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2020年、フットゴルフワールドカップ日本開催を盛り上げよう

いよいよ、2020年が幕を明けました。世界最大のスポーツの祭典、東京オリンピック・パラリンピックの開幕があと7ヶ月後にせまっています。2019年の流行語大賞を受賞したラグビーワールドカップの「ONE TEAM」に続き、2020年は間違いなくオリンピック・パラリンピックから、新たな流行語と大スターが生まれることになるでしょう。人類の限界を超越した選手たちが織り成す筋書きのないドラマは、必ずや日本中に新たな感動を届けてくれるはずで、今から楽しみで仕方ありません。

ちなみに少し先の話になりますが、2021年には、世界最大の参加型スポーツイベントと言われるワールドマスターズゲームズ2021関西も開催される予定です。ワールドマスターズゲームズは、大よそ30歳以上の人達のための国際総合競技大会として開催されており、2021年関西大会では、約5万人が参加されることが予想されています。平成22年当時に文科省が発表した、スポーツ立国戦略の基本的な考え方にある”する・観る・支える”のうち、ラグビーワールドカップやオリンピックが”観る”大会、パラリンピックが”支える”大会だとすれば、誰でも参加できるワールドマスターズゲームズは、まさに”する”大会の代表格と言えるでしょう。

なお、ラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピック、そしてワールドマスターズゲームズが開催される三年間は、スポーツ庁と経済産業省が設置した「スポーツ未来開拓会議」の座長などを務める早稲田大学スポーツ科学学術院の間野義之教授によって、”ゴールデン・スポーツイヤーズ”と名づけられ、日本国内に空前のスポーツムーブメントを巻き起こす可能性が指摘されています。広告会社でスポーツビジネスに携わる私としては、この流れに乗り遅れることなく、必死にしがみついていかなければなりません。特に、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年は、自分にとっては人生を左右する一年になると考えています。

しかしながら、私にとっての2020年は、また違った意味での勝負の年でもあります。タイトルにあるように、”日本で初めて、フットゴルフのワールドカップが開かれるから”です。2018年にモロッコで開催された前回大会に出場し、悔し涙を流した私にとって、2020年ワールドカップ日本大会は、その屈辱を晴らす唯一無二の舞台であると同時に、日本国内にフットゴルフの素晴らしさを伝える絶好の機会だと考えています。地の利を生かして好成績を上げるだけでなく、団体戦では優勝すら狙える大会だとも思っています。オリンピック・パラリンピックが、私の14年間に及ぶサラリーマン人生の集大成だとするならば、フットゴルフワールドカップ2020は、フットゴルファーとしての集大成だと考えています。

そこで私は、日本フットゴルフ界にとっての記念すべきこの一年を盛り上げるべく、微力ながら、フットゴルフに関する話題を定期的に発信していこうと考えました。2018年フットゴルフワールドカップモロッコ大会の振り返りや2020年大会の展望は元より、LPGAツアーのトーナメントディレクターとして大会をイチから造り上げた経験などを通じて、自分にしかできないサッカー×ゴルフの視点で、フットゴルフ談義を展開する予定です。私の記事を通じて、フットゴルフという素晴らしいスポーツの魅力を少しでも伝えられるよう精一杯頑張りますので、お時間許す限りお付き合いください。

なお、既に日本人フットゴルファーのSNSでは、私と同じような志を持った同士たちが、様々な企画を始めています。日本人フットゴルファーにとっては、今年が本当に勝負の一年になります。皆様のご声援が選手の大きな力になりますので、彼らの行動も含め、どうか最後まで暖かい目で見守って頂ければ幸いです。

最後になりますが、本稿をご覧頂き、ありがとうございました。

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