
・IPO準備(経理方面) など


※「VALUE発見隊〜仕事がときめくお金の使い方の魔法〜」とは?
「楽しまなければプロじゃない」がCREDOのiCAREらしく、楽しんでコストを見返す施策を3ヶ月に1回行っています。発見した金額や割合を毎回ランキング形式でチーム別発表&表彰あり!このあたりは、いつかnote書きます!

iCAREのCREDOとVALUE


7月決算

iCAREは現在7月決算ですが、2020年に変則決算(決算月3月->7月)をしています。決算月変更の理由は、新規契約開始が4月のお客様が多い背景があり、4月実績を決算に含めたかったためです。詳しくは経営企画室の小松さんのnoteに記載されています。

気候があたたかい時期のほうが、寝起きに寒くて布団から出たくない日が少ないので、決算月7月は好きなポイントです・・

入社後のできごと

noteに書ける範囲で、入社後の経理関係のできごとを時系列にしました。
2021年6月のなかじさんが入社されるくらいまでの7ヶ月間、経理業務(計上/支払/請求業務)を1名で担当していた時期が特にカオスで、ここに書けないようなしくじり話たくさんあります・・
また、税務寄りの会計処理を行っていたため、財務会計基準への対応(主にソフトウエアや新収益認識基準対応など)に向けて、社内方針の決定〜監査法人とのすり合わせ〜処理等をCFOコージさんの協力を得ながら行っております。

【-2020年8月】 税理士事務所記帳代行、一部入出金業務のみ社内
【2020年9月】 いこぴ入社 経理内製化 
【2020年10月】 slack上で購買申請フォーム運用開始
【2020年11月】 総務兼経理 退職
【2020年12月】 会計ソフト変更(MF会計->freee)
【2021年1月】 コージさん入社(現CFO)、監査法人ショートレビュー、各種規程制定、支払依頼運用開始(freee)
【2021年2月】コーポレートカード運用開始(UPSIDER/paild)
【2021年3月】 オフィス移転 渋谷->恵比寿
【2021年5月】 監査法人アドバイザリー契約(財務会計論点相談)
【2021年6月】 経理契約社員なかじさん入社
【2021年7月】 期末決算(税務->財務会計対応)、第1回VALUE発見隊、メールアドレスドメイン変更(jpn.co.jp->.co.jp)
【2021年8月】請求業務引き継ぎ(経営企画室/CCへ)、こまつさんCoporate財務経理->経営企画室へ異動、購買稟議運用開始(freee)
【2021年10月】 第2回VALUE発見隊
【2021年12月】 期首残監査開始、購買稟議/支払依頼運用変更(freee->バクラク)

リモートなの?

iCAREでは一部チームを除き、週1回のみリモート可で基本出社となっております。
私(いこぴ)も週1回、もしくは上長承認のうえ、週2回程度リモートしています。

コロナ渦でリモート導入した企業が多いですが、私(いこぴ)はiCAREに入社するまで、中東や島根県隠岐諸島に在住し約7年間もリモートメインの生活をしていました。(コロナ前からリモートOKの会社に感謝)
リモート環境のslackやzoom上のコニュニケーションは楽ですが、希薄で物足りない・・・という7年間を過ごしていた私にとって、iCAREは久しぶりの出社可能な環境でした。出社すると業務中の表情が直接見れたり、気軽に話しかけられるのでコニュニケーション量、圧倒的な差があります!Corporate本部はありがたいことに表現豊かなメンバーが多く、出社すると笑いが生まれるような場所ですので、楽しい雰囲気にいつも助けられています。

残業は多いの?

iCARE BOOK 2021.11

全社では平均10−20時間。参考までに私(いこぴ)の2021年度リアルなCarely上の過重労働時間を貼っておきます。
8-10月は決算対応の残業です。過重労働時間が45時間を超えると疲労蓄積度チェックリストというアンケートがCarelyから自動送付され、不調がないか確認してくれます!

Carelyの過重労働時間一覧画面


いこぴは何者なのか?

職種は法人営業->債権回収->経理の順番です。
経理として最初は不動産業界、その後は通信業界ベンチャー企業の経理実務を中心に10年以上経理職として働いてきました。
経理にジョブチェンジする際に、経理は経企のような分析や戦略の実行をするところだと間違った理想を描いていたせいか、経理の計上/集計作業は可能な限り時短、もしくはなくすことで、集計後の時間を作りたい気持ちが強めです。そのため、新しい技術や便利なサービスなどを率先して活用し業務フロー新規構築や既存フロー改善することに積極的です。
Carelyという健康管理業務の大幅な効率化可能なSaaSを提供している会社だからこそ、iCAREのCorporate部門や経理も、率先してムダ・ムリ・ムラのない業務フローや仕組を実現せねばという使命感もあります!

