志賀一允 /Kazumasa Shiga

柏レイソルu-18 → 東京国際大学サッカー部 【自分のプレーで見ている人に勇気と自信…

志賀一允 /Kazumasa Shiga

柏レイソルu-18 → 東京国際大学サッカー部 【自分のプレーで見ている人に勇気と自信を与えられる選手になる】

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「これでもか」を超えた先に。

結果が出ないのは、努力が足らないからである。 わかっているようで難しい。つい口だけになってしまう言葉だと思う。 努力をすればするほど、頑張れば頑張るほど、自分はやっているという気持ちが先行して、「なんで結果が出ないんだ」と嘆いてしまう。。。 沖縄に来て3ヵ月が経った。沖縄の気候にも生活にも慣れた。仕事も始まってサッカーと両立しながら、良い生活サイクルを確立できている。 最近のオフの過ごし方は、家の近くのカフェやパン屋さんを開拓することである。 この間も、家から5分の所にス

    • 後悔。

      1日1日と過ぎていく。2023年もあっという間に終わりそうだ。 大学最後の1年も3分の1が過ぎた今、自分はどんな心境だろうか。 「このままでいいのか?」 この一言がいつも頭をよぎる。 4年生だというのに、プロになりたいのに。 全く納得いかない。 これが素直な感情だった。 どうにかして、自分を変えたい。 何か結果を残して、上に行きたい。 そう思えば思うほど、しんどくなった。 自分には何が足りないのだろうか。 どうしたら結果を出すことができるだろうか。 考えれ

      • 絶対できる。できる気しかしない。

        引き寄せの法則という言葉を聞いたことはあるだろうか。 引き寄せの法則とは、「自分の思考やありかたを変えることによって望ましい現実を引き寄せようとするもの」である。 俺はこの考え方は好きだ。言霊とか信じるタイプだし、そういう力ってとてつもない力を持っていると思う。 だけど、最近思うんだ。 「引き寄せてるんじゃなくて、自分の手で作り出しているだけなんじゃないか?」って。 俺のここ2ヶ月のテーマは、「自分を変える」である。 俺は今までずっと、結果を残せないサッカー人生だ

        • すべては捉え方。

          6月note月間を始めて約2週間。そろそろ折り返し地点。 本当にたくさんの人に読んでもらえて、温かいメッセージをもらった。 この前載せた「初心、忘るべからず」は、ツイッターで多くのレイソルのサポーターの方に読んでもらえた。その中でも、ある方から、 「心から応援したいと思えた」「勇気づけられた」 と、最高なメッセージをもらえた。 何かを応援している人というのは、すさまじいエネルギーを持っていると思っている。 見ず知らずの自分を心から応援してくれるそのサポーターの方々に対して俺は

        「これでもか」を超えた先に。

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        • note投稿集
          14本
        • 1本

        記事

          初心、忘るべからず。

          俺は先月21歳になった。 まだまだ若くて未熟者だが、21年間という時間は、言い表せないくらい長い時間である。 これを読んでいるあなたは、何年間の人生を生きてきましたか? そして今までの人生を振り返ったとき、最初に浮かぶのはどんな記憶ですか? 俺が今までの21年間を振り返ったとき、真っ先に浮かぶのはあの日。 そう、あれは2013年。6月5日。 この日は、俺にとって特別な日なんだ。 なぜなら、この日が俺の人生を変えたから。 2013年、当時小学校6年生だった俺は、地元で

          初心、忘るべからず。

          自分を信じる才能。

          あなたは、自分の人生を生きていますか? 本当になりたい自分で、生きていますか? 自分のことを100%信じていますか? これを読みながら、一緒に考えてみてください。 「為せば成る。為さねば成らぬ何事も。」 この言葉を聞いたことがあるだろうか。 これは、「どんなことでも、強い意志を持ってやれば必ず結果が出る」という意味。 やる気の大切さを説いた言葉で、俺にぴったりな言葉。 なぜぴったりなのかって? それは、この言葉を見たときに、これこそ俺の生きる上での信念だと確信したから

          自分を信じる才能。

          "エッセンシャル思考"

          エッセンシャル思考の3つの考え方 エッセンシャル思考でない、「非エッセンシャル思考」の人がしやすい思考は次の3つだ。 やらなくては どれも大事 全部できる 心当たりがある人も多いのではないだろうか。 これらは私たちから「選ぶ権利」を捨てさせようとするのだ。 私たちは、自分の手で人生を選択するために、思考回路をリニューアルする必要がある。 ではどのようにリニューアルすれば良いのか。それは次の3つである。 やると決める 大事なものは滅多にない なんでもできるが全部

          "エッセンシャル思考"

          俺は運がいい。

          俺は運がいい。 187センチ、85キロという恵まれた体格を持つことができた。 俺は運がいい。 真面目に努力を積み重ね、誠実に物事と向き合う性格になることができた。 俺は運がいい。 人脈に恵まれ、様々な人に出会い、多くの経験を得ることができた。 俺は運がいい。俺は運がいい。俺は運がいい。俺は運がいい。 俺は心の底から自分は幸運だと感じている。 理由は簡単、シンプルに良いことばかりだからだ。 小学3年でサッカーを始め、小6で柏レイソルに入団。足は遅い、跳び箱は飛べない、

