バリ島移住4ヶ月目なので、1ヶ月の生活費の変化を纏めてみる【海外ノマド】
こんにちは!今年の2月にバリ島へ移住したカズキです。
バリ島に来てから約3ヶ月が経過し、こちらの生活にも大分馴染んできた実感がある今日この頃。
家計簿も安定してきたので、今回は今現在の1ヶ月の生活費の公開と、更には来たばかりのときの生活費との比較もしていきます。
現在の1ヶ月の生活費
結論から言うと、家賃や保険など含め月に約14万円です。
ネットでバリ島の生活費を検索すると一桁万円台で生活出来るという話も出てくるのですが、保険などを含めていくとやはり10万円~15万円くらいにはなると思います。
とはいえ東京での生活費よりは安いですし、バリ島で日本人基準のQOLを求めるとなるとこれくらいが妥当かなとも感じます。
生活費の内訳と比較
生活費の内訳を解説していこうと思うのですが、参考までに来たばかりの月の出費額(左側)と現在の出費額(右側)の両方を載せておきます。
主な生活費の内訳
家賃: 9万8000円 ー> 3万8000円
電気代: 5000円 ー> 5000円
移動代: 1万5000円 ー> 1万円
日用品代: 8000円 ー> 3000円
飲料水代: 6000円 ー> 1300円
洗濯代: 4000円 ー> 2000円
雑費(美容院等): 5000円 ー> 3000円
食費(自炊&外食): 5万円 ー> 2万5000円
通信費: 6000円 ー> 3000円
と、来たばかりの月は約20万円、現在の生活費の合計は約9万円、という感じで今は約半分以下に抑えることができています。特に差が激しいのが家賃で、最初は観光地にある中長期滞在のホテルに滞在していたので出費が恐ろしいことになっていました。
その他の節約ポイントとしては、移動をバイクタクシーからレンタルバイクに変えたり、飲料水をコンビニの2Lボトルから自宅配達の19Lボトルに切り替えたり、自炊のメニューをある程度絞ったりなど。
食費に関しては2万5000円のうち外食が1万円、自炊代が1万5000円といったところです。バリ島のスーパーは日本のスーパーとさほど変わらないか、むしろ高い商品も多いのでこれ以上低く抑えるには更なる工夫が要ります。
外食に関してはローカル屋台にすれば一食150円とかに出来るので、絞りに絞れば1万円台も狙えます。(あまり健康的な栄養バランスではないですが)
通信費に関してはAirAloというアプリを使用しています。アジア全域単位でeSIMを購入することができ、スマホのSIMの差し替えなしにバリ島でもネットを使えるようになる優れものです。
その他の内訳
ビザ代(1ヶ月あたり): 8000円
カフェ代(仕事場等): 1万円
ジム代: 5000円
保険代: 2000円
サブスク等: 5000円
と合計4万円ほど。
ただし、ビザの種類によっては60日毎に1度バリ島から出る必要が出てくるので、その場合はフライト代や宿泊費など一月当たり1万5000円ほどの追加費用が掛かります。
その部分に関しては、自分が書いた長期滞在者向けバリ島ビザの記事を見てもらえると理解が深まると思います。自分は1年間滞在可能なリモートワーカー向けのビザを取得したのでここでは出入国に掛かる費用を省いています。
保険に関して、現在は居住権を持っているエストニアの旅行保険を使用しているのですが、その他のサービスとしてはGenkiがおすすめです。月額料金は約8500円と結構高いのですが、AirDoctorというアプリ経由のビデオ通話で医者から無料で処方箋を出してもらったり出来るのでとても便利です。
まとめ
自分の1ヶ月の生活費は約14万円。
ジム代、カフェ代、サブスクや保険など抑えれば10万円以内は十分可能。
ただしビザ関係によるバリ島出入国(フライト&宿泊)の費用には注意。
バリ島に来てからのこの3ヶ月で、思ったより早く出費を安定させることが出来たと感じています!
振り返ってみて、最初の頃との変化が大きい出費のベスト3は以下のもの。
家賃、約6万円カット
食費、約2万5000円カット
バリ島出入国代、約1万5000円カット
とりわけ手間がかかったのはアパート探しとビザ切り替えでしたが、節約できた金額を考えると良い判断だったと思います。
バリ島の生活費は首都圏の生活費よりはまだまだ安いとはいえ、物価高に負けないように頑張っていきましょう!
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