2024年も頑張る女性の方へ
あけましておめでとうございます。
2024年が始まりましたね。
皆さんは、どんな年末年始をお過ごしでしたか?
元旦から、能登地方に大きな地震がありました。2日には、JALと海保の飛行機との事故がありました。
何という年でしょう。
被災された方々のお気持ちをお察しすると、何も言葉が出ません。
どうか一日も早く元の生活に戻れるように、心からお祈り申し上げます。
私も被災した経験があります。
令和元年台風19号で、自宅が床上浸水しました。
今回の地震で被害にあわれた方と比較すると、被害は少なかったと思いますが、それでも精神的なダメージはかなりのものでした。
ボランティアさんがお手伝いに来てくださっていても、私は、イライラして声を荒げたりしていました。
普通でしたら考えられない行動をとっていたと思います。
それでも、何も言わずにお手伝いしてくださったボランティアの方々に、心より感謝しております。
辛い精神状態であることを察してくださって、嫌な顔せず、協力してくださいました。失ったものは多かったですが、温かい心を教えていただきました。
今回の地震で被災された方々のお気持ちを考えると、自然と涙ができていてしまいます。
私たちが経験したことのない苦しみや辛さ、不安でいっぱいになっていると思います。
心が不安定になっている状態です。
まずは、目の前の状態を一日も早く回復させて、そのあとは、ゆっくり心のケアをしていきましょう。
今、私たちは、近くに行くことはできません。ただただ、一日も早く復旧することを心からお祈りしています。どうか神様、被災された方の心が癒される日が来ますよう、お力をお貸しください。
実は、私は、大晦日からバタバタしておりました。
なぜって??
実の母が、大晦日から入院になってしまい、病院のこと、家のこと、バタバタとやるしかありませんでした。
12/29に嘔吐し、本人は食あたりだと言っていたので、すべて出てしまえば大丈夫かと軽く考えていました。
30日31日になっても、お腹の痛みは取れず、起き上がることもできませんでした。
31日に当番医を受診し、CTを撮り、かなりひどい胆嚢炎だとわかりました。
そこからは、すぐに入院の手続きやら何やらと、病院と自宅を3往復しました。母は、絶食が続いていますが、点滴でつながれていても日に日に顔色も良くなってきています。
早く、何か食べられるようになるといいですが。
それよりも大きな問題があります!!!
それは、母がいないと何もできない昭和の頑固おやじの父です。
父は、座っていればお茶が出てくるような生活をしていましたので、自分が服用している血圧の薬も、何をいつ飲むのかもわからないんです。
ご飯も炊けない、お風呂もお湯をはることもできない。洗濯もできない。
そんな父が、母の入院で慌てふためいていました。
両親が歳をとったなぁ。と感じた瞬間でした。
でも、そんな父が、「ご飯の炊き方と、洗濯の仕方、お風呂の入れ方を教えてくれ。」と言ったんです。
私は、自分の両親と2世帯住宅に住んでいますので、「一緒にやるからいいよ!」と言いました。
でも、父のペースに合わせてあげないと!!不安だろうし。。。
三が日は、朝、4時半に起床し、お雑煮を作り、神棚にお供えするところから始まりました。
日本人は、何でこんなことするんだろう。と思いましたが、何十年もやってきた両親の思いを考えたら、「必要ないよ!」なんて言えませんね。
まして、母の入院で神様にすがりたいような父の顔を見たら。
料理、洗濯、掃除などなど、父のペースになるべく合わせてやりました。
正直なところ、私はくたくたです。
皆さんは、こんな経験ありませんか?
ただ、今回は、私ができることは何でもしようと思いました。
親孝行はできるうちにしておかないと、親がいなくなってからでは何もできませんよね?
わかっていても、今までは、できていなかった。
今は、気持ちに余裕があるのか、やりたいと思う自分がいます。
ただ、今回は私がお休みの期間に母が入院となったので、時間的にも気持ち的にも対応できる余裕があったのかもしれません。
通常の時でしたら、同じようにできていたでしょうか?
仕事と家事と看病と病院での対応、父のケアなどなど。
母は、お正月を家で過ごすことはできませんでしたが、時間の余裕があるときで、結果的には良かったのかもしれません。
人間は、一部分しか見ないで、良い悪いと判断してしまうことがありますが、母がお正月を家で過ごせなかったことが悪かったとは言えないと思います。
皆さんは、どう思いますか?
親の介護や看病は、やっぱり女性に負担が大きくかかりますよね?
でも、やらないよ~。なんて言えませんよね?
同じような経験がある方は、きっとできる限り頑張っていると思います。
でもね、ある人がこう言ってました。
「すべては、財力があれば問題なし。」と。
財力がある人は、頑張って財力を築いています。
自分が介護や看病を頑張っている人も同じように頑張っているんです。
どちらが良いとか悪いとかではありません。
自分ができることを頑張っている皆さんは素敵です。
でも、そう言われても・・・と悩んでしまう方、お話伺いますよ。
ご連絡くださいね。
今日は、長々と書いてしまいました。ごめんなさい。
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