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№6016:スモールジムが目指す「経済状況」と「国民の幸福度」の調和が成された「より良い日本社会」

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。

2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、「日本の株価絶好調」のニュースが続きます。

が、どれだけ株価が上昇しても、私たち生活者の暮らしが直接的に改善されるわけではありません。

理由はいくつもありますが、その最大は「株式保有者と生活者が異なるグループである」ということでしょう。

株式市場に参加しているのは一部の投資家や企業です。

大多数の生活者が株式を所有しているわけではありません。

持っていないのだから反映されないのは当たり前。

「企業が利益を出しているのだから給料に反映されるべきだ」と思う人も多いでしょうが、そんなに甘くありません。

企業は先行きのために内部留保を多くしようと考えるし、(残念ながら)従業員に投資するお金があるなら、未来の活況につながる設備やシステムに積極投資をします。

従業員に回るお金は少なくなるのが必然です。

さらに言えば、活況なのは日本に約368万社ある会社のごく一部です。

もちろん、多くの企業はその下請けにあたりますが、こちらはコストカットの対象ですから利益分配は多くありません。

実際、そうなっていると思うし、少なくともこのような経済活況になっても所得格差や、それに起因する教育格差といった社会問題はまったく解決されていません。

そんなわけですから「基本は自衛」です。

「自衛」をして自分を守る。

そして大切な人を守る。

私たちがやることはこれに尽きます。

そこから「一人称→二人称→三人称」と「幸せの総量」を増やしていくことだと思います。

私は株式情報に疎いですが・・昨今、企業の評価は株価だけでなく「ESG指標」に代表される環境への影響、社会的責任、経営の透明性等に移行しています。

現在の活況の背景にそのような背景も含まれているとすれば、それは好ましいことだと思います。

スモールジムも「未来から選ばれる企業」を目指しています。

そしていつか経済状況と国民の幸福度の調和が成された「より良い日本社会」の一助となりたいです。

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