          夢を叶えるために俺がやること。

          「自分の成長のために必要だと思ったら必ずやる」 俺は今まで、やるかやらないかという、ごくシンプルな選択肢の中で、常にやる方を選択してきた。 その理由もシンプル。 「やる」を選ぶ方が圧倒的に自分を磨いてくれるから。 しかし、すべてをやるわけではない。何から何までやっていたら、時間が足りなくなってしまう。 だから、自分の成長のために必要なことを見極める必要がある。 そして、選び、何かに挑戦する時、人は期待とともに不安を抱く。 「本当にできるのかな」そういう気持ちが必ずやって

          夢を叶えるために俺がやること。

          「自分に目を向ける」の定義。

          志賀一允は3年後の2024年、プロサッカー選手になる。 そのために3年前である今この瞬間、俺は何をすればいいだろうか。 俺が自分がゴールへの階段を登っていく中で考えていることは「いかにして自分を成長させるか」 そして自分を成長させるためには、自分に目を向けることが重要だ。 じゃあ自分に目を向けるには何をしたらいいのか。何をすれば自分に目が向いているといえるのか。 今回はそれについて考えていく。これを読みながら、あなたも考えを巡らせてほしい。 自分に目を向ける。そのた

          「自分に目を向ける」の定義。

          自分に正直に生きる。

          今日、本を読んだ。それは、俺にヒントを与えてくれた。その本の題名は 「桜のような、僕の恋人」主人公の彼女である美咲は、人の何十倍も速く老化が進んでしまう病気になってしまう。まだ24歳なのに、しわが増え、白髪になり、杖をついて歩き、やがて歩けなくなり、そして死んでしまう。美咲は、この病気になり、どれほどの絶望を味わっただろうか。兄や兄の彼女の年齢を、あっという間に追い越してしまう。同い年の彼氏はまだぴんぴんしているのに、自分はよぼよぼのおばあちゃんになる。まだ24歳なのに、自

          自分に正直に生きる。

          最高にワクワクする俺の未来の話。

          2024年1月。柏レイソルの2024シーズン新体制発表会。 「東京国際大学から加入しました。背番号1番。ゴールキーパーの、志賀一允です」 「アカデミーで6年半過ごしたこのクラブでプロのキャリアをスタートできることを嬉しく思います」 俺は柏レイソルでプロサッカー選手になった。 最高にワクワクした4年間を過ごして、最高にキラキラしたサッカー選手になった。 司会:「志賀選手は、大学ではどんな選手だったんですか?」 俺:「大学時代は、とにかくサッカーに夢中でした。辛く苦しい

          最高にワクワクする俺の未来の話。

          絶対的自信。

          俺は、自分が100%、プロになれると思っている。 俺は3年後の2024年1月、大学を卒業してプロサッカー選手になる。 これは夢ではない。現実可能な、目標である。 俺は本気でそう思っている。なぜなら、俺には道筋が見えているからだ。 今、俺は試合に出れていない。今シーズンはまだ出場ゼロである。 今までのサッカー人生で、正GKとしてゴールマウスに立った経験はほとんどない。自分のセーブでチームを勝たせたと言える試合の数も、記憶にはない。 俺は、「絶対的な存在」ではない。

          努力は評価されない。

          努力は何のためにあるのか。これを読んだあなたも考えてみてほしい。 努力という行動は、評価されない。しかし、努力する姿勢というものは、時々評価されることがある。その違いを理解し、自分と向き合い続けることは、難しいことだ。 高校生の時。試合に出てなかった俺は、とにかくたくさん練習した。どうしたらうまくなれるか。できないことをできるようにするためには、どんなやり方で、どんな練習をしたらいいのか。そんなことを考えていたら、誰よりも遅くまで残って練習する。そんな日々が続いた。ユース

          努力は評価されない。

          ある男の話。

          私は最近、よく考えることがある。それは、未来の自分についてだ。 5年後、10年後の自分は何をしているのだろうか。どんな人と、どんな人生を歩んでいるのだろうか。それが幸せなものであることを願うと同時に、その幸せが約束されたものではないことを知っているから、何とも言えない気持ちになる。明日のことも分からないのに、何年後かの自分の姿がわかるわけない。幸せだったらいいけど、正直そこは運でしょ。 だって、未来を知る人がこの世にいるのかという疑問に対する答えはノーだから。誰もが輝かし

          向上心。

          俺には、守護神という言葉は似合わない。理由は、それほど試合に出れたことがないし、そう呼ばれるほどチームのピンチを救ったことがないからだ。 自分のミスで負けたこともあるし、チームに迷惑をかけてきた。 正直に言うと、高校生の時はプロになれるなんてとてもじゃないけど思えなかった。 自分の実力のなさにがっかりしていたし、情けなかった。でも、だからと言ってあきらめるわけにはいかない。諦められるわけがない。なぜなら、サッカーでどうしてもかなえたい夢があるからだ。 俺は、自分の実力