塩井一孝|Kazutaka Shioi

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塩井一孝|Kazutaka Shioi

福岡を拠点に活動しているアーティストです。制作日記を中心に、各種クリエイターに役立つ情報を発信。最新の展覧会情報や近況はインスタに投稿しています。 https://www.kazutaka-shioi.com

マガジン

  • 塩井一孝の制作日記

    日々の制作日記を中心に、参加したイベントやセミナー、展覧会をレポート。地方のクリエイターや僕の活動を応援していただける方に購読していただけたら嬉しいです。

  • ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」レポート

    ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」(基礎講座)のレポートです。これから受講する方の参考になれば幸いです。

  • TAKUMI NEXT レポート 2021

    塩井一孝のTAKUMI NEXT 2021 レポート

  • クラウドファンディングの記録

    塩井一孝が実施したクラウドファンディングに関するレポート

最近の記事

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星読みのyujiさんが個展に来てくれた話

先日、福岡で開催した個展に星読みのyujiさんが来てくださいました。作品を見ていただり、個人セッションをしていただいたり。かなり刺激的で忘れられない、忘れたくない時間だったのでこうしてまとめてみることにしました。記事の終盤に個人セッションのメモを掲載しましたので、僕の宿命や課題を読んで楽しんでいただければ幸いです。 ・個展の詳細が気になる方はこちらをご覧ください↓ yujiさん歴yujiさんを知ったのは一年ちょっと前。きっかけは友人が勧めてくれた《ホニャララ LIVE #

    • 双葉町メッセンジャーインレジデンス #02

      福島県双葉町の海をテーマに制作した作品《双葉の写光石》が完成しました。 13年前に発生した東日本大震災に伴う福島第一原発事故。その爪痕が今なお残っていることで、人災の教訓を刮目できる貴重な場所。突然故郷を去らなければならなかった大勢の人や命たち。まずは元町民の方たちへ向けて、故郷の海の光を石に託して「光のお守り」として届けたい。そんな想いで制作しました。 「作品をつくることは、祈ること。」 そんな言葉が心の中に浮かんだ滞在制作でした。作品は4月中旬以降に双葉町役場に5月

      • 双葉町メッセンジャーインレジデンス #01

        福島県双葉町で滞在制作をしてきました。 13年前の今日、福島第一原発が爆発。原子力災害により避難指示区域に指定された地域の一つです。目的はこの町の海の光を採取し、それを素材に写光石を制作し、元町民の方たちに届けること。2月23日に現地入りし、3日間この町と海に向き合いました。 太平洋に面した砂浜は黒っぽく、きりりと緊張感の鉛がかった美しい青い海でした。夏になると海水浴に来た家族、毎日の散歩が日課だった人、この場所に何かを誓った人だっていたかもしれません。そんな思い出の詰ま

        • 展覧会評:「光と石と手と」 川浪千鶴(インディペンデント・キュレーター)

          インディペンデント・キュレーターの川浪千鶴さんにみぞえ画廊で開催した個展の展評を執筆いただきました。 僕の過去と未来、現在がぎゅっと凝縮された内容になっています。近年取り組んでいる《写光石》の制作過程やコンセプトにまつわる思想的な部分を詩的で洗練された文章で言語化していただき感謝感激です。個人的には恩師のお名前が登場しているのが胸熱ポイント。この世界の片隅で、鉄の時代を経て光の時代へ向かう小さなアーティストの大きな節目を記したテキストをご一読いただけますと幸いです。 ※個

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        記事

          海外ウェブメディア「Designboom」に作品が掲載された話

          海外の大手ウェブメディア「Deignboom」に作品が掲載されました。夏の個展で発表した大型の《写光石》です。学生時代からずっと憧れだった老舗ウェブサイトに作品がアーカイブされるなんてまさに夢のよう。ここでは作品掲載のために僕がやったこと、その後の反響をお伝えします。これからDesignboomに記事を応募する方の参考になれば幸いです。 ※作品掲載ページはこちら↓ Designboomとは上のウェブサイトをご覧いただくとお分かりいただけると思うのですが、トップ画面にアイキ

