グランドキャニオンの世界(2018/6)
人生で一番行って良かった場所であり、世界観が大きく変わった場所でもある。
今回は僕がグランドキャニオンへ行った時の話をしたいと思います。
1 道中に訪れた街
ラスベガスからグランドキャニオンまでバスで5〜6時間程度。
その途中にセリグマンという小さな町へ休憩プラスお土産タイムということで寄った。
Root66で有名なスポットなので写真撮影してる方が何人かいた。
お土産自体も割と安かったので僕はTシャツ(4ドル)を1枚買いました。※衣類は現地調達で
2 到着後、期待を大きく上回る感動
現地に着いたのが昼の1時近く。バスを降り、歩いて行くと、数億年前からある地層が僕の前にその姿を現した。
グランド・キャニオン(Grand Canyon)はアメリカ合衆国アリゾナ州北部にある峡谷である。コロラド高原が長年のコロラド川による浸食作用で削り出された地形であり、先カンブリア時代からペルム紀までの地層の重なりが好露出しており、肉眼で観察が可能である。地球の歴史を刻んでいる価値と共に、その雄大な景観から、合衆国の初期の国立公園の一つであるグランド・キャニオン国立公園に含まれている。国立公園は1979年に世界遺産に登録された。
※引用 wikipediaより
太古から変わらず有り続けるその壮大な世界は、僕の期待を遥かに上回る感動があった。これほどまでに規模の大きい場所だとは当時全く思っていなかった。
その雄大な景色は見る人の心に圧倒的な何かを与えてくれる。僕はこの凄まじい絶景を見て心から感動した。世界は何て広いんだろうと、「一歩踏み出せば世界が変わる」とはこのことを言うんだろうなと改めてそう感じた。
僕らが訪れた場所はグランドキャニオンのサウス・リムという場所で、ここは年中いつでも見ることができる。
※ノース・リムという北側から見れる所もあるが、そこは宿泊施設が1箇所しかなく、バスも1日一回、且つ5月から9月までの間しか見れない。バイリンガールちかさんがアメリカ横断の際に訪れたのはノース・リムである。
3 その後の人生観・価値観の変化
この日を境に僕はもっと旅がしたいと思うようになった。行く前と行った後で僕の中の人生観が大きく変わった。
本来なら日本の会社で適当に働いて適当に過ごす、こういった感じで今まで過ごしてきたけど、そうやって惰性で過ごしていると時間はあっという間に過ぎていく。
会社という小さい箱の中の狭い価値観を持った人達が大半を占める中で消耗しながら過ごしていると、自分自身も段々とつまらない大人の仲間入りになってしまうし、還暦を過ぎた頃には「何で俺こんな会社に人生を捧げていたんだろう」という結果になってしまうかもしれない。
「あの時行けばよかった」「もっと外の世界で行動すればよかった」と思ったとしても時間は戻らない。
今となっては人生80年か人生100年とも言われる時代。僕は今年で31になるけど、まだまだ旅がしたいと思っている。
何かを始める・何か新しいことに向けて行動するのに年齢なんて関係ない。逆に行動しなければ人は変わらない。
安定を求めて大手企業に入ったとしても潰れないという保証はないし、会社が自分を守ってくれると思ったら大間違いだ。
これまでにも会社に人生を捧げる・サービス残業の真っ只中で心身をすり減らしながら働き続けた結果、自殺という道を選んでしまった方々が大勢いる。
僕は10代・20代共に全く心が晴れない・虚しい日々を送っていた。今でも時々フラッシュバックの様な感じで思い出すことがある。
けどこれからは自分にとって少しでも有意義に・楽しく・一つでも多くの思い出を作っていきたいと考えている。最期を迎える際は「十分生きた!思いっきり生きた!」と言えるような人生を送りたい。
”人生は死ぬまでの思い出作り”
まだ見ぬ景色・異国の文化・いつか巡り会えるかもしれない世界中の人々との出会いを求めて
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Thank you for reading this to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.
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