たちかわ / ユニークワン代表

Web広告・デジタルPRの専門家。慶応大学卒業後、NTTドコモ入社。2014年、株式会…

たちかわ / ユニークワン代表

Web広告・デジタルPRの専門家。慶応大学卒業後、NTTドコモ入社。2014年、株式会社ユニークワンを設立。Webマーケティング事業・採用マーケティング事業・インフルエンサー事業・プロダクト事業を展開。地域の魅力を発見・発信することに生きがいを感じています。

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農家の長男として生まれた私が紆余曲折を経てITベンチャーを起業した話

はじめまして。立川和行(たちかわかずゆき)と申します。 新潟を拠点にインターネット広告会社「ユニークワン」を経営しています。 2014年に創業して今年で8期目。 会社が目指す方向性、取り組んでいる内容について広く知ってもらいたいと思い、改めて代表者個人としてnoteに取り組もうと決意しました。これから月1回の更新を目標に、頑張っていこうと思います。 note本格始動の第一弾として、まずは私の自己紹介をしたいと思います。 ざっくりかいつまむとこんな感じ。 IT企業の

    • なぜおじさんはゴルフをするのか?仕事に役立つゴルフの魅力!

      新潟にUターンしてきて感じたことのひとつが「若者がゴルフしない」ということです。 首都圏のゴルフ場は若者も多かったですが、新潟のゴルフ場にきて「おじさんしかいないじゃん」と感じました。 ただ、データを見ると新潟に限らず全国的に若者はゴルフをしない傾向にあるようです。 「若者がゴルフをしない理由“第1位”は…?1000人にアンケート」の記事を見ると、平成生まれの約7割がゴルフ未経験だという結果が出ています。 ラウンド(ゴルフ場で18ホールすべて回って競技すること)経験が

      • 2024年、広告業界のユニクロが誕生する?ユニークワンが目指す広告代理店の新しい姿

        2024年が始まり、早1ヶ月経ちます。 遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします! 新年早々、能登半島地震が起きました。私は新潟市の自宅で子どもたちとくつろいでいる時に地震に遭遇。かなりの恐怖を味わいましたが無事でした。 幸いユニークワンやメンバーにも被害はなく、仕事始めから通常通り営業をしています。 大きな災害から始まった2024年。1ヶ月経った今、2023年のちょっとした振り返りと2024年の抱負を書いてみようと思います。 ChatGPTが衝撃的だった2

        • 【大企業vsスタートアップ】NTTドコモに10年つとめた現スタートアップ社長が語る2つのちがい

          スタートアップの人気が高まっています! エン・ジャパンさんの調査によると、約7割の若手が「スタートアップへ転職したい」と回答しているようです。 しかし、本当にスタートアップへの転職はいいことだらけなのでしょうか? そもそも、大企業とスタートアップのちがいがわからないと「どちらがいい」か判断できないでしょう。 私もいまでこそスタートアップの経営者ですが、起業前は大企業(=NTTドコモ)でサラリーマンをしていました。私の経験から実感している、大企業とスタートアップのちがい

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          中小企業が本気で「広報」に取り組んだら、いいことしかなかった。

          皆さんの会社では、「広報担当」ってどんな存在でしょうか? 大企業の場合、広報の専任部署があることが多いです。でも、中小企業の場合は「そもそも専任の広報担当者がいない」「総務担当が兼務してる」というケースも少なくないですよね。 ちなみに、ユニークワンは40名ほどの小規模な会社ですが「ブランドコミュニケーション部」という広報業務に特化した部門があります。 ブランドコミュニケーション部のメンバーは5名。たった40名の会社で、5名も広報部門にいるのは他の会社ではなかなか無い比率

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          大事なのは「論理」だけじゃない。2023年は「こころ」とも向き合う【新年の抱負】

          新年明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 年末年始って、あっという間に過ぎますね。特に遠出することもなく、家でゴロゴロしながら過ごしました。ヒマだったので9歳の息子に麻雀を教えたら、思いのほかハマってしまったようです(笑) ユニークワンでは、例年どおり1月4日から仕事始めとなりました。 振り返ると、2022年は「全国展開に向けて大きな一歩を踏み出した」1年でした。 ユニークワンを応援してくれたお客様はもちろん、無数の選択肢の中からユニークワ

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          「新潟の人口減少問題」について、自分なりに考えてみた

          少し前に、「新潟県の人口減少がかなり深刻」というニュースが話題になってました 新潟県は、他の都道府県と比べても最悪クラスで人口減少が進んでいるんですね。 記事を見ると「20代が流出し、30代・40代が帰ってきていない」とあります。 Twitterでも、かなり色々な意見が出ていましたね。 私は、Uターン経験者でもあり、経営者でもあります。そんな自分が、故郷の人口減少問題にどんなアクションが取れるか考えてみました。 ・ ・ ・ 「子育て層」にとっては住みやすい街私自身

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          「今度こそ変えない」と公言していたバリューを1年で変えました

          ユニークワンは10月が新年度。先日は全メンバーで集まりキックオフを開催。新たな年度がスタートしました。 新年度の始まりは、部署編成や制度などを見直す時期。今回、会社の行動規範である「バリュー」を変更しました。 実は昨年度(2021年度)にも、バリューを大幅に変更したんです。その時「今まではバリューをコロコロ変えてたけど今回は変えない!」と高らかに宣言。 しかし、宣言してから1年。バリューを変えることにしました。 これだけ聞くと「ただの気分屋な経営者じゃん…」とマイナス