          海外ウェブメディア「Designboom」に作品が掲載された話

          『メディアを通じて考える現代アートと社会の関係性』/橋爪勇介(ウェブ版『美術手帖』編集長), レポート #Artist Cafe Fukuoka

          Artist Cafe Fukuoka が主催するアーティストの実践的な学びの場となる『アーティストスタートアッププログラム』の第3回目に参加してきました。ゲストはウェブ版『美術手帖』編集長の橋爪勇介さん。 『美術手帖』と言えば、70年以上の歴史がある日本を代表する美術雑誌。多くの日本人アーティストにとって、この雑誌に個展情報や作品のレビューが載ることは大変名誉なことであり、憧れの存在でもあるはず。 今回、お話を聞いて印象に残った部分をご紹介します。「どうやったらメディア

          『メディアを通じて考える現代アートと社会の関係性』/橋爪勇介(ウェブ版『美術手帖』編集長), レポート #Artist Cafe Fukuoka

          個展レポート(みぞえ画廊 福岡店, 2023)

          みぞえ画廊 福岡店での個展が終了しました。アーティストとして独立して3年目。地元・福岡を代表する大手コマーシャルギャラリーでの檜舞台。その成果を作品解説を中心にレポートします。 個展の概要概要 塩井一孝 展「光の呼吸」 会期 2023年8月19日(土)- 9月3日(日) 場所 みぞえ画廊 福岡店(福岡市中央区地行浜1-2-5) 営業時間 10:00 − 18:00(会期中無休) 「記憶の光を手にする」それが塩井一孝の創る《写光石》だ。柔らかな色彩をまとった大小様々な石

          個展レポート(みぞえ画廊 福岡店, 2023)

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(北米市場戦略セミナー)

          TAKUMI NEXT 2021 ではセミナーが数回オンラインで開催されました。今回はその中でも一番興味深かった「北米市場戦略セミナー」についてご紹介します。 セミナー概要2021年9月2日にセミナーはzoomで開催されました。講師はカリフォルニア州サンタモニカで卸販売会社「1-81」を経営されているハーバート・ジョンソンさん。日本の生産者とアメリカのバイヤーとの架け橋として奔走されいる人で、TAKUMI NEXT 2021 の米国メンターでもあります。今回のセミナーでは、

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(北米市場戦略セミナー)

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(映像コンテンツ完成)

          前回の続きです。TAKUMI NEXT に制作していただいた映像コンテンツの完成品をご紹介します。セミナーをもとに撮り溜めた映像を事務局に丸投げしただけで、こんなに素敵な動画が返って来ました。英語の字幕と音楽、そして効果的な編集のお陰で作品の世界観が一気にグローバルな感じになりました。これは強力な販促ツールになりそうです。しかもこの動画の制作費が無料だなんてお得過ぎます。参加して良かったです。ぜひご覧ください。

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(映像コンテンツ完成)

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(商談会/ポートランド・米国)

          2022年2月17日に米国・ポートランドのバイヤー「Portland Japanese Garden」とのオンライン商談会がありました。本格的な日本庭園を有し、市内を見下ろすワシントンパーク内のウエストヒルズに位置しています。茶道や生花のデモンストレーションやワークショップを開催していて、地元の住民やポートランドを訪れる人々に都会のオアシスとして静寂の場を提供しているそうです。 商談時間は前回同様30分。オンライン商談会はZOOMで実施。参加者はバイヤー、JETROスタッフ

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(商談会/ポートランド・米国)

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(商談会/香港)

