ホリホリ

コーヒーと絵本が好き

ホリホリ

コーヒーと絵本が好き

最近の記事

義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その50 終わり

つらつらと ここに気持ちを書き留めてきました。 もう50回目です。 スキがひとつあると、ご褒美のように 訳もなく嬉しくなりました。 約1年前… 気持ちがパンパンでどうしよう もないときに この経験を少しだけ書いて 忘れないようにしておこう! と思い始めたnote。 気持ちを言葉にして 心が落ち着くのが分かりました。 書いて本当に助かった!本当に! 介護はこれからも続くけれど 嫁の話しはもう終わり。 こんな話しでも、どなたかの 役に立つかもしれないので このまま公開してお

    • 義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その49

      まだまだ続く介護。 慣れたとはいえ正直、疲れる。 生活の中心を介護にしない! 介護の軸をずらして私らしい介護にしよう。 人間は身体も心も変化する動物だ。 現在をなんとか維持し 過去を少し振り返り 工夫し知恵にし未来へと繋げる。 苦しみの先の答えを模索しながら 毎日が続く。 介護するって大変です! と、大声で言いたい! 大声で言える環境ならばいいのに。 でも、手伝ってくれる方々も沢山います! これはもっともっと大声で叫びたい! 主人や娘も助けてくれます! 会社の方の理解も

      • 義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その48

        久しぶりに年上の知人から連絡があった。 イベントのお誘いだが、 介護中の身として遠出は避けたい。 残念ながらお断りした。 私の現在の状況に 知人は驚いていたが 「今しか出来ない事だからね。 私は介護して良かったよ。」 と話してくれた。 そんな心境になれるのだろうか? 失うものがあれば得るものもある。 台風の渦中のような現在は想像すら出来ない。  介護して良かった!と思えるように 生活していけば良いって?どんな? ただただ…大きな変化を求めず 過ごすだけなのかな? これく

        • 義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その47

          私が介護される立場になったら どんな介護が良いか…考えてみた。 なるべく若い世代の負担に ならないように工夫をし 自力で生活出来るようにしよう。 では…これからどうする? 10年後、 まだ年金受給者ではないので このままの仕事で勤務を続けるのは最低条件。 そして自炊も基本。  日々の家事や営みを大切にして 生活は丁寧に! 健康診断は必ず受診し 早期発見、早期治療も基本! 生活を少しづつコンパクトに していくことも大切! 気力体力に合わせて人付き合いや 生活を分かりやすく

        義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その50 終わり

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その46

          70代の叔母は育児をしながら 義父と義母の介護をした。 現在は夫の介護をしている。 介護保険制度がない時代の介護は 本当に大変だっただろう。 今年の年賀状は「介護を一緒に頑張ろう」 と励ましのメッセージだった。 涙が出るほど嬉しかった! この5年…私の人生は狂ってしまったと 思い苦しむ事が沢山ありすぎた。 介護しているからこそ 年賀状のコメントが重く感じられた。 しかし5年前とは違い 経験を積み、知恵のついた自分がいる。 介護生活に慣れたのだ! そしてそんな毎日をほんの

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その46

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その45

          「めんどくせえ…何で行くの?」 嫁の私は義母にこう答える。 ・ケアマネジャーさんがおばあちゃんの 為に選んでくれたよ。 ・イヤならいつでも辞めて良いよ。 ・残念ながら私は行きたくても利用出来ないんだよね。 ・大丈夫!おばあちゃんなら出来るよ。 ・軽い気持ちで行ってきたら良いよ。 ・○○さんも利用してるみたいだね。 ・イヤだったらすぐ別のデイケアに変更してもらうよ。 サッパリと柔らかく簡潔に伝える。 やりたくない! それで良いと思う。 納得のいく着地点を探りながら生活する。

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その45

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その44

          年齢を重ねてたまに思う…。 色んな事があったなぁ〜 マイナス面をプラスにしたい私は 物事の意味を考えてしまう。 特にイヤだった事は鮮明に覚えている。 プラスとして変換しないといけない 最高重要事項!!! いっその事こと全てを 受け入れてみてはどうだろう。 イヤだ!心のちっさい私はすぐ抵抗する。 もうひとりの自分が落ち着け!と、励ます。 人生ってこんなん?ほんとに?ほんと? そう!こんなもん! しかも今まで何とかやってるよ! 苦手だったママ友は 同居して介護する私を 馬鹿

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その44

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その43

          私の両親は二人で力を合わせて生活している。 がんや骨折で入院しても事後報告で 私を頼りにしない。 「長男の嫁なんだから、あまり帰って来るな。 苗字が変わったんだよ。 向こうの家族を支えなさい。」 若かりし頃の私は半分理解しても… 冷たい親だなぁ〜と感じていた。 実母も長男の嫁。 結婚し苗字が変わる意味を 日々の態度で教えてくれた。 結婚25年を過ぎ、現在言えることは 義母の介護がなんとか出来ているのも 実母の姿があるからだと実感する。 地方は長男を中心に家族が作られる

