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ブチ 第113話 「青春の弾ける音」

第七章 
夏篇

ブチ(オス 雑種犬)と片田舎に住む少女(かずちゃん)の物語。
ブチの物語は、Twitterへの何気ない呟きからスタートしました。一回の文章がTwitterの制限文字数内になっているのはその名残りです。
このnoteにて、ブチの物語を改めて紡ぎ直しをしております。初めてブチの物語を読む方は、私のnoteマガジン「ブチ」「ブチseason2」「ブチseason3」も合わせてご覧下さいませ^ ^

今日は今年初のサンマをいただきました。少し細めのサンマでしたが、大変美味しゅうございました。コショウを少し振って食べてみたのですが、なかなか相性がよろしゅうございました。もちろんお酒も美味しゅうございました。

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活発なM沙が

筒の花火を持って

お調子者のM男くんを追っかけ回している

それを見てみんなでゲラゲラ笑った


最後に残ったネズミ花火は

みんな名残り惜しむように静かに見ていた



ヒュルヒュルと回りながら

光るネズミ花火

最後のパンッという音が

胸に響いた


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花火は人に向けちゃダメだよ^ ^

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