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僕と会話

人生いろいろ人間もいろいろだ。
理容業30年!
仕事上いろんな方達と会話をしてきた。
この仕事は接客と言った点では特殊で。
施術時間はざっくりだけども
カットは60〜90分
パーマとカラーは120〜180分かかる。
その施術中は
お客さんによってはずっと喋っている事が多い。
カットの場合1年で10回来店するお客さんがいた場合、少なくとも年間10時間以上は会話している。
1日に夫婦の会話の時間の統計があって、恐ろしく少なかったのを覚えている。
下手したら1年を通してみたら、お客さんの方がめちゃくちゃ喋っているケースもある。
いろんなタイプの方々と話していると
会話する事でさまざまな情報が蓄積され。
情報の領域が徐々に広がる。
なので 
お客さんが勝手に何でも知ってる人に思われる。
ほとんどの情報はお客さんからもらった物なんだけど、と思いながら情報を回してる。
だから会話って情報なんで大事だと思うんですけど、やはり一定数全く会話しない人はいる。
寡黙な人なのか?人見知りなのか?その他の要因なのか?わからないけど会話がないから
個人の情報が無いから逆に怖い。
理解はあるけれど不思議である。
最近、対話で感じる事があって、つっき抜けた学歴は置いといて、地元の進学校に入学してまあまあ知名度のある大学を卒業している人は多々いるが、学生時代に勉強が出来ていただけなんだなあとつくづく感じる。
まあ素材はいいんだろうけど、就職してその仕事に関してのスキルと人生経験の人がほとんどで 基本アップデートされて無い。
よく聞くのが、上司が仕事が出来ないとか
周りの仕事仲間の愚痴を聞く事は多々ある。
みんな一緒だ。
面白いくらい同じレベルの話が多い。
学歴なんか物差し程度でしか無い。
ある親の話で、なんとかケツを叩いて進学高校に入学させていい大学になんとかして入れようと未だにケツをしばいている親がいる。
当の本人との温度差があり過ぎて笑ってしまう。
勉強道具を買いに行ったり、所用で出掛けると必ず母親から長文のメールが来るらしい
その内容がそんなとこで無駄な時間を過ごす
時間があるなら、やらないといけない事が他にあるでしょ!まあ勉強しなさいって言う事を言い続けられている。
本人もなんで現在地が把握されているんだろう?と言っていたし、携帯も使っていい時間も管理されていてゲームした時間も知られているらしく、その都度愚痴愚痴言われるらしい窮屈で仕方がない。
完全なる毒母だ。
結果的に一時期LINEをブロックしていたらしい、親子関係が崩れていっているのがわかっていない。
息子の事を一切信用していない上に過干渉にもほどがありすぎだ。
その子も大学に入学したら家には帰らないって言うくらいだから、社会人になって自立したら本当に実家には帰らないような気しか無い。
その時にその毒母も気づくんだろう。
まあ僕には一切関係無いが、いろんな人と話す事によって、いろんな事が見えてくる。
ありがたい事だ。

#僕 #親父#自叙伝#小説#過去
#昔 #少年時代#思想#後悔

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