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◎テープ式心理学的ネガティブとポジティブの捉え方

この世は
ポジティブな事も
ネガティブな事も
両方ある
その両方を受け入れる

どこかで聞いた事ある方もいると思います

ネガティブはどうしても嫌なもと捉えがちで、受け入れろと言われてもとても出来そうに無いと思われる方もいると思います


しかし、これ音楽で考えると
めっちゃしっくりきたりします

音楽の演奏では、
曲のメロディー(曲の流れのライン)に合わせて
タイミングよく
コード
(2つ以上の音を重ねたもの基本3つ以上重ねて同時に鳴らす)
をピアノやギターなどで
弾いていきます

このコードは
大きく分けて2つありまして
一つ目は明るい雰囲気のメジャーコード
アルファベット大文字で
CとかAとか書かれます
2つ目は暗い雰囲気のマイナーコードがあります
マイナーコードとは先程どのメジャーコードのアルファベットの横に小文字のmが付きます
CmとかAmと書かれます

このコードだけを取り出して並べたものをコード進行と呼びます

メジャーコード進行だけの音楽はつまらないものです

マイナーコードを入れ込む事で
曲に魅力が出てきます

よく使われる有名なコード進行に
カノンコード進行と言うものがあります

C→G→Am→Em→F→C→F→G
(カノンコード進行)

上記のように
メジャーとマイナーのコードが入り混じって構成されています
このコード進行で名曲が沢山生まれてます
例えば、スピッツのチェリーとか
あいみょんのマリーゴールドとか

明るいメジャーコードをポジティブ
暗いマイナーコードをネガティブと捉えると
人生もとても魅力的なものと考えられますね

そしてこれは、音楽に限らず
小説や映画などの物語の構成でも同じ事が言えます

ハリウッドで教えられてる
物語の作り方に
神話の法則というのがあります
ギリシャ神話が何故人々を、魅了して
言い伝えられてきたのかを研究してその展開を調べたら

話の構成がポジティブな展開と
ネガティブな展開が繰り返されていて
そして、それは人の人生の道のりに似ている事を発見したのです

それ故に、人は物語に魅了されるのです

この視点は

例えば、ネガティブを感じる出来事があった時、
目の前の、その時の一点にフォーカスして
苦しい、苦しいって思い続ける思考ではなく

観客として
この状況は
長い人生の中の一つの通過点だ
と考え
物語を楽しんでいる
音楽を楽しんでいる
俯瞰した視点とも考えられます

人生は

音楽
物語

もしくは
山登り

だなと

マイナー長な時もあれば
メジャーな調べ時もある

苦しい展開もあれば
ハッピーな盛り上がりも起きてくる

谷間の風景と思える低い時もあれば、
見晴らしの良い高い所にある

このうねりというか
全体の像が掴めたら

自分はどうしたいか

マイナーコードを押えたままその調べに耳を傾けていたいのか?
メジャーコードに抑え直して
晴れやかな気分を味わうのか?

物語の展開を
悲哀豊かに描き続けていくのか?
ダイナミックに明るく盛り上がる展開に持っていくのか?

苔むした谷間の風情を堪能するのか?
見晴らし最高の景観を観る為、高峰を目指すのか?

要は
自分の人生
自由にコントロールしていける
この感じを感覚として持てるかどうか
が、ポイントになってくると思います

テープ式心理学に照らし合わせてみると

ガムテープによって
マイナーコードしか押さえられないという思い込み(意味づけ)

メジャーコードも押さえられるよ
という気付き

いかようにも曲を変化させられるという自作自演のプレイヤーの感覚

メジャーコードも
マイナーコードも
あって良い

メジャーコードが正しくて
マイナーコードは悪いからなくす

なんて事にはなりませんよね

テープ式心理学では

ポジティブが正しい
ネガティブが悪い
というように、ジャッジはしません。

ポジティブもネガティブも両方あって良い
そして、どちらを選んでも良いのです

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幼少期に受けた心の傷、
その時付けたガムテープ(思い込み)
と向き合い、剥がすことで
心は軽やかに開放されます。

人によっては物凄い気付きとなって人生を明るく、思うように選択出来るようになります。

テープ式心理学のカウンセリングでは、あなたの心のガムテープを剥がすお手伝いをしています。

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