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事業創造デザイン④PMF期

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製品と市場を適合させる(Product Market Fit)時期。主に以下に当てはまるおススメ記事。 ・よりよいユーザー体験をつくる ・プロダクト開発について知る ・成長を計測… もっと読む
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#スタートアップ

新規事業開発「はじめの一歩」の教科書

この記事は「ゼロからの新規事業コンセプトづくり」について、知っておきたい12Stepをまとめたものです。初心者の方でも一歩踏み出せるきっかけになる内容を目指しました。 基礎を知り、コンセプト作成・仮説検証を進め、事業化に向け活かして頂けると嬉しいです!! 新規事業開発・スタートアップに興味がある、始めてみたい社会人・学生 陥りやすい「ワナ」≒落とし穴について知りたい人 押さえたい「ツボ」≒アイデア実現の勘所を知りたい人 実行中の新規事業の進め方を網羅的にチェックした

新規事業開発・スタートアップ 鉄板書籍ガイド100(2024年版)

「新規事業開発担当になったのだけれど、どんな情報を参考にすればいいの?」 「スタートアップでの起業を考えているけれど、限られた時間で何から押さえればよいかわからない」 「実践する立場、伴走する立場で活かせる情報に悩んでいる」 僕はこれまで、事業創造デザイナー/中小企業診断士として、社会人や学生などで新規事業やスタートアップを志すイノベーター約500名ほどの伴走支援をしてきました。多くの方が、冒頭の悩みを抱えていました。誰もが限られた時間の中で、アイデア実現のための拠り所を探

PMFまでの引き算の経営

PMFに集中するための”引き算”スタートアップを起業したらまず向き合うPMF(プロダクト・マーケット・フィット)という深い深い闇。 そのもがき苦しむ過程で生まれた経営スタイルについてこんなTweetをしました。 スタートアップの起業では、初期はPMFだけが大切とさえ、よく言われます。 世の中はPMFに至るためのノウハウで溢れており、かくいう私自身も、必死に書籍やWeb記事を読んだものです。 一方で、それらに書かれている理想的な手法や、やるべきことのリストをみるたびに、当

PMF(プロダクトマーケットフィット)の大切さと実例、はかり方、見つけ方: 基礎編

昨日TwitterでPMF(プロダクトマーケットフィット)に大切さについて書いたので、それについて、PMFがあるとどういう状況になるかという具体例、PMFのはかり方と見つけ方、を加えてNoteにします。この記事を書く理由は、PMFの大切さを伝えたい、多くの起業家にPMFを見つけてほしい(すなわち成功してほしい)からです。 また、PMFのはかり方、見つけ方の実践編は細かくなったので別ポストにしました。下の記事が実践編になりますが、こちら基礎編だけでも読んでいただけたら大変うれ

PMFのはかり方、見つけ方: やや実践編

同時に書いた"基礎編"では、若干細かい内容になるのでこちらのポストに記載することにしました。ただ、この内容もただいろんな記事をまとめただけの、"やや実践編"です。大切な真実、本物の実践、一番新しい方法、最先端、は常にプロダクトの現場にしかありません。また、こういう基礎が全部知りたい人はY Combinatorのスタートアップスクールがおすすめです。2015-2019、全部見て欲しいです。 基礎編はこちらです。 PMFのはかり方PMFは曖昧な指標です。下記にはかり方の例をい

ほとんどの人が勘違いしているグロースハックにおける最適なフレームワーク

グロースハックにおいて、最も有名なモデルはおそらく 「AARRR(アー)」モデルでしょう。 サービス全体をユーザーの行動に合わせた5段階のステージに分け、各段階の離脱率をファネル(ろうと)の形で整理したものです。 「AARRR」 は 、 ①ユーザーを獲得 (Acquisition、アクイジション)し、②そのユーザーにサービスの価値を感じさせ(Activation、アクティベーション)、③繰り返しサービスを使ってもらい(Retention、リテ

BtoB SaaSマーケティングのきほん 1

本記事は#SaaSLovers のバトンブログ企画記事で、18日目を担当させて頂きます戸栗(とぐり)と申します。株式会社LEAPT(レプト)という会社でBtoB、特にSaaSの支援を行っています(会社ウェブサイトはこちら)。 前職はHubSpotというマーケティング、営業、サービス支援を行うSaaS企業の日本支社の立ち上げと、マーケティング責任者をさせて頂きました。 詳しくはアドベントカレンダーでの記事をご覧くださいませ。 本日はHubSpotで経験したマーケティング、

