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【コロナうつを防ごう】コロナのストレス解消に役立つ6つの方法&役立たなかった3つの方法

この記事はこんな人におススメ
・ストレス解消法を知りたい
・コロナうつが気になる


コロナウイルスのパンデミック

2022年になりましたがコロナウイルスのパンデミック(世界的流行)が続いてるわけです。
最近ではオミクロンやデルタなど変異種が猛威を振るっていて、生活に支障が出ているところが多いと思います。

そんな中でいつ収束するのも分からず、環境の変化や行動の制限によってストレスが溜まり、気分がダウン気味になる事も多いでしょう。
そこで怖いのがメンタルへのストレスです。

どうやら世界的にもコロナのパンデミックよりうつが増加傾向にあるようで問題になってるみたい。
ここで大事なのは、どのようにストレスを対策していくかってところ。
人には対策を知れば動ける能力があるものです。

というわけで、いつも通り調べたらコロナのストレスに対してどういうアクションが役立ったかを調べた研究があったのでご紹介。



コロナのストレス解消に役立った6つの方法

これはドイツで暮らす979人を対象に、2019年12月から2020年5月にかけて行った調査によるもの。
確かドイツって2020年3月くらいにロックダウンを行ってたのでストレスがかなりかかってそう。

ということでストレス解消に役立った方法を並べてきます。


人とのふれあい

「自宅待機なのにふれあい?」って思うかもしれませんが、オンラインでのコミュニケーションや家族との時間を過ごすことですね。

以前にも孤独はうつや不安の元になるから人間関係はあったほうがいいという話をしましたが、やっぱ人とのかかわりは重要みたい。
良ければこちらもどうぞ↓


アクティブ・コーティング

これは「未来のストレスの可能性を減らすために前向きに計画を立てる」ことということ。
今回のコロナのケースでは、
・このような場合に使えるストレス対策は何かさがそう!
・こういう時にどんなストレスを感じるか?またその原因は何だろう?
とかを積極的に解決していく感じ。


ポジティブリフレーミング

いい意味に再解釈すること。
例えば「コロナで外出系の行動に制限がかかって嫌だなぁ・・」っていう感情があったとして、「けど今まで興味のなかった勉学に目を向けれたな」とか「逆に外出しなくてもオンラインで友人と会えるし、お金もあんま減らないしいい事もあるな」って感じで視点を切り替えてポジティブな部分に目を向ける事。


アクセプタンス

物事を受け入れる事
今回のケースだとコロナのパンデミックなんで、
「コロナで焦ってもしょうがないから、スキルを高めよう」とか「このような場合にやっておくと後々自分の為になる事を探すかー」とかいう感じ。


支援

サポートを受けること。これは経済的、家事、育児、物など他人からのサポートを受けるのがいいとのこと。
そう考えると政府からの給付金やマスクの配布ってストレスに対してポジティブな効果があったのかも。


宗教

実は宗教ってメンタルに結構いい影響を及ぼしてるらしく、信仰によってストレス解消ができてる様子。

残念ながら無宗教無神論の自分にはあやかれない。



コロナのストレス解消に役立たなかった3つの方法

今回の調査では、逆に意味のなかった解消方法が3つあったそう。
それはというと、

タバコとアルコール

良くストレス解消にはタバコとアルコールって話を聞きますが、逆に健康を害してメンタルにもダメージを与えるので当然といえば当然か。

ネガティブな感情の発散

沈んでる気分を発散させるのはダメみたいですね。

コロナの脅威を否定

「コロナなんて大したことないよ」といったところでストレス解消には至らないってことみたい。

と、この3つは意味なかった模様。



地道に解消していく

以上がコロナで役に立った、役に立たなかったストレス解消法でした。
当然ながら全部やる必要はないので、自分に合うやつを試していけばいいと思います。
情報を見る限り収束するか分からない代物なので、ストレス解消の手札はいくつも持っておいたほうがいいでしょう。

こちらの記事にもお手軽なストレス解消方法を載せてますのでよろしければご覧になってくださいな。







参考資料
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32700938/


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