№6017:100万円か1000万円の違いは「自分が儲けたい」か「世の中を良くしたいか」の違い
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。
さて、昨日は青森へ。
以下の場所にスモールジム青森2号店の出店が内定しました。
オーナーは現在、同じく青森市内にスモールジムスモールジムFlareを経営する小野寺幸太郎さんです。
出店時は31歳と現在に至るまでスモールジム最年少オーナーです。
この記録を上回るファイターに出てきてほしいものです。
物件視察後は小野寺さんの友人が経営する料理屋さんでおいしい食事を堪能しました。
そこで4名(辰田さん、森山さん)で話した私たちにとって超重要なことを備忘録的に書いておきたいと思います。
それがタイトルの「100万円か1000万円の違いは『自分が儲けたい』か『世の中を良くしたいか』の違い」です。
きっかけは私の手元に届いたSNS広告です。
そこには以下の文言が記されていました。
・マンションの一室で開業可能
・100万円で開業可能
・初月から黒字化
手軽そうだし、リスクは少ないしいいですね。
集客も20名くらい集めればなんとかなります。
が、「私たちはこういうことに価値を感じる人とは一緒にやらない」と考えています。
何故ならこれは「自分が稼げればいい」「自分が儲かればいい」という「我欲」だからです。
このマインドこそがジムの存在が社会問題の解決にまったく寄与しない大きな理由です。
念のため言っておくと、否定しているのではありません。
「私たちはそこにまったく価値を感じない」と言っているのです。
スモールジムは開業に約1000万円かかります。
それを基本的にひとりのオーナーが開業します。
メンバーは100~120名モデル。
それが「五位一体メソッド(運動・栄養・休養・心・つながり)」に基づいた「確実なラストワンマイル」をお届けするための上限と考えているからです。
そのために約20坪の場所を用意する。
お客さんのからだをより良くするためのマシン等も購入する。
内装にも一定の投資をする・・などなど。
こういう投資をすればマンションの一室では無理だし、100万円でも全然無理です。
これは「事業」です。
マンションの一室でやっていることは「事業」とは言えないと私は思います。
言うなれば「自営業」という感じでしょうか。
その「事業」を小野寺さんのように2店舗、3店舗と良好に拡大する。
そして「事業をやっている仲間」と全国で「連帯」してスモールジムを1000店舗展開する。
それで「日本社会をより良くする」。
これが「スモールジムという事業」です。
もちろん、そこにはリスクもあります。
が、そのリスクを乗り越えた人だけが仲間の賞賛と信頼を得るのです。
だから私たちは1000万円をかける。
その考え方が共有できる人だけとやる。
昨夜はそのことが明確に理解できました。
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