接客×商品＝満足度

様々な場所に出向くと、「蔑ろにされている（もしくは気付いてもいない）接客の価値」をよく見かける。飲食店のメニューに載っているのは商品の価格で、多くの場合その意味は「商品代金＋場所代」くらいに捉えられている。

しかし、「接客には大きな価値があり、接客もまた有料」である。これが事実だ。

「質の良い接客と質の良い商品」、これらが絶妙に絡み合う時、そこには最高の体験価値が生まれる。

1、接客とは
2、「0以下」との掛け算はマイナスを生む
3、良い接客はリピーターをもたらす
4、終わりに

1、接客とは

皆は接客と聞き、何を思い浮かべるだろうか？

「いらっしゃいませ、こんばんは、ありがとうございました」の挨拶、席案内やバッシング、多くの人がこんな事を思い浮かべるだろう。

しかしこれらは接客のほんの一部に過ぎない。