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その43

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その42

          彼女は突然、介護生活に入った。 ようこそとは決して言えないが 同じ仲間同士…助け合いの気持ちを伝える。 約3ヶ月、両親の介護に明け暮れ 自身も心身のバランスを崩しかけていた。 とにかく彼女の話しを聴く! そして共感する! そんなもんだよ〜と慰めたり。励ましたり。 とても嫌なのは 事情も知らないのにアドバイスをしたがる人。 あーすれば!こーすれば!コレが良いよ! そんなの聞きたくない! ただ、ただ、共感して欲しいだけ! 共感してくれる人は案外少ないのだと 身をもって知って

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その42

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その40

          ほんの数ヶ月前まで介護しているのは すごく損な役回りだと思っていた。 しかし、今は違う! 介護の知識が少しづつ蓄積され 知恵となりつつあるからだ。 介護したくても出来ない方、 介護を他の方に任せて ラッキーと思っている方、 仕方なく介護をしている方、 これから介護の可能性がある方。 人生色々ですが… これだけは共通しています。 年齢を重ねれば、 自分も誰かの御世話になり 生活していくという事。 どんな形で御世話になるのかは 想像さえも出来ませんが、 少しの知識と知恵が

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その40

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その41

          義母にとって嫁は私しかいない。 次男が未婚だからだ。 長男の嫁…私がほぼ全ての介護を行う。 たまに…一匹狼のような感覚になる。 それで良い! 私は機嫌の良い一匹狼だから。 約5年前は本当にこの嫁がやってくれるのか? と、義母は疑っていたと思う。 それまでスゴく良好な関係ではなかったし これからも良い関係になる事はないと いつしか感じていたからだ。 毎日の生活がやがて信頼や信用になり 義母からの疑いの視線を感じなくなった。 意地悪や悪口、噂話が嫌いな私は 必要な話し以外は

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その41

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 39

          医師の話をよく聴きき 自分の症状をキチンと伝える。 そんな当たり前の事が出来そうで 出来ない義母。 やはり発達障害なんだ。 これは以前から感じていた事。 義母の言動や行動に理解出来ない私がいる。 私のうつ病の主な原因は義母。 発達障害の件は本人には伝えてはいけないと 精神科医にアドバイスされた。 義母を受け止め、理解し、対応法を確立するまで 時間と労力はかなり大変で辛かった。 それでもストレスはなくならない。 気持ちを誤魔化して生活しても 身体は正直だ。 最近は過敏性腸

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 39

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 38

          たまに何と対決しているのか? と思うほど精神的に辛い時がある。 結婚から27年過ぎ、こんな未来が 訪れるとは27年前の私は 想像も出来ませんでした。 義母、嫁共に介護生活に慣れたので 以前のような強いイライラはありません。 ただ、じっとりというか…ずっしりとした 重みを感じるようになりました。 前を見て一日を大切に丁寧に過ごす。 そんな風に自分を鼓舞しています。 こんな風にしか思えないのか…と 変に寂しくなる時もあります。 そんな時はここまで良くやってるよ…と 自分を褒

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 38

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 37

          今まで義母にしてもらった大きな選択は 病院、治療法、デイケア。 自分の人生なので大きな決断は本人に任せる。 嫁の私がする事は主に事務的な処理だ。 役所へ行ったり、ケアマネジャーに連絡したり 家族だから当たり前と思っても… やはり心身共に負担になる。 制限のある生活の中にも自由はある。 その中でどの様に自分の人生を歩むのか? 5年後はどんな自分になりたいのか? 今をしっかりと生きる事は 未来への自分へのエール❗️ 寝る前や起床直後、自分へ 「大丈夫だよ!出来るよ!」と 声

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 37

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その36

          介護生活も5年を過ぎると 出来ない事はキッパリとあきらめられる ようになりました。 出来ない事にイライラする時間がもったいない! やりたい事の代替えを検討するのは 案外楽しいし新しい発見もある。 時間がない? 隙間時間があるでしょう! 5分で何する? 場所がない? タタミ一畳分あれば大丈夫! 読書してストレッチして スマホで勉強も出来ます! お金がかけられない? 色んなサービスを調べてみよう! 案外、知らないモノがあります! 欲張らず、ささやかに慎ましく生活 出来て

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その36

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その35

          時間の使い方を「自分」に質問してみる。 人生の時間は誰もが有限。 時間の使い方は誰もが自由だ。 介護生活中は時間も予算も限られている。 自宅内で出来て家族に喜んでもらえる事。 何が良いだろうか。 ①まずは料理だ。 ぬか漬けと味噌作りなら出来るぞ! 健康にも良いし楽しい。 ②次に掃除。 普段の習慣に取り入れていけば 年末の大掃除はしなくていい。 ③そして必要に応じて断捨離も大切だ。 モノだけでなく人間関係の断捨離もあり! ④最後に情報の取り入れと確認。 加入保険の確認や災害

          義母の介護をプラスにしたい嫁の話 その35