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泣きわめく子どもへの対応、私の正解を見つけた

我が家には、8歳娘、もうすぐ6歳になる息子がいます。

姉弟げんかした時
ゲームをもっとやりたい時
遊びたいのに出かけなきゃいけない時

私に泣いて訴えてくることがあります。


怒りや悲しみが入り混じった
何とも言えない不穏な感じ。


こういうのが苦手でした。


私の中の古い傷がうずくのか
そこに居られなくなる。


払いのけたくて
やめてくれって私が怒って
ますます大惨事なんてことも多々。


本当は怒りたくないから
余裕があれば、うんうんと聞き
落とし所を見つける。


やりたいことはやらせてあげたい
けど、やらせるわけにはいかない
けど、仕方なく譲ることもあって
それもなんだか悶々としながら。



どうしたらいいのか、
イライラモヤモヤするのをやめたいけど
子育てってこういうもんなのかなって

思っていたんだけど、



それが、最近、やっとわかった。

私の中の正解に出会った。

親としてできる最大限のことが。





それは、




泣かせ切ること。





もっと正確に言うならば、




痛みをちゃんと引き受けさせること。






それができるようになって
私の中で納得して対応できていて
嫌な感じが残らず
とても清々しい。


私ができる最大限を尽くせている。

あぁ母親になれてよかった。

ここに立ち会えてよかった。


このために私はここにいるのかもしれない
そう思えるほど、
満足感と充実感と自己存在感と、いろいろ。




怒りと悲しみが渦いているとき
それはその痛みを引き受けられずに
彼らは困っている。
だから私の元に来る。


そこで私が
怒ったり譲ってしまったりするのって
私も痛みを引き受けられてないってこと。


子どもが泣いてること自体、痛い。
それをどうにもできないことも、痛い。
私も思ったように事が進まず、痛い。
この状況すべてが痛い。


だから私も心のシャッターを閉めて
痛いのを浴びないようにしちゃってた。


子どもは自分で抱え切れなくて
助けを求めていたのに

それを拒否されて
大好きなお母さんに拒否されて
ますます痛みが増す。



そんなことが、私の中で繋がって、

彼らの痛みに向き合おう
一緒に引き受けよう

そう思って子どもとその痛みと
どちらも尊重しながら
一緒にいるようにしたら


子どもたちから怒りはなくなり、
悲しい、痛い、
それを全部出して思い切り泣く。

安心して泣く。


そして痛みは二人の間で薄まっていく。



その安心して泣いている姿を見て
私は幸せを感じた。
私の心が癒された。




きっと私も痛みを引き受ける事なく
何となく流されてきてしまったんだと思う。

そして痛みに蓋をすることを覚えた。


うまく消化されなかった痛みが
身体の中に蓄積されてる。


子どもたちの痛みを引き受けながら
私の痛みも消化してるのかもしれない。

安心して泣く姿に
自分を見ているのかもしれない。


私ももっと安心して泣きたかったんだ。


大好きな人に見守られながら泣きたかった。



望みを叶えて欲しかったんじゃない。
お菓子が欲しいわけでも
テレビが見たいわけでもなかった。



ただただ受け止めて欲しかった。



母親という立場は大変なこともあるけど、
あぁだから私は母親になったんだなって思う。



自分を母親失格と思っていた数年前から、
よくぞここまできたもんだ。



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