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幸せを感じる3つの次元とは

【幸せってなんだろう】
人は、それぞれの価値観の中で
幸せ~♪を感じることを求めて、
その瞬間、瞬間を生きているはず。

人はどうしても"快"を求めて
"苦" から逃げる性格がある。

苦手なこと、嫌な気分になること、
面倒なこと、おもしろくないこと、
すぐには成果が現れにくいこと…

それは避けるか、逃げるか。
もしくは先延ばしにするか。

苦から逃げて、快を求めた結果、
先々の結果はどうだったろうか?
みなさんの人生を振り返って欲しい。
本当に幸せ!を感じられたでしょうか。

私は幸せを感じたとしても、
それは一瞬で、すぐ消えてしまい、
はい次!はい次!と次々求めてました。

【苦に挑み乗り越える】
これは痛みに耐えろ!という話ではない。
痛みを感じたら、それは癒しが必要です。

でも、苦しいこと、悲しいこと、
損をすること、辛い経験というのは
未来の自分が「今こそ変われ!!」
「今こそ気付け!!」という呼び掛け…
だと捉えたら、どうでしょうか。

苦に挑む!というのは
耐え抜くという意味ではなく
苦から学び、自分の心を変えて
新しい自分として生きることで
成長を促していく行動のこと。

何か悪いことが起きたとしたら
それはすべて自分の責任だと受け止め
何が悪かったのか?我を振り返ること。

【苦の先にある未来】
すぐに手に入る快ばかり求めても
幸せの感情は長続きはしませんし
涙が溢れ出るくらいの感動も無い。

例えば、駅構内の自販機でジュースを飲む。
A : たまたま好きな味があったので飲んだ
B : 10km走って頑張った自分の為に飲んだ
C : コンテスト出場をする為に1ヶ月間、
控えていたジュースをコンテストが
終わった翌日に、自分の為に飲んだ

Aは小さな幸せになると思う。
Cになるにつれて幸せ度合いが増す。

苦を感じる感情が発生した時は
・自分の願いは一体何か?
・自分が果たしたい願いは何か?
今一度、初心を思い出すことが大事。

願いに向かって一直線に挑み、
自分の心を変え、行動を変え、
そして得たい結果へと向かうこと。

※ すぐに手に入る幸せより、
頑張って乗り越えた結果で
手に入る幸せである方が、
価値ある幸せな気がします。
マラソンのゴールって、
それまでの苦労の全てが
走馬灯のように駆け巡り、
キツいけど喜びが溢れる。


【幸せの感じ方】
人間に与えられた感じる機能。
「五感」を存分に味わうこと。
見る、聞く、香り、食べる、触る。

すべての感覚を磨いていくほど
幸せの感じ方がよりリアルになる。

【幸せを感じる次元】
さらに幸せを細分化していくと
3つの次元が存在するらしい。

私も最近知って意識している。
① もらう幸せ
② できる幸せ
③ あげる幸せ

③に近付くにつれて次元が上がる。
境地の高い幸せの感覚になっていく。

【芸能人を応援すること】
あげる幸せの感覚について考えると
芸能人を応援することだったり、
クラウドファンディングだったり、
物質的なリターンを求めない形で、
応援するだけで、なんか嬉しいし、
その人が活躍したら、さらに嬉しい。

応援する気持ちが相手に伝わって
さらなる頑張りを魅せてくれたら
それはもう、ほんと幸せを感じる。

【骨髄バンク応援ランナー】
私は骨髄バンクを応援してます。
みんな頑張ってる。私も頑張る。

その理由として私の想いは
① 健康で動ける肉体を貰った。
② 走ることができるようになった。
この①②の次元に感謝の気持ちと、
この①②の恩恵を社会に還元する為
③あげる幸せ の次元を追求します。

あげる幸せの次元を意識して
みんなが生きる社会になれば
どれほど明るい社会になるだろうか。

※ ⚠️あげる幸せ の次元というのは⚠️
あげる相手が喜ぶこと、嬉しいことを
提供することで、相手が嫌がることを
あげて喜ぶのは単なる勘違い野郎です。
その点、要注意⚠️

※ 骨髄バンク応援ランナーについて
Sports for Social」というメディアに
コラム連載がスタートしました!!
第1回目は私の想いと歴史について。
かなり詳しく書いていますので、
読んで頂けたら嬉しいです。
HP : https://sports-for-social.com/?p=2241



【ランニングコーチという立場】
コーチという立場から考えた時、
走り方を伝えることは あげる幸せ。
教えを受ける選手から見た時には、
それは、もらう幸せ になると思う。

選手が、もらう幸せを感じて
できないことが、できるようになり
難関をクリアして、成長をすれば、
できる幸せ も実感が得られるはず。
ただそこで終わっては、それ止まり。

できないことが、できるようになり
実際に習得する領域まで達し始めた時、
次は「あげる幸せ」に挑戦していくと
さらなる進化・成長が可能になっていく。

なぜか?最初の段階"あげてるつもり"を
突破して、受け取る相手が もらう幸せを
感じて、感謝の気持ちが込み上がるまで
想像以上の努力が必要だと理解できるし
想像以上の苦難の道を歩むことになる。

けど、苦難の道を辿った先には
必ず、大きな感動が待っている。

自分が変わり成長をしていくことで
相手も変わり成長が可能となるので
学び、研鑽、実践、試行錯誤の過程
には苦労もあるけど、その苦労以上
に得られるものが必ずあるはずです。

【とは言え私は】
あげることができているだろうか…

その都度、自分が学び経験したことは
出し惜しみせず、すべて出す気持ちで
取り組んでいるが、情報量が少な過ぎ…
学び、研鑽、実践、試行錯誤を続けて、
私も成長できるよう、日々精進します。

目の前の人や、家族、勤め先、
大きくは、社会全体に対して、
あげる幸せを1つでも増やそう。

そう自分にも言い聞かせて
自分のことを振り返り、
そして未来を描きます。

献血は…続けている。
が、それ以外は何がある?
ちゃんと成長できてる??

この記事を書きながら出逢った言葉。
「がんばろう KOBE」

「がんばれ自分」
「君ならできる」

君の成長した姿を待ってる人がいる。
過去の自分より、今の自分へ贈る。
過去の自分より、未来の自分へ贈る。

さぁ、変われ!!今こそ動け!!

鉄人☆DON松井一矢


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