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ホロスコープで見る、あなたのアート適性 #03 -アセンダント-

※前回『ホロスコープで知る、あなたのアート適性 #02 -太陽のハウス-』からの続き

得意な「アートの表現方法」は?

最後はいよいよアウトプット、つまり作品のつくり方について。どうせなら自分が得意な表現スタイルで勝負したいところ。アセンダントのサインは身体的な特徴や思考のクセを表すと言われます。ついついやってしまう行動、つまり仕事のアウトプットのクオリティや雰囲気が出るところ。几帳面な人やおおらかな人がいるのはなぜか。日本ではしばしば血液型で類推されますが、案外アセンダントにその根拠があるかもしれません。

アセンダントが「牡羊座」

キャラクターを活かす
熱いパッションをもって行動・表現するのが似合う人。自分の身体を表現の素材にしてもいいかもしれません。絵を描くなら自画像、メイクアップアートなどで世界観を表現。自分のブランドを意識すると良いでしょう。


アセンダントが「牡牛座」

審美眼で本物を見抜く
所有の星座なので、自分がプレイヤーにならなくても作品を買ったり、良いものを集めたり、価値を体系化するのも得意。周りに流されない自分の感覚、マイペースに創作するのが性に合っているはず。


アセンダントが「双子座」

対話を通じて答えを導く
マーケティングを駆使して時代にフィットした作品を作れそう。色んな所にアンテナが立っているので、パッと思い付いた組み合わせを連鎖させて持ち前の瞬発力でゴールを決めていくイメージ。人に関連した作品、ワークショップを通して世界観を構築すると良さそう。


アセンダントが「蟹座」

情緒で包み込む
心の揺らぎを大切にした、情緒的な作風が似合うのでは。絵を描くなら心をテーマにした淡いパステルカラーな抽象画。動物をテーマにした作品も相性良さそう。何かものを作るというよりは、目に見えない場の雰囲気作りも得意かも。大切な仲間や家族が楽しく輝ける居場所づくりを意識してみて。


アセンダントが「獅子座」

責任ある行動で導く
「これが好き!だって好きなんだもん」という自分の価値観を軸に、人をいかに楽しませるかに重きを置くエンタメ気質。「人間は楽しむためにこの世に生まれて来たんだよ」というメッセージを込めた作品が生み出すのでは。


アセンダントが「乙女座」

細部に神を宿す
几帳面で手先が器用なので職人気質な作品に。繰り返しやパターン、ルーティンが落ち着くので、例えば幾何学模様の絵、曼荼羅など。ディテールにはこだわるので、玄人からの信頼は絶大。制作舞台の裏側、目に見えない仕組みづくりに徹するのもあり。


アセンダントが「天秤座」

センスで勝負する
蓄積されたセンスを使ってアウトプット。「アレとアレを組み合わせたこういう作品ができて、こう評価されて上手く行く」というのがピピピッと計算できちゃうので、色んな分野で重宝されるクリエイターに。


アセンダントが「蠍座」

本質を突く
持ち前の分析力と本質を見抜く力を活かして分析的に作品をつくっていく。物事を徹底的に調べて人の心をグサっと刺すような作品ができそう。常に裏はないか、深層心理に裏打ちされたモノづくりが得意なはず。


アセンダントが「射手座」

哲学し冒険する
視座を高く持ち、いろんなジャンルを颯爽と駆け回りながら作品を作り上げていく。自分が放つべき矢の的を見つけるために持ち前のオールラウンダー性を活かして創作すると良さそう。


アセンダントが「山羊座」

聖剣を鍛え上げる
本物思考で妥協を許さないストイックなモノづくり。実は自分で手を動かすよりも、作品のコンセプトを作る方が得意なのでは。自分のアイデアをセンスよく具現化してくれるビジネスパートナーやアシスタントを見つけられると吉。社会を信用し、他者の才能を「使う」ことを意識してみて。ストイックになり過ぎてせっかくの協力者に過度な作品のクオリティやスタンスを求めないように注意。


アセンダントが「水瓶座」

境界を越えていく
その開拓精神でこれまでにないジャンルの組み合わせや、もののフラットな見方で革新的な作品を作ることができるのでは。未来志向で、ある種の天才性があるので周囲に理解されにくいことも。インターネットを上手く活用した作品の拡散ができる可能性あり。


アセンダントが「魚座」

共感の海へダイブする
人の心や感情に敏感で、人を癒したり、目に見えないコミュニケーションを取り入れた作品づく。植物や動物を擬人化した創作物、自分と他者を切り分けないワンネスの世界観を世に伝えるスピリチュアルな作風が似合うかも。面白いアイデアを思い付くのは得意なんだけど、形にするのは苦手な可能性あり。良き理解者、プロデューサーとタッグを組んで独自の世界観をアウトプットしてみてください。


※次回『ホロスコープで見る、あなたのアート適性 #04 -ケーススタディ-』へ続く

参考図書
yuji『星2.0』光文社、2020年
ターラ『誰でもできる星よみの自己分析 最高の自分に出会うホロスコープBOOK』西東社、2023年
末永幸歩『「自分だけの答え」が見つかる13歳からのアート思考』ダイヤモンド社、2020年
山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』光文社新書、2017年

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