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全般性不安障害 うつ病 不眠症 治療のためにやってよかったこと① プチ断食

前回前々回の記事では全般性不安障害やうつ病、不眠症の治療のために僕が大切にしている事として病院や薬との付き合い方を書きました。

今回は、病院や薬の力を借りながら、自分自身でできる治療に役立ったことを紹介します。

それはプチ断食。

「断食」と聞くと「辛そう」とか「自分には無理」とか「難しそう」、「寺にこもって修行」といったイメージを持つ人も多いのでは無いでしょうか?
でも、今回のポイントは「プチ」断食であるという事です。

はっきり言ってめっちゃ楽です。今日からすぐできます。そして、別に専門の施設に入る必要も特別な食品や薬も必要ありません。
*ただし、これだけで良くなるとは言い切れません。それに、もし今、病院で治療中の方は必ず主治医に相談してから始めてください。
僕も始める時は主治医に相談して、OKが出てから始めました。

やり方は簡単。

16時間何も食べない。

以上です。

これだけだとなんのことかわかりませんね。
しかも16時間と聞くとめっちゃ長く感じますよね。でも、大丈夫。さすが「プチ」断食です。救済措置が用意されています。
それは睡眠時間を含めても良いということです。

つまり、寝てる時間も含めて16時間何も食べなければお見事「プチ断食」完成です。

僕のパターンを紹介します。

僕は朝食を抜くことでプチ断食を成立させています。つまり、夕食から昼食までの16時間、何も食べなければOKです。

僕の場合、仕事柄どうしても12時頃に昼食を取らざるを得ません。そこで昼食を食べる16時間前の夜8時までに夕食を終わらせるようにします。
たったこれだけです。
夜8時に食事を終えて寝るのが11時(3時間)、朝起きるのが6時で昼食が12時(6時間)。睡眠時間7時間を合わせれば16時間のプチ断食達成です。
どうですか?これならできそうじゃありませんか?

しかも、昼12時から夜8時までは特に気にすることなく食事を取っています。
もちろん暴飲暴食は滅多にしませんが、昼食、夕食ともにがっつり食べますし、おやつも食べます。

例えば、夕食を取るのがもう少し遅くなってしまう人は、昼食の時間を遅らせればOKですし、夕食を早い時間に食べ終わる人は昼食を早めることもできます。

もちろん僕のように朝食を抜く以外にも夕食を抜くパターンでもOKです。ご自身の生活スタイルに合わせて空白の(連続)16時間を作るだけです。

僕はこれをほぼ毎日続けています。と言っても、どうしてもお腹が空いたときには朝ごはんを食べることもありますし、旅行に行けばホテルの朝食も食べます(ホテルの朝食って美味しいですよね)
こんな感じで無理なくできるときにやるのが僕なりのスタイルです。

もちろん最初は朝食を抜くと昼食前にお腹が空きますが、夕食をしっかり食べていれば倒れることはありませんし、むしろお腹が減っているので昼食が美味しく食べられます。

ちなみに16時間の断食中も水分はしっかり摂りましょう。僕の主治医によると水やお茶、ブラックコーヒー、100%の野菜ジュースなんかはOKだそうです。
実際僕は朝はブラックコーヒーと野菜ジュースを飲んでいます。

僕の場合、胃の不調から不安症状が始まり、そこから気分の落ち込みや他の不安に発展することが多かったので「プチ断食」を始めてから胃腸の調子が安定し、症状が改善しました。

僕が調べた範囲では、現代人の3食生活は胃腸への負担が大きすぎるようです。前の食事の消化が終わっていないのに次の食事が入ってきて・・・を繰り返し胃腸は自転車操業、デスマーチ状態だそうです。
そこでプチ断食によって胃腸が食べ物を消化しその後胃腸が休息する時間を確保するのがねらいです。

胃腸を休ませてあげることで、体調が整い、体調が整うことで心が安定し、空腹を感じることでご飯がより美味しく感じる。
しかも決して難しいことは何もなく、ただ16時間水分だけで過ごす。しかも、その半分くらいは寝ているのでそもそも食べない時間を含んでOK。

ローリスク・ハイリターン、コスパ最高の健康法だと僕は思っています。

僕はプチ断食を継続することでどっこい今日も幸せに生きてます。

だからあなたも

今辛くても大丈夫。必ず良くなる。

今日のところは、ここまで。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。


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