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悩みは尽きないけど前に進むしかない

ふと今の自分が何について悩んでいるのかノートに書き出してみた。
・なりたい理想像が見つからない
・人とどう接していいのかわからない
・何に悩んでいるのかわからない
・人間には生まれながら2種類いる
・他責で終わらず、自責を負う
・仕事のために何をすればいいんだろう など

なんて暗い人間なんだ。暗いというか、「見つからない」とか「わからない」とかって、ほとんど迷子じゃないか。
こんなに色々と考えるタイプの人間じゃなかったのに。加齢は人を変えるな。

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いつからか人との会話にも苦手意識を持つようになっていた。
その人のことがどうでもいいとか、嫌いとかいう訳でもないのに。
会話の途切れた時の、「ああ、次何話せば・・」という感情。あれが出てこなければもう少し考える時間があるはずなのにって毎回思ってる。

そんな会話(雑談)に悩みに悩んだ結果、雑談とは何か的な本を3冊も読んでしまった。結果は、すべて書いてあることが違って、どれを信じればいいのかわからなくなったということ。
多読がいいという風習。なんだそれ、特効薬を求めて本を読んでんだよ!という心の声は押し殺し、作者がそれぞれ考えたことをまとめてみようかとも思ったが、そんな気力もなく読書ノートをつけて終わりそうな予感がしている。

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最近マッチングアプリで知り合った女性と初めてご飯を食べに行った。電車で向かっている最中でも、雑談についての本を読んでいた。
女性との食事、それも初対面の人と一対一は何年ぶりだろうか。かなり緊張して、ドタキャンされないかな〜とか少し思ったりした。

今回の食事は自分心を守るためにも、次に繋げようとか、気に入ってもらおうとかは一切なし。
まずは会話を成立させる、そして女性を退屈させないを目標に挑んだ。
だが、その目標空しく最悪の結果となってしまった。雑談指南書の内容を思い出しながら、次は何を話そうとか、どうゆう感じで会話の流れを作ろうかとか、色々と雑念が多かったせいで大半を覚えていないという大失態。

あれ、こんなに会話下手だったっけ?って自分を殴りたくなった。
敗因として挙げられるのは、初対面の人に対して、ツッコミやボケを入れられなかったこともあるかもしれない。
自分のテンポに持って行くことができなかった。反省すべき点だ。

芸人さんでもなければ、構成作家さんでもないので、初対面の人にツッコミやボケは失礼になるかなと思ってしまいビビった。
その度胸のなさが今回の失態に繋がったはずだ。何もできない人が、より一層武器を持たずに戦いに挑んだら、負けるに決まってる。

再戦する場合には持てる力をすべて発揮できるようにしよう。別試合を組めるようなら、もう少し念入りに下準備をしていこう。

だって、ただでさえ悩みが多いのに女性から割とスルーされたら、結構落ち込むと思う。
スルーされるのも経験すれば一回のダメージ量も軽減されるだろうけど、0になることはない。
傷つかないで大丈夫なスマートな男性になろう。

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抽象的すぎるかもしれないけど、なりたい姿が明確になってきた。そして女性との会話をスムーズにできれば、人と接する悩みも解決できそうだ。
自分で考えて行動しているから自責を負う以外ないし、2種類に分けるなら女性とデートできる側の人間になるじゃないか。
なんだ、結局今悩んでいることは、女性からモテれば解決される程度の悩みが大半か。

今の悩みなんてたかが知れてる。もっと質のいい悩みを抱えてくれ。

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