想いと学びの苗床に
縁を通して感動を想像する
「ひとつノオト」を綴り始めた時に書いた、今につながる原点の一つ。
その先につながる道が鮮明になる度合いが、高まっています。
たくさんの共感と、思いもよらないつながりの数々によって。
ここに至るまで、この数ヶ月、特に11月頃からの2ヶ月の間に、幾つかのターニングポイントがありました。
そして、それらのターニングポイントでの気づきが重なった先に、
①誰かが想いを叶えることが誰かの学びになるという場を作る
②①のナビゲーターやコーディネーターとしての役割を担っていく
という形が明確に見えてきています。
1.「シークエンス」がキーワードであることがヒントになり
「シークエンスに光を当てる」という考え方の構図自体が、Kazushigeの「人」と向き合うこと全般の根底にかかわる部分であり、「過去」・「現在」・「未来」の、その人を形作ってきた経験や想いなどといった要素を、本人から見える部分と見えない部分の両方から、まっすぐに光を当てて、それが一つのストーリーになるように組み立てる手助けをする。それが自分の歩む道だという言語化が進んだ一歩。
2.「教育」というワードが芯になっていることへの気づき
「人とのつながりが心豊かに生きる力をくれる」ことを、大切にし、発信し、共有し、共感を持って集まる人達にとってのよりよい場を、築き、守り、育てることで、大人にも子どもにも、そこから生まれる価値を伝えていくことが、「人々が豊かに繋がれる社会を築く」ために自分がなすべきことなのだと深く納得させてもらえたのでした。
3.たくさんの重なる想いに触れさせてもらい
「つながりが人の心を豊かにする」ことを、掘り下げ、深め、伝え、広げていくことを、「ストーリーで伝える」ことに、自分の命を使い続けると改めて心を決められた3日間。
4.ライフストーリーをデザインすることが鍵になり
Kazushigeのやっていることの全てに共通した要素を抽出すると、『人や組織や地域のライフストーリーのデザイン』という言葉につながることへの確信。
5.想いのストーリーを紡ぐことの価値に確信を深め
ストーリーを紡ぐことで、人々が豊かにつながれる社会を築く。そこにつながる想いを持った人がKazushigeの周りにはたくさんいて、その人達の想いを、本質に寄り添った形でつないでいくことができる。
6.ひとつひとつのストーリーが重なる未来が見えてきて
例えば...
①多様な人が支え合うことから生まれる深い感動を鎌倉で育む
②教育 × まちづくりを親子が向き合い一緒に育つ場作りから紡ぐ
③想いに意味づけされた場所の魅力を伝える人の想いをつなぐ
こうしたひとつひとつの積み重ねを経て、この1週間にもたくさんの
叶えたい想いやビジョン
に触れる機会があり。
例えば、鎌倉のChildren's Cafe BnB KimieのKimieさんの子ども食堂への想い。
多様性が当たり前な社会を、旅という非日常の感動を通して伝えたいと願うTomoyaさんの思い。
フィリピンから、日本と世界の教育や交流の架け橋になろうとしているTakakoさんやAiriさんの想い。
社会インフラの構築に、様々な形で取り組もうとするShoさんや、RutenのTakaoさんの想い。
旅やその中での人との触れ合いから豊かな経験を培われているHirokoさんやRyukiさん。
地域の魅力を様々な形で海外の人に伝えることや、そこから生まれる交流価値への想いを持つYusukeさんやRikaさんやKoukiさん。
複数の外国語を学んでこられ多様な交流に役立てられているYukiさんやRyuheiさん。
埼玉から人の想いを通して文化を伝えていこうとするTetsuyaさんや、
イタリアと日本の文化を人を通してつなぎたいというTomokoさんの想い。
こんな風に多様な想いやビジョンを持った人達の力が、
必要とする人に学びとなって届くような場作り
を、重なるビジョンを持った、学びを専門分野とする人などと力を合わせて実現していける。
そして、「ひとつながり」がそんな想いの苗床であれたらと。
そんな未来が一つずつ明確になってきているのでした。
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