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良いnote

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個人的に、とても個人的に、いいな、と思ったnoteを集めるマガジン。
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2020年9月の記事一覧

cotreeで働く、わたしの目指す場所

cotreeで働き始めて1ヶ月強。最初は右も左も分からない状態でしたが、少しずつ、意思をもって動ける場面も増えてきました。 CS(カスタマーサポート)、記事の執筆、企画立案と実施、cotreeお茶会のメインパーソナリティなど、関わる領域が広く、深くなるほど、cotree全体の、メンバーたちのエネルギーを強く感じます。 業界全体が伸びているのもあり、そしてcotree自身が常に前進しようとしているのもあり、ぐんぐん成長中。ここで働けるのはとても幸せだと思うし、もりもり取り組

大事なことはTwitterには書かれていない

Twitterをやめた。ものすごくスッキリした気分だ。別れたいけど別れられない恋人と別れた時のような。 きっかけは、コロナ禍が始まって以降、私の周りの人たち、特にものを書く人たちの間でTwitterをやめる人が増えたことだ。ジェーン・スーさんも同じようなことを呟かれていたけど、 皆一様に同じことを言い、やめたあとにはスッキリした顔をしていた。「やめた」と言っても、Twitterはアカウントを消した後も30日以内ならやめた時の状態で復活できるので、消しては30日以内に一瞬だ

BASE:上場、コロナ、そして大型ファイナンス

TAKA(@Murakami_Japan)です。最近、マザーズ上場企業の大型ファイナンスが増えてきている。一連のトレンドについては、どこかで触れたいと思うが、今日発表されたBASEの資金調達について筆を取ってみたい。 ほんの1年足らずで、上場、コロナ、そしてこの大型ファイナンスの実行である。ホップ・ステップ・ジャンプ、という言葉がまさにフィットするように事業面でも資本政策面でも一気にステージを引き上げることに成功している。 今回私が注目したのは、大きく3点ある。それぞれの

「特定のチャネルで1番になる」ことのメリット

何か新しいことを広めたいと思った時に「特定チャネルで1番になる」戦略を考えてみてください。 これは、シンプルに実行しやすく、立ち上げ期やスモールブランドにはおすすめです。 特定のチャネルとは、オンラインであればSNSや特定のモール、オフラインであれば特定の売場のことです。 noteで有名な○○ Twitterで有名な○○ ドラッグストアで見かける○○ etc このブランドといえば「このプラットフォームで有名な〇〇だよね」と想起されることは、一つの生き残り戦略だと考えて

採用ツールになることを拒否してピボットしたbosyuが、一年後に採用ツールとして戦っていくことを選ぶことにした話。

ちょうど一年くらい前に、「bosyuはただの採用ツールになりたかったんだっけ」という話を書いた。 bosyuは採用ツールとしての役割を求められていたが、私たちとしては「仕事を生み出すこと」にフォーカスしたいのだと、だからピボットするのだと、そのための意気込みのようなものを表明した。 そのはずなのだが、一年が経った私たちは、結果的として採用ツールとして戦うことを改めて選択することとなった。 ピボットしたはずなのに何故か元の場所に帰ってきてしまい、盛大なブーメランのような形

チャレンジには時差がある。

当たり前の話なんだけど、身体的に分かってないと、つい間違った認識を持つことがあるので書いておこうと思う。 みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。だから、野イチゴがたくさんありそうな、未開の場所を探す。蛇がいたり、滝があったり、みんなが危ないという場所にこそ、野イチゴはたくさんある。 これはプロデューサー秋元康の言葉だが、僕も大切にしてる言葉の一つだ。人はみな、今この瞬間に注目を集めているものに目を奪われてしまう。新しい企画やビジネスを考えるとき、それこそがレッドオ

大切なひとをうまく撮れないと思っているひとへ

妻を撮った写真を妻に見せたとき、ほかのひとはきれいに撮れるのに、わたしだけ何故こんなに無防備な瞬間を撮るのかと問われることがあり、それについて、たとえば、赤ちゃんはどの瞬間もかわいいではないか、僕はあなたのすべての瞬間をよいと思っているが、今日撮ったなかでは、この写真は自然な感じがしたし、この表情が好きなんだ、というようなことを伝えたところ、妻はやれやれ…というような顔をしていた。 きれいな写真というのがあって、それをよい写真と思う気持ちはよくわかる。僕も誰かに撮られるなら