          2021年10月5日に香港のバイヤー「MIDWAY」とのオンライン商談会がありました。旅好きのオーナーが営む、日本のクラフト雑貨を中心に取り扱うセレクトショップです。器やアロマなど日用雑貨だけではなく日常生活をちょっと豊かにしてくれる遊び心があるプロダクトも見受けられます。 商談時間は30分。オンライン商談会はZOOMで実施。参加者はバイヤー、JETROスタッフ数人、JETRO通訳、私でした。このように無料で通訳を利用できるのはこのTAKUMI NEXTの大きなメリットだと

          TAKUMI NEXT 2021 レポート(商談会/香港)

          TAKUMI NEXT 2021 レポート (映像コンテンツ制作)

          こんにちは。造形作家の塩井一孝です。この記事は「TAKUMI NEXT」のレポートです。これから応募しようとする企業や個人事業主の方の参考になれば嬉しいです。 ・前回の記事はこちら↓ さて、今回は「映像コンテンツ制作」についてのセミナーレポートです。参加企業は商品の制作過程や使用シーンを撮影するだけ。あとは TAKUMI NEXT のスタッフが編集して洗練された動画に仕上げてくれるサポートです。90秒の動画制作をプロに頼むと一本50万ぐらいが相場ですが、これを無料で作って

          TAKUMI NEXT 2021 レポート (映像コンテンツ制作)

          TAKUMI NEXT 2021 レポート

          こんにちは。造形作家の塩井一孝です。福岡を拠点に、絵を描いたり彫刻を作ったり、デザインの仕事をしたりしています。 僕の事業(KAZUTAKA SHIOI)は今年、『TAKUMI NEXT』に採択されました。『TAKUMI NEXT』とは、日本貿易振興機構(JETRO・ジェトロ)が日本のクラフト企業の海外進出を支援するプロジェクトです。 この記事は『TAKUMI NEXT』のレポートです。これから『TAKUMI NEXT』に応募しようとする企業や個人事業主の方、また事業を海

          TAKUMI NEXT 2021 レポート

          ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」レポート(ワックス基礎体験)

          こんにちは。造形作家の塩井一孝です。福岡を拠点に絵を描いたり、彫刻を作ったりしています。この記事は、とあるジュエリー教室の体験レポートです。これからジュエリー制作を勉強しようと思っていたり、これからジュエリー教室に通ってみようと考えている人の参考になれば幸いです。 ・前回の記事はこちら↓ ワックス基礎体験④【ブロックワックス削り出し技法の体験】 ブロックワックスを削り出してペンダント金具の原型を作りました。僕は『写光石』を素材としたペンダントを作ることにしました。 1.

          ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」レポート(ワックス基礎体験)

          ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」レポート(貴金属基礎体験, イヤリング)

          こんにちは。造形作家の塩井一孝です。福岡を拠点に絵を描いたり、彫刻を作ったりしています。この記事は、とあるジュエリー教室の体験レポートです。これからジュエリー制作を勉強しようと思っていたり、これからジュエリー教室に通ってみようと考えている人の参考になれば幸いです。 ・前回の記事はこちら↓ 貴金属基礎体験③【板材から作るイヤリング】 貴金属基礎技術体験の最後の講座です。シルバーの板材からイヤリングまたはピアスを作ります。僕は妻にプレゼントするためにイヤリングを選びました。

          ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」レポート(貴金属基礎体験, イヤリング)

          ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」レポート(ワックス基礎体験, 盛りWAXペンダント)

          こんにちは。造形作家の塩井一孝です。福岡を拠点に絵を描いたり、彫刻を作ったりしています。この記事は、とあるジュエリー教室の体験レポートです。これからジュエリー制作を勉強しようと思っていたり、これからジュエリー教室に通ってみようと考えている人の参考になれば幸いです。 ・前回の記事はこちら↓ ワックス基礎技術体験②【盛りWAXペンダント】 3回目はワックスでジュエリーの原型を作る体験講座でした。いわゆる鋳造というやつです。大学の授業でブロンズやピューターで鋳込んだことがありま

          ジュエリー教室「クラフトルームHAKATA」レポート(ワックス基礎体験, 盛りWAXペンダント)