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№5957:「何故、1000部ポスティングするのか?」という話

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、第1金曜はFBL大学のオンラインセミナーの配信日です。

本日はその中でお伝えしたことの一部を紹介します。
※配信講座はスタート期によって異なります。

講座では「6つの基本習慣」について紹介しました。

これは「社会人としての能力の土台」になります。

例えば(この話は講座ではしていませんが)自分の名前を書くときに、私であれば「遠藤一佳」ではなく「遠藤 一佳」と名字と名前の間を半角あけるのが基本です。

「工一朗」さんという人がいたとして、これでは「こう いちろう(さん)」なのか「くいち あきら(さん)」なのかわかりません。

こういった基本的があらゆるところにあります。

が、会社ではこういうことを何一つまったく教わりません。

言うまでもなく学生時代も教わりません。

なので「基本ができていない社会人」が続出します。

その状態で「結果を出せ」とか言われても、できるわけがありません。

小手先の策でお茶を濁すのが関の山でしょう。

講座では「6つの基本習慣の1つ」として「仕事習慣」を紹介しました。

で、「仕事習慣は4つある」として、そのうちの1つとして「何故やる習慣」を挙げました。

仕事には必ず「何故やるのか」「何のためにやるのか」という目的や理由が必要です。

「何故」がない仕事は単なる作業です。

今は1月なので多くのジム等が新規入会者獲得をしようと頑張っていることでしょう。

この時、部下スタッフにポスティングを頼んだとします。

「どこどこの地域に1000部ポスティングをしてほしい」と。

こういう指示がもっともダメです。

仮に私がこの部下スタッフに「何のためにポスティングしているの?」と答えたら十中八九「入会者獲得のため」というでしょう。

これがダメなのです。

入会者は何名獲得したいのでしょうか?

そのために全体で何部のポスティングが必要なのでしょうか?

自分が1000部やっている意味は何なのでしょうか?

何故?何故?何故?

こういったことを明確していない役職者が大半です。

これでは部下スタッフも成長しません。

何よりもポスティングに対するモチベーションが沸きません。

「何故やる習慣」は仕事の基本です。

仕事は常に「何故」を明確にして実践する必要があります。

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