次の10年へとつなぐもの

2022年2月6日 12:43

昨日は、40回目の誕生日。

とてもとても、幸せな時間を過ごさせてもらいました。

30代の締め括りとなったこの2年ほどは、これまで積み重ねてきた全てが一つに集約される、そんなステージに辿り着いたように感じられるもので。

今から12年前。

自分の命を何のためにどう活かして生きたいか

を定めさせてもらえる大きな出来事があり。

そこからの12年間は、

心から共感するカルチャーを世の中に根づかせることに、人と人との想いをつなぐことを通して貢献すること

を自分の軸に据えて、様々な経験を積ませてもらってきました。

例えばそれは、資源循環型の発電事業を中心としたエネルギー事業に携わった時に学びをスマートコミュニティの分野であったり。

Airbnbでのホスティングを通した70組あまりの素敵なゲストさん達とのかけがえのない交流であったり。

ホスティングのみならず、ホスト同士のコミュニティを、北海道から育てさせてもらったことも、その後につながる大きな出来事の一つになりました。

そんなAirbnbでの経験を活かして、Huber.のTomodachi Guideのコミュニティを育てることに携わった4年ほどがあったり。

その一つ一つのことが、つながって重なった先に、

ひとつながりのコミュニティが生まれることになり。

たくさんの縁の輪が豊かな形でつながって。

人の想いのストーリーをデザインすることが重要なキーワードだと気づかせてもらえ。

それら全てが、Ichitoと鎌倉という場所で豊かに暮らすことにもつながっていったのでした。

更にそこから、想いと学びの苗床を育むことがテーマなんだなという気づきにつながっていきもして。

そして、ここまでの道のりの全てが集約されたように、

鎌倉で、WanderKitchenをはじめとした場と空間を活かして、鎌倉らしい形で持続可能で生きやすい場をつくり、そこからにじみ出るように文化を発信していく事業の経営の根幹を支えて推進していく

という道につながった、というのがこの2年あまりの歩みなのでした。

この10年と少し、こんな風に積み重ねてきたものを、次の40代では、

余白を大切にして深みと味わいが増していくように熟成させていきたい

そんな風に思わせてもらえる、40回目の誕生日なのでした。

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