入社直後の自己紹介のnoteこちらです。
iCARE入社前は中東や島根県隠岐諸島に約3年ずつ住んでいました。私生活では4歳の子供がいるため、オフィスには出社も帰社も早めです!急ぎの業務は家に持ち帰り睡眠をとった後、早朝にやることが多いです。

理想は攻めの経理

iCAREの経理では、
IPOに向けての内部統制を意識した業務フローなどの構築で「守り」を固めつつ、
事業成長に伴い急増している取引量(販売商品/販売件数/購買件数など)に対し効率化や改善策を実行し管理会計の可視化/分析/意思決定につなげる「攻め」を同時に実現すべく心がけてきました。
ロボットなどに代替され、将来なくなる職業上位によく出てくる経理事務。将来決して明るくない職種だと言われていますが、ロボットや各種ツールを利用した自動化をiCAREでも推進し、いち早く実現することで「攻め」の経理に転換していくことを理想にしています。


なんでiCARE?iCAREのよいところは?

2021年12月の写真です

社風です!特に感謝し称賛し合う文化

入社して衝撃だったのは、あらゆるところで、感謝・称賛し合う会社だったこと。以前noteにもまとめていますが、「GJ Carely」というslackの仕組みは、他社にも提供したいな〜と思うほどよくできています。
VPoEやすださんが提唱している、集中タイムのまつり制度や、退職者に敬意を!という考え方(文化)も個人的に好きです。やすださんはiCARE文化村という社内の有志が参加する社内イベント実行委員会の2代目村長です。iCARE文化村についてはやすださんのnoteを参照してください。


急成長

経理は毎月同じような処理を行い繰り返しの作業で飽きてしまうことも多い多いかと思いますが、毎月新しい商品/制度/仕組みが投入されるので、まったく飽きないのと、右肩上がりの業績の会社と共にご自身も成長していきたいという方にピッタリだと思います。急成長に各種仕組みが追いついていないことが多々ある状況のため、Corporate本部の一員として仕組みを一緒に整えている最中です。
※仕組みはほぼ揃っていない状態だと思って頂いたほうが入社後のギャップが少ないと思います


BtoB SaaS&会社のミッション

iCAREが提供する「Carely」は企業向けのサブスク商品(BtoB SaaS)です。BtoB SaaSでは、約6.3%が平均といわれている解約率。iCAREでは1%未満と低い状態を維持しているため、長期成長の確率が高い状態です。また、SaaS事業はマーケティング/セールス/カスタマーサクセス/開発と、事業部一体となって協業してプロダクト「Carely」を育てているので求心力があり、Corporate所属ですが応援したくなります。中小企業のCarely購入者の大半が人事労務部門(管理部)の方のため、経理でも管理部所属の購入者側目線で
情報共有などを行うことで「Carely」を育てる応援をしたいと思っています。

会社のミッション=前述のPURPOSE「働くひとの健康を世界中に創る」のことです。同じく急成長中でBtoB SaaSの会社と比較して、社会的問題のどの部分をどれだけの規模と手段で解決できるかという点。「Carely」は導入いただいた企業のほぼ全ての従業員の方にご利用いただいており、2021年12月時点では利用ID数は19万人を超えているサービスとなります。また、今後のサービス拡大の方向性も魅力です。

iCARE BOOK 2021.11

参考までに

参考までに私(いこぴ)がなぜiCAREで働くのか、、
前述のよいところの中で、iCAREのPURPOSE「働くひとの健康を世界中に創る」に共感している部分が大きいです。働くということは、実は危険なこと。
私自身、新卒で法人営業をしていた時期に、朝から終電まで毎日働き体調不良になり退職した経験があるため、
CarelyだけでなくProfessional Service事業部含め、iCARE全社で提供している、働くひとに寄り添うサービスが、あたりまえのようにすべての会社に存在してほしい。と心から思っています。


おわり

開発部デザインチームの方が撮影してくださるiCAREの恵比寿オフィスや社内の様子など、ステキな仕上がりの写真を見ると、iCAREがキラキラした会社に見えることもありますが、実際はまだまだキラキラとは真逆な部分が残っていることがたくさんあります!
そんなキラキラとは真逆な部分を、
経理の立場からキラッキラに一緒に磨いていける方!
少しでもiCAREに興味を持たれた方!
ぜひお話しませんか?
ご応募お待ちしております。


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