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№5942:「ビジネス力」は倣えても「情熱(気魄)」は倣えない
こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。
2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2023年度内に全国30店舗体制見込み)。
さて、2023年も多くの仲間が独立起業しました。
私はFBL大学でビジネスで成功するには「市場の不」「ビジネスモデル」「情熱」の3つが必要だと繰り返しお伝えしています。
日本の健康市場は「問題だらけ」です。
「市場の不」はあり得ないくらいたくさんあります。
なので「ビジネスモデル」と「情熱」があればビジネスはうまくいくことになります。
後述もしますが「情熱」とは「市場(顧客)の不を解決したいという強い思い」のことです。
そして「市場の不」と「情熱」を結ぶのが「ビジネスモデル」です。
「ビジネスモデル」とは「企業がいかにして売上を上げて利益を生み出すかという事業活動の仕組み」のことです。
「市場の不」があって、サービス提供側に「情熱」があってもビジネスが機能しないのは「ビジネスモデル」に欠陥があるからです。
トレーナーやインストラクターが独立起業しても「ショボい結果」にしかならないのはこのケースです。
一方で・・「情熱」などなくても「ビジネスモデル(仕組み)」があればビジネスはうまくいきます。
わかりやすいのが詐欺的商品です。
「情熱」などまったくなくても「痩せます!」「稼げます!」「モテます!」的な商品を売るための仕組みを考えれば商品は売れます。
成功を手にするのは「情熱」がある人ではなく「仕組みを考えた人」です。
が・・二転三転しますが「ビジネスモデル(仕組み)」があっても「情熱」がなければビジネスは継続しません。
ややこしいですが「情熱」がなくても「仕組み」があればうまくいくけれど、「情熱」がなければ「継続しない」ということです。
詐欺的商法が次から次へと商品を買えたり、一時的に注目されるような仕組みやシステムを考えても長続きしないのは「情熱」がないからです。
繰り返しになりますが、「情熱」とは「本気でこの問題を解決したい」という「強い思い」のことです。
「気魄」と言い換えてもいいでしょう。
独立起業には「気魄」が必要です。
個人的には「狂う」くらいでちょうどいいと思います。
そして軌道に乗ったビジネスは「もっとお客さんに貢献したい」という「さらなる情熱」によって進化向上します。
つまり・・ビジネスは「情熱がすべて」ということです。
ビジネス力や仕組みは倣うことができます。
が、「情熱」は倣えません。
うまくいかない人は「情熱という強い思い=気魄」が欠けている。
私はそう思います。
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