Climbing Days

流れ星を見た微かな記憶

いつしか霧から目覚めた朝

パラレルワールドのように

羽根を拡げ始めた蝶のように

私は少しだけ飛んだ

色んな景色が見えた

黒くなれば街の灯りで眩しさを感じた

ストレートに飛んだことがない

どこか蛇行している

ルート最短だと良い

と思っているかもしれない

寄り道をしてみると知れる数が多い

遭難だけは避けたいけれど

高いかどうかなんてしるよしもない

どこに行っているかなんて

どうだっていい

目の前にある行けそうな道をただただ

歩いていく  深い足跡を刻んで



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