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どう在りたいのか、わからなくなった時の為に

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自分がどう在りたいのか、わからなくなったとき。読むと「何か」変わるかもしれない作品を選びました。
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2020年7月の記事一覧

別の人の生き方に憧れたら、池平撤兵さんの『ふつうのいるか』を思い出す。

別の人の生き方に憧れたら、池平撤兵さんの『ふつうのいるか』を思い出す。

高校生のころまで、絵は私の味方だった。

自分のことは大嫌いだったけれど、自分の描く絵だけは好きになれた。つらいことがあったときには、自分の描いた絵に慰められた。絵を無我夢中で描いているうちに、ボロボロと涙が溢れて心が軽くなったこともある。

我流なので構図がおかしいのもわかっていたけれど、趣味と呼べないくらい大切だった。

それなのに、20歳を過ぎたあたりから、パタッと描けなくなってしまった。

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僕は共感しないスキを押す

僕は共感しないスキを押す

人には2つの生き方がある。

「人とわかり合える」と思って生きる派と「人はわかり合えない」と思って生きる派。パクチーを気にする派と気にしない派のように。

自分はどっちなんだろう。

マジレスすると、わかり合える部分もあるし、わかり合えない部分もある。

いや、そんなの誰だってそうだろってなるとそこで話は終わる。そうじゃなくて、前提の話だ。

人とは基本的にわかり合える前提で付き合うのか、わかり合

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