ベンチャーファイナンス 101 (随時更新)

こんにちは。五常・アンド・カンパニーの堅田です。例にもれず当社もWFHが続いているのですが、やはりリモートでの知識・情報の共有に難しさを感じています。ということで、チームへの情報共有を兼ねて、財務・経営関連で私自身が参考としてきた良質な書籍やコンテンツを、独断で選び若干の補足説明を付してnoteに整理してみました(約24,000字)。101は英語で「入門講座」の意です。 誤解してほしくないのはどんな起業家も財務担当も、(自分も含めて)ほぼ誰もが最初は素人だったということです

スタートアップ企業の作り方って?相談にのる時に使う資料を公開【第2回】投資ステージ別のVCチェックポイント

伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(ITV)小川です。今回第2回は「事業計画を作りVCやエンジェルなど投資家に相談したい、社内で新規事業であげていきたい等々、どうしようか迷っている人たち」向けにヒントになるよう「投資ステージ別にVCがざっくりどこをチェックするか基礎的なところ」を公開しています。前回はスタートアップのチーム作り・アイデア出しから検証までのステップをざっくり公開しましたが、今回は、そもそもスタートアップ企業がどの段階まで進展しておく必要があるか、VCはどこを見ている

黒崎 守峰さんの「投資家の目」

SSDCチーフデザイナーの北村です。 ITファーム株式会社 代表取締役社長でSSDCアドバイザーの黒崎 守峰 さんがインタビューに答えられている記事のまとめを紹介します。 黒崎 守峰さん以下に紹介する記事シリーズでは、世界で投資を行っている黒崎さんの目線で、市場環境の変化、Zoomをはじめとした投資先の選び方、ネットワーク、エンジェルの存在、ファイナンスの観点、良い投資家の条件…などに触れられています。 起業後の資金調達とスケールをしていく過程を把握するうえでとてつもなく

「グロース」より重要な2ステップと押さえておきたいフレームワーク

今回は、プロダクトのグロースをするために、絶対に押させておきたい「グロースより前の2ステップ」について、フレームワークと一緒にご紹介します。 シリコンバレーの多くのスタートアップではこの2ステップが意識されており、ブログやイベントで紹介されているのをよく見かけますが、日本ではまだまだ浸透しきっていない考えではないかと思います。 その意味でも、ぜひご一読いただけると幸いです! ―――――――――――――――――――― 前回の記事をご覧になった方は、ここで、”グロースより

起業家から見た投資家とtalikiファンドのスタンスについて #共に夜明けへ

よく起業家の方からいただくのが、 「投資家ってもっと怖いかと思ってました」←特に初の資金調達をする方 「こんな相談またしても良いんですか?」 「打診している投資家から全然連絡返って来ないです」 というお言葉たちです。 taliki社はいわゆるスタートアップでありながら、スタートアップに投資するファンド運営者という不思議なポジションになわけですが、改めて起業家と投資家両方の立場から情報の非対称性とか、起業家側の不信感みたいなものを解消できればと思い筆をとりました。 投資

スタートアップはPMFの無限ループ、「TORYUMON ONLINE」で先輩起業家が語ったPMFの本質

2021年12月12日、F Venturesは第5回となる、U25向けスタートアップの祭典『TORYUMON ONLINE』を開催しました。第1部では若手起業家と「次世代流起業論」について話すトークセッション、第2部ではスタートアップ6組によるオンラインピッチ、第3部では急成長中のスタートアップ起業家とイグジット経験のある連続起業家らを迎え、『先輩起業家に教わる、PMF後のスケールとチームビルディング』セッションを開催しました。この記事では、第3部のセッション内容をお伝えした

新規事業・スタートアップ フェーズ別おすすめ本77選

「新規事業開発担当になったのだけれど、どんな情報を参考にすればいいの?」 「スタートアップでの起業を考えているけれど、何から押さえればよいかわからない」 僕は現在、社会人や学生向けにワークショップを起点として新規事業をつくるための仕事をしています。すると冒頭の悩みを抱えている方に出会うことが多々あります。 かつて新規事業開発駆け出しの頃、書籍やWeb記事を手当たり次第に読む時期がありました。ホントにこれなのか?もっとど真ん中の情報はないのか?…と思いながら読んだ日々が、記

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