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かわいい息子の反抗期、とても苦しいけど大切にしたい。

最近、小1息子の反抗的態度に手を焼いています。

イヤイヤならまだしも
物を投げる、蹴る、壊す、
うるせー、だまれ、このクソが、、

小学校入学前後にこういうのあったかなと思って、
調べてみると中間反抗期とやらがあるんですね。

でも、発達段階だからどうだということではなく、
目の前で繰り広げられるいろいろに、
やはり疲れるし傷つくし、

そうでなくても
小3娘が学校に行く行かないもあって
そこと絡み合って余計に複雑になってる。

いやーー
自分を整えることでも精一杯なのに、
いろんな事象が起きて
試されてるなぁと感じる今日この頃。


でも、
教員経験、不登校経験、人生経験から

周りを困らせるということは
本人が一番困っている

ということだとわかっていて
息子もそうだなと感じるので
それは私は引き受けたい。
逃げたくない。

もはや意地か?
いや、
息子を愛してるからなんだな。
やれることだけは、やりたい。

(あとは、
思春期にこれ以上の反抗があったら
耐えられないから、、
今できる限りを尽くしたいというのもある)


で、昨日、
これは丁寧に向き合いたいという出来事があって
心を開いて心を向けて対話した。

まだまだ十分ではないけど、
伝わったな、響いたな、と感じた。


うちにお高いプロテインドリンクがあるんですね。
健康のために、私も子どもも飲んでるのですが、
それをシェイクしたのを息子がコップに注ごうとして
こぼしそうだなぁと思って見てたら、
豪快にこぼした…。


私がやればよかった
台に乗ってくれていれば
高いのにーー
もったいない
靴にまで飛んでるし
片付けるのは私か…


などの気持ちも出てきたが
これは息子の膿を出すチャンスだと
直感的に判断できた。

呆然と立ち尽くす息子の前で
ただ淡々と冷静に片づけて


よし終わった、じゃあ話そうか、と私の膝の上に呼んだ。


最近帰宅すると「先生に怒られた」って
不服そうで悲しそうで消化不良なのも感じてた。

それときっと同じような場面なんだと思う。

意識的に悪いことをしてるわけじゃないのに
叱られてしまうことってある。
私もわかってるのに「あなたがもっと注意していたら」と言ってしまうことがある。

でも、そんなことが続いて、
息子は何か溜めているものがありそうだな、と思ったのだ。


この時はとにかく、私の気持ちは置いといて、
「今あなたの心には何があるの?」
を聞いた。

いろいろ聞きながら、

今もそうだし、学校でも叱られるような何かしてしまった時に、心では何を思ってるの?

って聞いてみた。すると


「自分ってダメだな」

すぐにそう答えた。

あぁそうか、
自分はダメだという感覚があるから
何か失敗やら迷惑をかけたようなときに
それを受け止められなくて、

つまりダメな自分を直視するのはあまりに痛すぎて
だから受け止めないで跳ね返してるということ

それが「反抗」として出てしまってるんだね。

そう思った私は、

それは悲しいよね。つらいよね。
でもあなたはダメなんかじゃない、
たくさんたくさん素敵なところがあるよ、と一緒に確かめた。

その上で、

起きた出来事はしっかり受け止めることで次に活かせる
活かしてほしいから
痛くても怖くても受け止めることが大事なんだ、ということ

そして、

受け止められるように、おかあは精一杯支えるよ、ということ

を伝えた。


まだ最後まで話をじっくり聞くことも難しい。
内容はともかく
あなたが大切だ、あなたを支えたい、
それは受け取ってくれたんじゃないかな。

これはいつかの膝の上


まだまだ小さい息子。
6歳になったばかり。

親の私たちも未熟だし、
情報は多様で大量で
そんな時代の子どもに接するには
社会も未熟なのかもしれない。

わからない。
どうしていいか本当にわからない。

正解のない時代、なんて言われるけど
それでも何か選んで進んでいかないといけない。

自分で正解をつくっていかないといけないんだ。


でも最近思うのは、
自分の中にちゃんと正解はあるということ。

息子のことを本気で考えて出した答えは
ほぼほぼ正解だ。

自分の大変さを回避するためとか
人様に迷惑かけないようにとか
そういうことを考えちゃうと
結局不正解で自分の首も息子の首も絞めてしまう…

それだけはいやだ。

「ほぼほぼ」と書いたのは
そっちに傾きやすいからということ。

何がいいか悪いか、何が正しいか、じゃなくて
息子への愛を心開いて表現することに集中できたらいいのだ。

なんかそんな気がする。

それをやってみて、やっぱりそうだなと思った
昨日の出来事でした。


これ、6歳だからできる。

15歳だったらできる!?

ちょっと不安だな。汗


それでも、その時その時の私の精一杯でやるしかない。

私の中の正解を見つけたなぁと思っていたら、
前にも同じこと書いてた!
この時はまだそこまで反抗してなかったんだ。


しかし、かわいい息子に、
うるせーだまれ、は堪えるなぁ。。
(まだクソババアはない)

世のお母さん、ほんとーにお疲れ様です!
がんばっていこうー!


停滞も後退もしたくない。
1歩でも1ミリでも前に進んでいくためには
やっぱり自分に向き合うしかない。

でも自分がわかってきて
本当の自分で行動し始めると
想像もつかない現実がやってくる。

やってくるって言うか、つくってるんだけど。
行動を変えるから変化する、当たり前か。

でもそうやってコツコツやっていくことで
自分の望む人生にしていくことができる。

そんな地道に確実に変化していくコツを
これからも書いていきます!


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