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【闘病中 癌治療体験記】35歳でステージ3

➊はじめに

大事な友人が癌になってしまい、ちょっとその話を聞きました。
なんかよいアドバイス等ができたらと思い、ここに書いてみます。同様の人がいたら是非何か教えてください。

➋症状

最初はただののどが痛いなって程度の風邪で病院に行ったとのこと。なんとなくのどが詰まった感じでしゃべりにくいからなんか腫れてるのかなぁ位のりだったそうな。
そこで見てもらうといきなり大きな病院へすぐにいこことと言われ、とりあえず言って検査をしたら、、、まさかの癌。。。
しかもその時に告知は本人にしたそうです。
本人が聞いたからかもしれませんが。。。聞いた本人は癌っていっても手術とかで治るんだろうなっ位に思っていたそうです。
だってまだ35歳だったんですもん。
そしていろんな検査をその日やりまくったそうです。また、大きながんセンターみたいなところで転移がないかなどのチェックとかもされたそうです。
最終的に宣告されたのは、肺癌だそうでステージ3だそうです。
最初に聞いたときステージ3ってことは4ではないからまだましなのかって思ってました。

➌治療方法

でも話を聞いていると。。。まさかの手術ができない場所であるとのこと。たぶん全部をきれいに取り切れないって意味だと思うのですが。。。
それで切るのは無理だからとにかく抗がん剤しかないとのことで、抗がん剤をやってました。他にいろんな先進医療の方法があるみたいなんですが、肺がんではなかなかやれるのが少なかったらしく、結局放射線やって抗がん剤で小さくなるのを待つってのの繰り返しだそうです。
しかも今ってコロナのせいで入院しても家族もお見舞いに行けないし、コロナになったら死ぬとまで脅され。。。すごいつらそうでした。
抗がん剤が効くように免疫を落とすくするをやっているからだそうです。
やはり、抗がん剤をやると髪の毛はなくなってました。ひげもなくなっており、また、全体的に痩せてました。。それでも自営業なので仕事をやれるときに続けつつってので何とか気力は持っている感じでした。

➍症状の悪化

月に2回くらいをめどに会って話を聞いてました。見た目こそ病人ですが心は元気ですし、ゴルフも一緒に何回も行きました。ちょっとしんどそうなときもありますが、ロキソニン飲んだら余裕だぜっていってやってました。すごい根性ですよね。全身に神経痛が来ているそうで常に痛いそうです。そんな日々を5カ月か6カ月くらい過ごして、ふつうにしていた矢先急遽倒れて救急車に運ばれたそうです。話によると抗がん剤の影響なのか、急に意識を失ったそうで。。。一命はとりとめましたが。危なかったそうです。抗がん剤治療ってやればよくなるって思っていたのですが、きかない場合もあるらしく、今回は聞かなかったそうです。そこで薬を買えるそうなんですが肺癌の抗がん剤ってあんまり新しいのがないらしいです。癌としては少ないそうなのであまり新しいのが出てないらしく、最初のがダメだと他のは聞くのか怪しいって世界らしいです。それでもやってみましたが、今度は髪の毛等も抜けておらず、あっ弱いのかなって思えました。そんな中またまた倒れました。またまた薬の影響なのか。。。その時に決断しました。もう薬はやばいからやめようと。。。つまりもう癌の進行を止めることはできないということみたいです。その時には、ふつうの治療だけでなく、笑顔両方やシングルタスク療法などいろいろなことを試していました。でも効果はなく。。。そのうちついに息がすいにくくなってきたそうです。何をするにも息切れするようになり、、あぁーしんどいなぁって思っていたらまた救急車で運ばれました。。。ついに癌のやろうが肥大化してきて、空気を吸うところを防いでしまったそうです。そのままでは息ができず死んでしまうとのことで、急遽パイプを入れる手術をして生き延びました。なかなかの幸運なのか。そのあとに何回も会ってますが、少し話にくそうですが、元気にやってそうでした。1日に何回かの痰を出す作業があるらしく、それがめんどくさいって言ってましたが。。

➎さらに悪化

やはり癌の肥大化は止まりません。。。ついには食堂までも浸食してきてあんまり食べれなくなったそうです。そのせいでまたやせてしまったといってました。
見た目はそんなに変わらないし、全然治療している感じも受けません。
気持ち的にも僕の前では落ち込んだ様子を見せないようにしていると思います。
本当に強い人間だと思います。僕なら人と会うのを避け、家族にぐちぐちずーっと言ってそして寂しく死んでいくんでしょう。多分とっくにしんでいると思います。
でも彼は違います。まだ生きています。まだ全然元気だし、生きようとしています。
どんな薬も効かないかもしれない。有効な治療法もない。それでもまだ生きる希望を捨てていません。
本当にすごい勇気だと思います。ぼくはまだまだ彼といろんなことを語り合い一緒に過ごし、お互い成長できるように生きていこうと思います。

➏最後に

癌の経験者やもしくはその友人など何かよいアドバイスや治療法などなんでもいいです。
もしかしたらで全然いいので、何か教えていただけると嬉しいです。
まだまだ友達でいようね。

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