見出し画像

【社員紹介 #01】文系営業職からSE職にチャレンジ!

こんにちは!
京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)採用チームです!

今回は、文系営業職から、システムエンジニアにキャリアチェンジし、営業職として得た知見と顧客ニーズヘの対応力にエンジニアとしてのスキルを備えたキャリアを構築してきた髙嶋さんにお話しを伺いました!


プロフィール

髙嶋 仁美
システムエンジニア
ICT事業本部KCビジネスソリューション事業部DX推進課チームリーダー
(2024年5月時点)

2011年新卒入社。外国語学部国際文化学科卒業。
業界よりも企業が持つ理念を重視した就職活動を行うなかで、京セラグループの「人を大切にする」フィロソフィに共感し、入社を決めた。


ー現在の業務内容を教えてください。

髙嶋:現在私が担当しているのは、京セラ工場内のエネルギー使用量の見える化を実現するプロジェクトです。
そのワーキンググループリーダーとしてプロジェクトの推進、課題管理、お客様との打ち合わせを経た仕様決定等を担っています。
企業のESG経営が重視される今、環境に配慮するためのデータの取得やエネルギー使用の管理は急務です。時代のニーズに合わせたシステムの導入を支援するための中核となるエンジニアとして、クライアントの課題解決に向き合っています。


ー元々営業職で入社されましたが、エンジニアにキャリアチェンジしようと思ったきっかけを教えてください。

髙嶋:学生時代にプログラミングの授業を履修したことはありますが、演習ではエラーを連発していたので、苦手分野として認識していました。
そのため、まさか自分がエンジニアとして仕事をすることになるとは想像もしていませんでした。

KCCSに営業職として入社して3年目になり、サーバやシステム導入の提案を通じてお客様との関係構築を行う中で、「髙嶋さんが担当で良かった」と言われることにやりがいを感じていました。
しかし、システムを販売した先にある、直接お客様の課題を解決していくためのやり取りを行うエンジニアの働き方に関心を持ち、エンジニアであればよりお客さまに寄り添うことができると思ったのが、キャリアチェンジしようとしたきっかけです。

また、これまで自分が販売してきたシステムがどのように作られているのか、その中を知りたいという気持ちもありました。


ーどのようにしてエンジニアの知識を身につけましたか?

髙嶋:新しい道へ挑戦したいと上司に相談し、新入社員のエンジニアと同じプログラムの研修を受けることで基礎力を身につけていきました。

また、周りを質問攻めにする勢いで疑問を解消していましたね。
楽しみながら技術を習得していきました。

研修後は半年間ほど社内でシステム開発に携わり、実務経験を積んだ後、約1年半ワーキングメンバーとしての業務を経て、ワーキングリーダーという役割にチャレンジすることになりました。


―未経験からのリーダー・・・大変だったのではないですか?

髙嶋:そうですね。経験が浅い中で、リーダーを任されることになり、苦労したことも正直多かったです。
ですが、周りのサポートを受けながら必死にプロジェクトに取り組み、お客様からはもちろん、社内開発メンバー、ワーキングメンバーからも高い評価を得るプロジェクトを完遂できたので、自信につながっています。


ーエンジニアとして、どのようなことを意識していますか?

髙嶋:お客様によってIT知識のレベルが違うことは、営業時代から実感していました。お客様目線に立ってわかりやすい資料を用意したり、相手に合わせた言葉で説明することを大切にしています。


ー今後のキャリアビジョンを教えてください!

髙嶋:プライベートでは、二度の産休と育休を取得し、現在は仕事と育児を両立させながら業務に取り組んでいます。
エンジニアとして、新技術の学びを深める時間を作るのが今の課題ですので、業務時間内に資格の勉強ができる制度を利用しながら次への挑戦を考えています。
また社内では、女性活躍プロジェクトのメンバーにも選出されているので、仕事も家庭も100%頑張りたいです!