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【ポイントを厳選!】自己肯定感を高めるための5つのステップ

自分を変えたいという気持ちがあったり心理学に興味があったりする人なら、「自己肯定感」という言葉をきっとどこかで聞いたことがあると思います。

自己肯定感とは、簡単に言えば「ありのままの自分」を「これでいい」と思える気持ちです。ありのままの自分というのは、自分の好きなところや長所だけでなく、嫌いなところや短所もすべて含めた自分ですから、自己肯定感が高いと、自分の嫌いなところや短所も「これでいい」と受け入れられる度合いが高いということになります。

そして、自分の嫌いなところや短所を「これでいい」と受け入れられるということは、「生きづらさ」を手放すことにつながります。さらには、自分を大事にすることができ、自分の心に余裕ができてポジティブになれます。そうすると、他人に対しても心配りができ、相手を尊重しリスペクトしてポジティブな影響を与えられます。

逆に自己肯定感が低いと、例えば、自分に自信を持てないので自虐的になって自分を責めたり、頑張りすぎたりして自分を疲弊させてしまいます。あるいは不安や脅威を感じて、自分を主張できずに相手に振り回されたり、過剰に謝ったり感謝したりします。さらには不安や脅威から相手に正しさを押し付けてしまったり、虚勢を張って自分を強く見せようとしたり、相手の意見を聞き入れずに頑固になったりする場合もあります。このように、自己肯定感が低いことで、さまざまな「生きづらさ」に直面してエネルギーを消耗してしまうのです。

では、どのようにして自己肯定感を高めていけばいいのでしょうか。すでにこの方法については、心理に関する専門家の皆さんが、それぞれの視点で様々な解説をされています。しかし、情報の多さから「いったいどうすればいいのか?」「結局何がポイントなのか」がつかめずに混乱している方もいらっしゃると思います。そこで私から、最も効果的にそして最終的には心の本質に迫ることができるように厳選した「自己肯定感を高めるための5つのステップ」をこれから解説していきます。文章だけでも理解できるようにしましたが、さらにイメージしやすくそして定着するように、私が音声で解説している stand.fm(スタエフ)の音声配信のリンクも掲載いたしました。ぜひご活用いただいて、読者の皆さんの自己肯定感を高めるためのツールとして役立ててください。

それでは、5つのステップ、解説を始めます!

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