          「今度こそ変えない」と公言していたバリューを1年で変えました

          社長として1年間真剣にnoteを書いて気づいたこと

          この個人noteアカウントで本格的に記事を書き始めて、ちょうど1年が経ちました。 私が経営する会社(ユニークワン)では、会社アカウントでかなり活発にnoteを公開しています。その数ざっと120記事以上。 実はこの1年、企業のnoteだけでなく私の個人noteでも情報発信を強化してきました。理由は、会社が目指す方向性について広く知ってもらうため。会社のnoteでももちろん発信はしているのですが、会社の代表個人としてのnoteだからこそ書けることもあるなと。 もともと飽き性

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          コミュニケーションが苦手でも、なんとかなる

          世間一般的に「社長」って、コミュニケーション力が高いイメージがありませんか? でも残念なことに、私は社長でありながらコミュニケーションが苦手です。 子どものころから引っ込み思案で、保育園時代の趣味は折り紙でした。学生時代も「クラスの中心にいるリーダータイプ」ではなく、いわゆる「生徒会長」や「応援団長」みたいなまとめ役の経験はありません。 社長といえば会社経営のリーダーとして、みんなの中心にいるべき存在かと思います。ただ、コミュニケーションが苦手な私でも10年近く会社を経

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          「数字と向き合う」だけじゃない。Webマーケターに重要な「論理と感覚」のバランス力

          ユニークワンは「成果を追求するインターネット広告会社」として数字にこだわること=データ分析を強みとしています。 会社サイトのトップページにも一番最初に「数字にこだわる」と出てきます。なので、ユニークワン=ずっと数字に向き合い続ける会社、のイメージを抱く方が多いかもしれません。 しかし、Webマーケティングのプロとして大事なのは「数字を見る」だけではないんです。 実は「感覚」とか「センス」も、数字に向き合う思考と同じくらい(あるいはそれ以上に)重要だと考えています。 今

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          広告代理店はもういらない?"一億総メディア時代"における広告代理店の価値とは

          最近、家ではテレビ番組をほとんど見なくなってしまいました。テレビで見るのは、YouTubeやNetflixがメイン。私だけでなく、そういう方は多いはずです。 ちなみに、YouTubeにどのくらいのコンテンツが上がってるのかご存じですか? 法人向けソフトウェア開発の『Domo』が行った調査では、1分あたり500時間分の動画コンテンツが全世界でアップロードされているとのことです。想像以上に膨大な量ですね。 かつては、テレビ・新聞社など「マスメディア」が特権的にコンテンツを配

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          勉強している社会人は3人に1人だけ。私が実践してきた「社会人の勉強法」4つのポイント

          突然ですが、みなさんにとって人生で一番勉強したのはいつですか?多くの方は学生時代を思い浮かべるでしょう。 でも私の場合、最も勉強したのは社会人になってからなんです。 自慢に聞こえるかもしれませんが、決して「意識が高かったから」ではありません。 高校時代は受験勉強をがんばり、慶応義塾大学に現役で合格。その反動で、大学時代はほとんど勉強をせず、遊ぶことに全力投球していました。受験で燃え尽きちゃったんでしょうね、、、 大学生活の中心はゲーム。友人といる時はウイニングイレブン

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          「面接で就活生からよく聞かれる6つの質問」社長として正直に答えてみた

          4月は、就職活動が活発になるシーズンですよね。ありがたいことに、ユニークワンの新卒採用への応募も増えています。 数多くの選択肢から就職先を決める就活生にとって、気になることはたくさんあると思います。会社の良いところだけでなく、ぶつかっている壁や課題も気になるはず。 今回のnoteは、就活生の方からよく受ける質問に回答していきたいと思います。現在は組織体制上、就活生の方と関わる機会がそこまで多くありません。その分、包み隠さず本音で答えたいと思います。 1.学生時代にやって

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          マネージャーへ伝えたいメッセージ|失敗から学んだ7つの心構え

          ユニークワンの創業は2014年。これまでにした失敗の中でも、最も大きな失敗が”組織マネジメント”です。 会社を創業した後、ご縁に恵まれてたくさんの仕事を頂戴しました。当時は目の前の仕事に対応することで精一杯になってしまい、組織づくりを後回しに。最初の3年はそれでも順調に成長してこれましたが、3年目を迎えるあたりから色々なところに不具合が出始めました。 至るところで会社への不満が噴出し、創業期のメンバーが続々と離職する事態に。 いまになって振り返ると、いわゆる”30人の壁

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          「首相の交代」よりも「ラーメン屋の閉店」?-私がローカルメディアに取り組む理由

          「ユニークワンって、ネット広告の会社ですよね?」 お客様や知り合いからはよくこう聞かれます。 たしかに、ホームページにはデカデカと「成果を追求するインターネット広告会社」とあるので、そのイメージが強いと思います笑 しかし実は「Webメディア運営」というもう一つの顔があるんです。 ユニークワンでは創業当初から、地域情報に特化した「ローカルメディア」を運営しています。新潟市でスタートした「にいがた通信」は、月間300万PVを超えるメガメディアになりました。いまは全国で約2

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